りゅうの めの なみだ (いわさきちひろの絵本)

著者 :
  • 偕成社
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本棚登録 : 185
レビュー : 21
  • Amazon.co.jp ・本 (33ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784033020105

感想・レビュー・書評

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  • 人間と龍の話大好きなんですけど、これは買いたい…(図書館で読んだので)
    龍の泣きそうな表情にこっちがしんどくなる。いわさきさんの淡いタッチの絵がよく合ってる。
    こういう話を読んでいると、同じ種族同士じゃなくても絆って結べるよね…と改めて人外と人間の話が好きになる。

  • 昭和に書かれた物語。優しいまなざしに包まれている。

  • 竜は怖いものをされ、悪い子にしていると竜が来ると言って子供たちをしつけていた。
    ところが、不思議な子供がいた。
    家族のものが竜は怖いということを教えずに育てたらしく、竜を怖がらなかった。
    その不思議な子供が誕生日を迎えることになり、竜を誕生日に招待したいと言い出す。
    これにはさすがの母親も冗談を言うなと言うが、不思議な子供は誕生日が近づくと山の中へ入り、竜を探し出すことにした。
    竜を呼ぶ声は竜にも届き、不思議な子供は竜を誕生日の招待する旨を伝える。
    竜は今までずっと畏れられていたため、こんなに暖かく接されるのは初めてだ、と涙を流す。
    これからは人のためになることをしよう、と不思議な子供を背に乗せ川を下る途中で、竜の体がだんだんと固くなり、気が付けば大きな黒い竜の形をした舟に姿が変わっていたのだった。

    中国の昔話かと思ったら濱田廣介だった。
    最後がいかにも濱田廣介らしい。

    どうせなら一回くらい誕生日の席に並んでもよかったのに。

  • 憎まれた者の蘇生。一人いればいいんだ。憎しみの連鎖から愛情の連鎖。

  • 2年生の教科書に紹介されている

  • カバーにオレがありますが、中ともに綺麗な状態です。

  • りゅうという恐れられている存在でみなが避けている。そんなかたくなにこころを閉ざしている人は、思いやりと優しさをもって接すれば、心を開いてくれる、そんなことを言っているような気がした。優しさは時として大きな力となるんだなと。

    見た目や外見でその人を判断するのではなく、ちゃんと中身をみてあげることって大切だなーと思った。見た目で9割とかいう本もあるけれど、見た目もある程度大事だけれど、中身だよね。ま、不細工な人ともつきあったけれど、やっぱり毎日みるなら、ある程度の人がいいかもとか最近思う。イケメンだけしか認めないというのも行き過ぎていると思うけど。

  • 『りゅうのめのなみだ』
    画のすばらしさに引き込まれるでしょう。
    不思議な物語にぴったりの水彩の淡いタッチ。

    (ちひろワールドにいらっしゃい END)

  • いわさきちひろさんの絵が美しい本です。言葉使いも昔を感じさせますが、とても丁寧で、ちひろさんの絵と合っていて素敵です。

  • 今年の年賀状はこの竜のデザインをいただきました(◎^▽^◎)墨でバックを塗りつぶして、ホワイトな竜に仕上げました。なかなかの出来でしたねぇ(自画自賛)。。。話はいい話ですよ。

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著者プロフィール

浜田広介(はまだ ひろすけ)
1893年5月25日 - 1973年11月17日
山形県東置賜郡高畠町生まれの童話作家。濱田廣介という旧字体表記もなされる。本名は廣助。日本児童文芸家協会初代理事長。代表作に『泣いた赤鬼』『椋鳥の夢』『竜の目の涙』など。
何作かの小説を記したのち、童話へとシフト。しばらくは兼業作家だったが、関東大震災をきっかけに退社し、作家に専念する。1940年日本文化協会児童文化賞、1942年野間文芸奨励賞、1953年芸術選奨文部大臣賞、1957年と1961年に産経児童出版文化賞をそれぞれ受賞。
1989年、本人にちなみ山形県に浜田広介記念館が誕生。1990年「ひろすけ童話賞」「ひろすけ童話感想文・感想画全国コンクール」を町や日本児童文芸家協会などと共に創設している。

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