ごめんねともだち (「おれたち、ともだち!」絵本)

著者 :
制作 : 降矢 なな 
  • 偕成社
4.00
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本棚登録 : 448
レビュー : 63
  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784032320503

作品紹介・あらすじ

おれ、オオカミ。おれのにがてなことば、しってるか?ごめんね、ごめん、ごめんなさい…むずかしいんだ。こころのなかならかんたんなのに、そのかんたんがなぜだかいえない。わかるか?このくるしいきもち。だれかたすけて。おれがごめんていえるように。

感想・レビュー・書評

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  • 小学校の教科書でも出てくる、おともだちシリーズ。
    仲良しのキツネとオオカミ、遊びの中で喧嘩してしまった二人。
    なかなかごめんが言い出せない二人。
    仲直りした時のものすごーく嬉しい気持ちを思い出しました

  • いつも仲良しのオオカミとキツネがケンカをする回。
    このシリーズにはついつい全部☆5をつけちゃうんだけど、これはなかでもかなり好き。
    いつもどおりにかわいいなかわいいなと油断して眺めていたら、ふいに自分の子供のころを思い出すはめになった。
    ああああるよ、こういうの、負けが悔しくて道具のせいにしたり相手のせいにしたり自分が悪いとわかっていても謝れなかったり。

    「ともだちや」のころのキツネは、おなかがしくしくしても平気なふりをして、相手に合わせてヘラヘラしてまで構われたがっていた。
    あのこがオオカミさんとはケンカして怒れるようになったのねとホロリ。

    怒り狂って罵倒しても言葉の使い方が可愛い。
    「ずるっこ おしっこ ひがみっこ!」「とんがらし くって とびあがれ!」ってかわいいな。
    どしゃぶりの雨を蹴散らしながらずんずん歩いていくときの「どしゃばしゃ」という表現がぴったり。

    絵は絵で全部意味があるから、絵解きをするのが本当に楽しい。
    仲直りしたいオオカミさんがキツネのけんだまを持ってうろうろしたり、ひとりとひとりが(いちいちおんなじ場所で)遊んでるけど自縄自縛で全然楽しくなさそうだったり。

    アップの裏表紙で初めて気がついたけどアリさんはドレスを着てたのか。奥様っぽい。
    衛兵的なものを想像してしまっていた。

    今回のキツネファッションは全身タイツにサイコロコス。
    ひっくりかえったらそのまま動けない。
    けんかの後の着替えがイカ模様なのはイカサマ呼ばわりされたからなんだろうか。
    ファッションチェックが楽しすぎる。

  • 普通絵本の嫌われ者を演じることが多い、きつねとおおかみが、お友達同志というのが、おもしろい、けんかして、なかなか仲直りできないふたりが、どんなきっかけで仲直りできるか・・・実際、子供の世界にはよくあることを題材にしている

  • 誰でも一度はこんな経験したよね〜。私も子供の頃、些細な事から友達とケンカして、なかなか仲直りが出来なくて、キツネみたいに泣いた日々があったよ。

  • オオカミがつい言ってしまった心ない一言で、大好きなキツネと喧嘩してしまう。
    お互いに、ごめんね、って言いたいのに言えない毎日。相手へのイライラやムカムカはとっくに消えて、その気持ちは全部自分に向かっているのに。
    どうして「ごめんね」が言えないんだろう。大好きなともだちなのに。
    そんなモヤモヤと、仲直りの瞬間のひだまりのような温かさがたまらなく可愛い!
    ケンカして、更に仲を深めたキツネとオオカミです。

  • おれたちともだち!4
    この辺りから読んでいないかも。とシリーズの長さに驚いている。
    でも読んでみたら知ってた。
    そうか、クマさんの看病の話が好きで、そればかりを繰り返し読んでいて他の本の印象が薄いんだ。
    そういえば、数年前に読んだ時、チビちゃんはオオカミくんになって聞いていたよう。
    ゲームに勝てなくて怒っちゃう、謝れない、自分とますます重なったのかな。
    読み進めるうちに顔が強張って、最後は本当にホッとしたようだったっけ。

    「勘違いだっつの。でも、アリ、ナイス!」(S9)

  • 負け続けのおおかみが怒って、きつねに「インチキだ! この家から出ていけ」と言い、土砂降り雨の中追い出してしまう。
    互いに「ごめんね」のタイミングがつかめず、すぐ近くにいるのにそっぽをむいている。
    ある時 きつねの涙が歩いていたアリにかかり、アリが水浸しに。
    アリに対してキツネが「ごめんね」と言ったらオオカミは自分に言われたものと思い、寄ってくる。
    仲直りのきっかけって、なんだか分からないよね。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      降矢ななの個性的なイラストが素敵なシリーズですね。3冊しか読んでませんが(10冊くらい出てますね)、どれも割りと好きです。
      「仲直りのきっか...
      降矢ななの個性的なイラストが素敵なシリーズですね。3冊しか読んでませんが(10冊くらい出てますね)、どれも割りと好きです。
      「仲直りのきっかけって」
      と子ども達が思って呉れれば大正解。
      2012/08/22
    • 実優子さん
      nyancomaruさん
      とてもたくさんの本をご存じなのですね。
      降矢ななの本はこれしか知らないです。
      8・9月と図書館からも本屋からも遠の...
      nyancomaruさん
      とてもたくさんの本をご存じなのですね。
      降矢ななの本はこれしか知らないです。
      8・9月と図書館からも本屋からも遠のいている私、10月になったら絵本を中心に読み漁ります^^
      2012/09/05
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「とてもたくさんの本を」
      いえいえ、、、
      子どもの本は学生時代に勉強?したので色々読みましたが、最近はサッパリです。もう少し時間作ってどんど...
      「とてもたくさんの本を」
      いえいえ、、、
      子どもの本は学生時代に勉強?したので色々読みましたが、最近はサッパリです。もう少し時間作ってどんどん読めればと思っています。
      「10月になったら絵本を中心に」
      素敵な本を見つけられたら教えてくださいね!
      2012/09/06
  • 二人が喧嘩をしてしまい、なかなか
    謝れないが、アリさんのおかげで
    「ごめんね」が言えたお話

    「ごめんね」って素直に言えないときも
    ありますよねー
    仲直りできてよかった^^

  • こどもに読んであげた本。

    これは、泣けます。

    幼稚園の子どもでも、理解できる。

    何度でも、読み返したい一冊です。

  • えーーん泣ける・・!

    仲良しふたりがとうとうケンカをしてしまいます。
    なんと仲直りできないで3日も・・!

    でもアリさんのおかげで「ごめんね」が言えました。よかったよかった!

    なかいいな~
    いい絵本だすばらしい

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著者プロフィール

福岡県生まれ。詩人、児童文学作家、絵詞作家。
絵本『さかさまライオン』(童心社)で絵本日本賞、『うそつきのつき』(文溪堂)で
小学館児童出版文化賞、『ふしぎの森のヤーヤー』金の星社)で産経児童出版文化賞受賞。
『がたごとがたごと』(童心社)、『すやすやタヌキがねていたら』『ともだちできたよ』(共に文研出版)、『くじらさんのーたーめならえんやこーら』(鈴木出版)で日本絵本賞受賞。
少年詩集に『たぬきのたまご』(銀の鈴社)、『きんぎょのきんぎょ』(理論社)、「しっぽとおっぽ」岩崎書店。「ぼくたちはなく」(PHP研究所)で三越左千夫少年詩賞を受賞。「おれたちともだち」シリーズはロングセラーになっている。第55回児童文化功労賞受賞。
第39回巌谷小波文芸賞受賞。日本児童文学者協会理事長。

「2018年 『うまはかける』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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