- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784032277609
作品紹介・あらすじ
きょうは、なにしてあそぼうかな。げんきなみつばちのおんなのこバジーちゃんのおはなし。3歳から。
感想・レビュー・書評
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集英社文庫のキャラだ!と思って手に取りました。
女の子だったんですね。
絵のやわらかい質感がよかったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
集英社文庫「ナツイチ」で一躍有名になった、バジーちゃんの絵本第一作。
40〜60年代の洋書絵本コレクターだという著者、その時代独特のレトロな色彩を出す手法を踏襲しているとあって、懐かしいような新しいようなつくりがとっても素敵です。 -
ハチのバジーちゃんがてんとう虫のコティーくんと花の上でお昼寝をしていると、女の人がバジーちゃんの寝ている花を摘んでいき…。
紅茶のパッケージで有名なカレルチャペックの絵を描かれている方の絵本。
【ママ評価】★★★★
カレルチャペックの人だ!と図書館で見つけて読んでみることに。
カレルチャペックの紅茶のパッケージの世界に入り込めるような絵本。
ハチも花もどこかの紅茶で見たような絵と色合い。
温かく優しい雰囲気が広がっている。
絵本の紙の素材にもこだわっているのか、昔の絵本のような若干厚みのあるツルツルしていない素材の紙を使っている。
ストーリーはとっても平和。
冒険のドキドキ感があるけれど、怖い思いはせず‘楽しかった’と楽天的にサラッと終わる。
絵の雰囲気通りのほんわかした絵本。
【息子評価】★★★
1ページ目から「てんとうむしとありしゃん!」と大きな声を出していた。
主人公のハチよりもてんとう虫の方が興味がありそう。
「ね!」と相槌をうちながら聞いていた。
ハチのバジーちゃんが隠れているページでは、「バジーちゃん、どこにいるかわかる?」と聞いてみると、すぐに指を指して見つけられていた。
ちゃんと探せし出せることだけではなく、ハチの名前がバジーちゃんだと理解して聞けていることにも成長を感じた。
最後のページでも「こてぃーくんがおやつたべてる!」と、やっぱりてんとう虫のコティーくんに食いついていた。
2歳8ヶ月 -
バジーちゃんの可愛さはもちろん、私はやまだうたこさんの、のびやかな絵が好き。やさしくおおらかで、ちょっと外国の絵本みたいにお洒落な感じがするところもお気に入り。