ハーニャの庭で

  • 偕成社 (2007年4月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (40ページ) / ISBN・EAN: 9784032322309

感想・レビュー・書評

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  • レビューを拝見して、ずっと気になっていた、どいかやさんの、はじめましての絵本です。
    絵が丁寧で、やさしい、可愛らしい、美しいです。
    ハーニャという猫の、一年の日々を、庭に訪れるいきものや、そこに住んでいる、数えきれないほどの小さないきものたちとともに、自然豊かな、あたたかいストーリーで表わされます。
    背景が大きく描かれた見開きのページで、ハーニャや、動物達を、見つけるのも楽しいところ。
    読んでいると、やさしい気持ちになれます。
    どいかやさんの絵本を、もっと読んでみたいと思いました。
    図書館で借りた本ですが、手元に欲しくなりました。プレゼントにも良さそうです♪


  • かわいい~~♪
    どいかやさんの描くやさしい絵が大好きです。
    ハーニャとこの美しい景色を眺めているだけで、癒されます。
    おだやかでどんなものにも優しい気持ちになれる一冊。

    ハーニャと、その庭に生きる様々なちいさな命たち。
    そのおきゃくさまたちを見つけるのも楽しい♪

    まあるい地球は人間だけのものじゃないんだよ。
    と、あらためて思います。


    余談ですが…
    ブクログを始めて、みなさんの本棚で色々な絵本を拝見するようになってから、
    再び手にするようになりました。

    かつて目をキラキラさせて夢中で開いた世界。
    おそらく自分が成長する礎にもなってくれた絵本。
    子供がいないからか、知らないうちに境界線を引いていたのかもしれません。

    児童書コーナーでちょこんと座っているおチビちゃんたちのそばで、
    一緒に本を眺めては、ほっこりさせてもらってます。

    • あいさん
      こんにちは(^-^)/

      どいかやさん、人気あるよね〜♪
      私はまだ未読なんだけど(〃∀〃)ゞ

      最近絵本はご無沙汰で、次絵本を読...
      こんにちは(^-^)/

      どいかやさん、人気あるよね〜♪
      私はまだ未読なんだけど(〃∀〃)ゞ

      最近絵本はご無沙汰で、次絵本を読むならどいかやさんを読んでみたいな。

      絵本も嫌いじゃないけど感想を書くとなると難しくて時間がかかるので困る。

      杜のうさこさんは可愛くまとめていていいわぁ(⁎˃ᴗ˂⁎)
      2016/02/07
    • 杜のうさこさん
      けいたんさん、こんばんは~♪

      どいかやさんね、恥ずかしながらお名前すら知らなくて。
      お友達の本棚さんで初めましてだったの。
      なんで...
      けいたんさん、こんばんは~♪

      どいかやさんね、恥ずかしながらお名前すら知らなくて。
      お友達の本棚さんで初めましてだったの。
      なんでこんな素敵な絵本作家さんを知らずにいたのか!って悔やむくらい。
      もう、それからは…想像ついちゃうね(笑)

      え~そんなことないよ~!
      私けいたんさんの本棚の絵本も、その感想も大好きで、
      とても参考にさせてもらってるよ。
      読みたくなる本ばかりで。
      その影響で、ずいぶん”絵本”が近くなって感謝してます(*^-^*)
      2016/02/07
  • ☆猫のハーニャの庭はいつも賑やか。人やたくさんの生き物が共に仲良く住んでいる。

    そんな素敵な庭の12ヶ月が1ページ、1ページ丁寧に描かれ、ハーニャがその世界へと導いてくれる(ハーニャはどこにいるかな)。
    白から緑、濃い緑から茶色そしてまた白へと移りゆく庭。遊びにくる動物たち、庭に咲く花、実る果実、畑のお野菜、季節ってこうだよなぁ、生きるって暮らすってこういう事だよなぁって思う。

    我が家の小さな家族(黒兎)を見つめながら共に生きる幸せを感じる。動物の絵が可愛くて癒されます♪

    • 杜のうさこさん
      こちらでも、こんばんは~♪

      『ハーニャの庭で』読んでくれたんだね!
      けいちゃんのレビューで、またあのお庭に遊びに行きたくなっちゃった...
      こちらでも、こんばんは~♪

      『ハーニャの庭で』読んでくれたんだね!
      けいちゃんのレビューで、またあのお庭に遊びに行きたくなっちゃった。
      今晩、寝る前にまた開いてみよう~♪

      けいちゃんの可愛いうさちゃん、黒うさちゃんだったのね~。
      プロフィールの絵柄で、白うさちゃんをイメージしてた。

      それと、『64』読んだんだね。
      長そうだよね~。
      このあいだ平台の誘惑に負けて(笑)、積読山の仲間入りしてるの。
      映画も観たいんだけど…。
      本、先に読みたいし…。
      レンタルになりそうだわ。

      では、またね~
      久しぶりにお話できて嬉しかった(#^^#)
      2016/05/27
    • あいさん
      うさちゃんへ♪

      こんばんは(^-^)/
      素敵な本の紹介ありがとう(*^^*)♪
      癒されました。
      私はマンション派だけどこの庭の...
      うさちゃんへ♪

      こんばんは(^-^)/
      素敵な本の紹介ありがとう(*^^*)♪
      癒されました。
      私はマンション派だけどこの庭のある家なら住んでみたいって思ったよ。

      あっそうか、白うさぎだね(笑)
      このぬいぐるみ友達にプレゼントしてもらったんだけど、黒と白のペアなんだ。
      それで、読書メーターでは黒をブクログでは白を使っていたの。
      うちは真っ黒ではないんだけど黒うさぎです。
      色の種類はブラックオターと言います。

      「64」ね〜。
      警察小説の好きなうさちゃんなら大丈夫よ!
      私はもともと熱い男社会は苦手な上に主人公の性格がアレなもんで(笑)
      また読んだらお話ししようねヽ(*´∀`)人(´∀`*)ノ

      それでは、またね〜♪
      2016/05/27
  • 小さな美術館に来ているようです。
    わたしもハーニャの庭に住みたい!
    きっと気持ちが良いだろうなあ。

    1月にはかなり雪がつもっているように見えるのですが、2月にはもうカラッとした地面が見えています。
    雪がよく降る地方出身のわたしは、2月こそ冬本番では!?まだまだ降りますよ!?と思ってしまいました笑
    絵本の世界にギャップです笑

  • ハーニャの庭を通して季節の移り変わり、四季があることの美しさを感じられる一冊。細部まで丁寧に描かれていて、読み応えというより見応えがある絵本。同じ場所でも同じ瞬間は全くない。

  • この美しい絵本を今までどうして持ってなかったのだろうと、原画展を観て不思議に思った。
    絵本も充分美しいのに、この原画はさらに色鮮やかで緻密で、それは息を呑む美しさだった。
    それぞれの季節を、過ぎてゆく一日一日を、ハーニャのような目で見つめることができたなら、
    耳をすますことができたなら、忙しく流れていく生活の中にホッとくつろげる静かな時間をもてるかもしれない。

  • 小さな庭 自然に囲まれてのんびり暮らしてみたい

  • かわいらしいハーニャと庭に訪れるおともだち。
    繊細な季節の移り変わりを感じられる絵本。

  • 9歳2ヶ月の娘
    6歳2ヶ月の息子に読み聞かせ

    なんてすてきなハーニャの庭!

    四季折々の魅力がたくさん
    こうやって過ごすの
    憧れる~

  • 森の途中の小さな家で暮らすハーニャは、どいかやさん自身の猫がモデルだったはず。MOEにも連載していたエッセイ「ちっぽけ村に、ねこ10ぴきと。」が単行本で出ている。
    その憧れの暮らしが、この絵本で。1年を通して、猫のハーニャ視点で描かれている。色鉛筆の柔らかいタッチがメルヘンの世界へご案内。

    プロローグから始まり、見開きの扉が迎えてくれる庭は緑豊かで美しい。特別なガーデニングを気取ってはいないけど、小さな畑と四季を感じるに十分な小さな花から木々、それに集まる訪問者たち。
    いえいえ、お客様はこっちの方なのね。お邪魔します、自然さんって感謝しながら暮らしてみたい想いが募る。

    そんなカントリーライフを夢をみる人へ、それを実現できるまで、この絵本を捧げる。

  • とてもいい。あたたくてやさしい絵で自然あふれる庭と小さくも豊かな暮らしが描かれている。
    子どもに読ませようとかいうより大人にも自分のために読んでほしい。幸せがここにある。

  • 絵がとにかくいい。
    季節の移り変わりが美しく、親の私のお気に入り絵本になった。ずっと家においておきたい絵本。

  • こんな季節感のある所で生活できたらねー

  • ネコのハーニャの一年が描かれた絵本。とても美しい絵で自然、景色が描かれていて、その絵を眺めるだけでも価値があると思います。ストーリーも優しい内容で心温まります。

  • イラストが素適。
    ほのぼのとした、優しいタッチのイラストが、優しい風を運んできてくれます。

  • どいかやさんも、こんな場所に住んでいるんだろうな。

  • 小さな庭のある小さな家に猫のハーニャは住んでいます。四季折々の植物や生き物とともに・・・。迷い猫のトーラとの間に、3匹の子猫も生まれました。丁寧に描かれた絵本、1月~12月、それぞれの景色のなかで、猫たちが楽しそうに暮らしています(笑)どこにいるか探すのも楽しいです!2月はハーニャがどこにいるか・・・見つけた時はとても嬉しかったです(笑)

  • 絵がね、とっても優しいのです。お話も、柔らかさがあって、ほっこりって、こういうことだと思うのです。

  • プレゼントしたい。

  • この絵本はとあるお家に住むネコを中心に据えた、1年の季節の移り変わりと、その季節を象徴する動植物のお話。
    その家には煙突もあり、広い庭には季節を象徴する木々が植わっていて、とても素敵な家です。
    長女に読み聞かせをするときは、ページごとに文章を読み終えた後、出てきた生き物を探してとても楽しいです。

    こんな絵本に出会えた日はとても幸せです。

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著者プロフィール

動物や自然のやさしくふんわりとした画風が人気の絵本作家。主な作品に、「チリとチリリ」シリーズや「チップとチョコ」シリーズなどがある。

「2014年 『学研2014年絵本新刊セット 全12巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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