ともだちごっこ (おれたち、ともだち!) (おれたちともだち!)

著者 :
制作 : 降矢 なな 
  • 偕成社
4.15
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本棚登録 : 259
レビュー : 35
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784032323603

作品紹介・あらすじ

テンはね、ふえがすてきにうまくって、かわいいおんなのこ。でも、ちょっとヘンなんだ。ぼくはもっとふえをききたいだけなのに、「ならあしたからキツネくんは、あたしだけのともだち!」だって。ねえ、それって、なんだかヘン!だよね?オオカミさんはほっといていいのかな-。3歳から。

感想・レビュー・書評

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  • >「明日からキツネくんはあたしだけのともだち!」
    それって何だかヘンだよね。
    ワガママ女の子テンの登場にキツネ、嵐の予感です!

    「おれたち、ともだち!」シリーズ。
    オオカミとキツネに割り込んできたテンの女の子。
    自分だけの友達にしたいという気持ちは分かるけれど・・・

    オオカミに悪いとは思いながらも3日連続で約束を破ってしまったキツネ。
    どうなってしまうのかとドキドキしながら読みました。

    でもやっぱり二匹の絆は強かった!
    「ぱちーん、ぱちーん」は『走れメロス』を連想してしまいました(笑)

  • この本はとても心温まるおはなしです。こどもから大人まで、きっと読んだ後、優しくなれる、私のおすすめの本です。おおかみさんときつねさんはとっても仲良しのおともだち。しかし、それがうらやましいテンは、きつねさんとおともだちになりたいために、2匹の邪魔をします。遊ぶ約束をすっぽかされたおおかみさんは、怒るどころか、病気にでもなったかと心配します。そんな優しいおおかみさんと、おともだちの大切さにふれるお話です。ぜひ読んでください。

  • 表紙に一目ぼれ。
    シリーズものは順に読みたいタイプだけど、がまんできずに読む。
    このまま読んで大丈夫。でもきっと最初から読んだほうが面白い。

    絵も話も可愛い。いかにも子供がやりそう。というかやったことある。
    「ほかの子とあそんじゃダメ!」ってやつ。
    そうか、「ともだちをわるくいわないで」って言ってよかったのか。
    こどものときに読みたかった。

    オオカミはキツネとテンよりちょっと大人かな?
    いかにもその動物のパターンなキャラクターだけど、王道の良さがある。
    シリーズさいしょから読みたい。

    和洋折衷な絵が素敵。絵だけを見ても楽しい。
    読みとれる部分がたくさんある、挿絵の仕事をしている絵。
    絵を読む練習にもよさそう。

  •  少し変わった女の子テンに惑わされるきつねですが、やはりおおかみとの変わらない熱い友情は胸にズシンと伝わってきます。
     これは、おおかみときつねの友情シリーズですが、二匹のほかにも森の仲間たちもたくさん登場して来て、友達と接する事で成長していく心や 季節の移り変わりを遊ぶ楽しみ、淡い恋心などが表現されています。
     それらをさらに印象付けるのが、降矢ななさんの個性的な絵。
     これがとってもステキで、おしゃれなきつねと着る物にこだわりを持っているおおかみが生き生きと描かれています。
     これからもずっと続いて欲しいシリーズです。

  • 6/22 3-2 8分位 みんな大好き『ともだちや』シリーズです。
    11/2 4-1 10分位 「『ともだちごっこ』って何?じゃあ、ごっこじゃないともだちって?」と考えさせられる奥深いテーマのある絵本だと思います。オオカミとキツネの描写がとてもコミカルで楽しいので、長めの絵本ですが低学年でも聞けるのではないかと思います。

    2013/12/03 3-2

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「とてもコミカルで楽しい」
      降矢ななのインパクトあるキャラが、と~っても素敵なシリーズ。子どもってあんな風なんだろうなぁ~と読んでて思ってま...
      「とてもコミカルで楽しい」
      降矢ななのインパクトあるキャラが、と~っても素敵なシリーズ。子どもってあんな風なんだろうなぁ~と読んでて思ってます。。。
      2013/07/19
  • 新刊、週末探しに行ったら近所の本屋にあった!てことで即買い。
    ほほー、これがツンデレですか...(違うと思う。汗)。
    前作から「友情」から「愛情」に、話題が移ってるような。ヤマネに一目ぼれで、でれでれのオオカミをやさしくサポートするキツネと、テンに友情をはかりにかけられ、誘惑と罪悪感の間で揺れるキツネの心情など知らずに「ぱちーん、ぱちーん」するオオカミ。対照的だ(笑)。
    降矢 ななさんのイラストも素晴らしい。最初の、暗い森に、一か所光が当たるところにいるテンとか、見開きで、だんだん表情が暗くなってくキツネとか、キツネとオオカミが抱き合うバックに小さく小さく描かれたテンとか、いいなあ。今回のキツネは赤い服にきのこファッション。相変わらず奇抜(笑)

  • 29年度 6-3
    9分

  • ともだちごっこ、ってなんか、大人の方に響くような気がするな。ともだちの間を割くのは、やっぱり女性ということだろうか、とかゆうと、怒られるかな。最後は、良かったんじゃない?

  • テンみたいな女の子って本当にいますよね。

    大人にとったら「小さいコミュニティーの中で、なにをしてるのかな」と思うようなこと。

    でも、子どもにとったら、そのコミュニティーが所属欲求を満たしてくれる数少ない場所でもあるんですよね。

    満足していなからこそ独占したくなる。

    友達は一人占めするのではなく、どんどん増やしていくものだと気づけたら素敵だな。

  • 2016/3/8 6-1

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著者プロフィール

福岡県生まれ。詩人、児童文学作家、絵詞作家。
絵本『さかさまライオン』(童心社)で絵本日本賞、『うそつきのつき』(文溪堂)で
小学館児童出版文化賞、『ふしぎの森のヤーヤー』金の星社)で産経児童出版文化賞受賞。
『がたごとがたごと』(童心社)、『すやすやタヌキがねていたら』『ともだちできたよ』(共に文研出版)、『くじらさんのーたーめならえんやこーら』(鈴木出版)で日本絵本賞受賞。
少年詩集に『たぬきのたまご』(銀の鈴社)、『きんぎょのきんぎょ』(理論社)、「しっぽとおっぽ」岩崎書店。「ぼくたちはなく」(PHP研究所)で三越左千夫少年詩賞を受賞。「おれたちともだち」シリーズはロングセラーになっている。第55回児童文化功労賞受賞。
第39回巌谷小波文芸賞受賞。日本児童文学者協会理事長。

「2018年 『うまはかける』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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