いいことをした ぞう (はじめてよむ絵本)

著者 :
制作 : 村上 勉 
  • 偕成社
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本棚登録 : 26
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784032401202

作品紹介・あらすじ

「ぞうのはな、なくなれっ。」と、ぞうにいじめられたどうぶつたちがさけびました。すると、ぞうのはなは、みるみるうちにみじかくちぢんでしまったのです。ぞうはこまりました。どうしたら、いいのでしょう。

感想・レビュー・書評

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  • 4-03-240120-9 40p 1989・3・? 改訂版1刷

  • 意地悪な象がいた。
    色々な動物にいやがらせをしていた。
    シマウマを叩いたり、鳥の巣を落としたり、亀をひっくりかえしたり…。
    あるとき、いじめられた動物たちが集まって、「象の鼻なくなれっ!」と言う。
    するとゾウの長い鼻がみるみる短くなって、縮んでしまった。
    ご飯も食べられなくなり、困ってしまう象。
    みんなに謝るけれど、元に戻すにはいいことをするしかないと知った象は、みんなに親切にするようにする。
    木の上で寝ている豹にそんなところで寝たら風邪を引くよ、というけれど気持ちよく寝ている邪魔をするな、と言われてしまうように、全部裏目に出てしまう。
    最後、木の上に昇って降りられなくなったライオンの子供を助けようとするけれど、届かない。
    象は自分の鼻が長ければ伸ばして届くのに、と悔しがる。
    ライオンの子供は象がまたいじわるをしに来たと勘違いをして、騒ぐ。
    そこへ、ライオンの親が駆けつけ、子供をいじめる象を木から離そうと引っ張る。
    象は離れてなるもんかと鼻を幹にくっつける。
    引っ張られているうちに象の鼻は伸びて、元通りの長さになる。
    ライオンの子供は鼻に乗って降りることが出来る。
    象の鼻ももとに戻って一安心。
    これからはいじわるはしないようにするのだった。

    いいことをしたつもりでも、相手にとっては全くいいことではない。
    有難迷惑。
    頑張る象が少々不憫。

    確かにいいことはしたかもしれないけれど、最初に悪いことをしているのだから、タイトルに違和感がある。

  • (幼稚園)
    ぞうの はな なくなれっ!

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著者プロフィール

寺村輝夫(てらむら てるお)
1928年11月8日 - 2006年5月21日
東京都生まれ。早稲田大学卒業。文京女子大学(現・文京学院大学)名誉教授。童話や絵本作品を数多く執筆し、毎日出版文化賞、国際アンデルセン国内賞、巌谷小波文芸賞、講談社出版文化賞絵本賞を受賞。

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