ともだちおまじない (おれたち、ともだち!)

著者 :
  • 偕成社
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本棚登録 : 561
感想 : 35
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  • Amazon.co.jp ・本 (47ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784032322200

作品紹介・あらすじ

ともだちおまじないってしってる?チチンプイプイ?アブダカダブラ?いえいえ。ともだちほしいひとにだけきく、ちょいとすてきなおまじない。となえてみたら…あらふしぎ。ともだちたちまちできちゃうかもよ?!3歳から。

感想・レビュー・書評

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  • 「ともだちや」のイラスト集のような絵本。
    ずっと購入を迷っていたけれど、ふらりと行った原画展で、なんと降矢ななさんが!
    ということで購入してサインとオオカミくんを描いていただく。
    みなさんキツネくんだったのですが「オオカミくんをお願いします!」と図々しくもお願いする。「オオカミくんは複雑なんですよね」と苦笑されつつ。
    でも言ってよかった!目の前で形になっていくオオカミくんにお礼の声も震える。
    久々に「ともだちや」を読み直してみよう。
    チビちゃんたちの反応もきっと変化しているだろう。

    けんかして ひとりでいても はなざかり
    のオオカミくんが大好きです。

  • ぜんぜん面白くなかった

  • >ともだちがほしい人にだけきく素敵なおまじない! 
    五七五のリズムにのってページを繰れば、きっとともだちができるはずです。

    「おれたち、ともだち!」シリーズ。
    今回は物語ではなく、41の川柳が集められたもの。
    番外編といった感じでした。

    私が好きだったものは・・・
    「ともだちを だれよりほしい ともだちや」
    「バイバイと てをふりながら かえれない」
    「このほしで であえたことに ありがとう」

    子どもと一緒に唱えるとさらに楽しくなるかも。

  • おまじないと称して、川柳に親しませるなんて、すてき。五七五って、日本人の本質的に楽しいリズムかもと思いました。

  • 友達に関する五七五集。

    1ページに1つの五七五と絵。
    絵がたくさんあるので楽しい。

    今までのシリーズの内容も出てくるので、シリーズを読んでいるとよりいい。

  • 今回はいつもと少し違った形式。
    歌舞伎や落語の舞台のようなはじまりで、川柳風の文章と浮世絵みたいな挿絵が続く。
    オールスターの人間関係(人間じゃないけど)を切りとったワンシーンの束。
    何度でも眺めたい。

    今までのおはなしにのっとったものもあれば、そうじゃないものもある。
    誰かと誰かの風景は必ずしもいつものペアではなく、そこでこうくるか!というのも面白い。
    たとえば浮き輪でぷかぷかしているのが子ガモだったり。
    カモなのにっていうのと、「ありがとうともだち」の裏表紙を思い出すのと、二重にニヤニヤできる。

    「あいつもともだち」につづいて、オオカミさんはヤマネが大好きっぽいなあ。
    ヤマネの「はんぶんこっ!」は確かにものすごく可愛い。
    ヤマネ大好きなオオカミさんをキツネはジト目で見ているけれど、それはそれとしてキツネとヤマネも仲良くしてるのが良い。

    相変わらず小物まで素敵。
    キツネが使っている文机?箱状の机の天板がななめに開いてそこで書きものができるようになっている道具はなんていうんだろう。あれ可愛い。

  • *未購入*
    3歳0ヶ月時、図書館にて借。

    いつもと違って5・7・5だった。
    娘はイラストを見て、このキツネさんかわいい、いのししさん変、おおかみさんしくしく泣いてる~!と楽しんでた。
    イラストのちょっとしたところがかわいらしい。
    キツネさんの服がいつも楽しみ。

  • お話ではなく、5、7、5のおまじないでした。絵が可愛いな~。最初絵が受け付けなかったんだけど、内容がよすぎて見ているうちに好きになりました。へびくんがスタイリッシュでステキ。やまねさんがちっこくて可愛い。

  • おれたちともだちシリーズの第8弾。
    5・7・5調のすてきなおまじないが、今までのキャストと共にいっぱい。
    シリーズを堪能したあとに お薦めです。

  • シリーズ8作目、読んだ記憶ないなあ。みんなともだちになりたいのに、なかなかうまくいかないなあ。

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著者プロフィール

《ありえる》
父は桃太郎。母はかぐや姫。妻は白雪姫。
エッセイ『絵本のことば 詩のことば』
詩集『ことばの遊園地』『たちつてと』
《ありえない》
1941年、福岡県大牟田市生まれ。
絵本『ともだちや』。

「2024年 『ありえない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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