あさになったのでまどをあけますよ

著者 : 荒井良二
制作 : 荒井 良二 
  • 偕成社 (2011年12月2日発売)
4.32
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  • 本棚登録 :919
  • レビュー :153
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784032323801

作品紹介

朝、めざめて窓をあける、という何気ない日常と、窓の外に広がるあたりまえの風景。けれども、その日常のくりかえしの中にこそ、生きるよろこび、そしてたしかな希望があることを、そっと気づかせてくれる一冊です。

「この絵本が好き! 2012年版」(平凡社刊) 国内絵本1位
「第59回産経児童出版文化賞」 大賞

あさになったのでまどをあけますよの感想・レビュー・書評

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  • 荒井良二さんの作品は、長田弘との「空の絵本」、「森の絵本」は読んでいましたが、この作品はまだでした。他のレビューのおすすめで読んでみました。

    「あさになったので窓をあけますよ」、単純な毎朝の動作なのですが、絵本いっぱいに広がる風景は、朝の柔らかな光に満ちて、色鮮やかです。山間の村も、都会の街並みも、海辺の町も、みな朝日の中に広がり輝いています。

    絵のタッチは素朴なのですが、すべての風景が鮮やかな色彩で描かれ、朝の気持ちの良い空気を呼吸してるみたい。清々しい空気を入れて、よい一日が始まる予感。

    遠景の視点の中に窓を開ける子供たち、次に子供の視点で見た風景?視点の動きも面白い。

  • プレゼントで頂いた絵本。
    荒井良二さんの絵本は何冊か目にしているけれど、生きることの素晴らしさみたいなものを感じさせてくれる作品が多い印象。
    けして泣かせるような内容じゃないのに、読んでいるうちにほろりと涙がこぼれるような。

    窓を開けて、朝日を浴びる。
    当たり前のことなのだけど、心や身体のために、とても大切なことだ。
    晴れていても降っていても、いつもそこに空はある。
    大切なあの人が住む町にも、自分の町とは違う空が存在する。

    元気な時もそうじゃない時でも、開くとほっと出来るような絵本。
    まっさらに晴れた日に思いっきりカーテンを引くような爽快感が、そこにはある。

  • この絵本は「あさになったのでまどをあけますよ」たったそれだけのシンプルな話。
    朝になったら窓を開ける、誰もが毎日やっている当たり前のこと。
    窓の外の自分の住んでいる町を見てみる。ここを好きだと思う。
    空を見て、離れている家族を思う、遠くに住んでいる友達を思う。
    そして「きみのまちははれてるかな?」と思う。 なんか素敵。

  • 明るい。

  • だって気持ちいいもんね!

  •  すごくのびのびと、描きたい! と思いながら描いたかんじがとても良く伝わってくると思った作品。荒井良二さんの作品って、ご本人も「自分じゃない人の文章に自分が絵をつけた方が売れる」と仰っていて、「そうかも。。」と思っていたのだけど(笑)、作絵もイケルじゃないか! と思えました。笑

  • 毎朝読みたい絵本。
    どんな朝にも元気を与えてくれます。

  • いろんな場所の窓の外。
    色がきれい、おとなでも楽しめる
    C8793
    蔵書

  • 谷川俊太郎さんの詩「朝のリレー」を思い出しました。

    …この地球で
     いつもどこかで朝がはじまっている
    (「朝のリレー」抜粋)

    見開きで絵が全面に描かれている。
    窓を開ける側の様子と、次のページにはその窓の向こう側の景色。

    変わっていく風景の中、繰り返す言葉が強い印象を残します。

    朝の、澄み切った空気のような絵本です。

  • きらきらした朝の光の下で、田舎の風景、街の景色、自然が目を覚ます。まどを開けたその瞬間、音は消え、世界の輝きだけが心に残る。そんな希望の朝を感じられる本。

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