ないた あかおに (絵本・日本むかし話)

著者 :
  • 偕成社
4.14
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本棚登録 : 1124
感想 : 109
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784033020204

感想・レビュー・書評

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  • 金の星社から出版されているものとの比較で読みました。
    結果、こちらの方が文章が簡潔でわかりやすいです。
    金の星社のは余計な表現が多く、文字が多く長くて読みににくいですが、いもとようこさんの鬼の絵がかわいらしく、最後の切ない場面もより切なく伝わりました。

    以下、感想

    強くて怖くて涙のイメージなどない赤鬼が泣いた理由。それは、赤鬼のために進んで犠牲になり、赤鬼の幸せを願った青鬼の本当の優しさを知ったからでした。
    赤鬼は他のどの鬼とも違う優しく良い鬼という設定で始まったのに、結局、青鬼もいいやつじゃないか!
    もっと別の方法で、2人とも村の人間たちと仲良くなれたんじゃ?と疑問が湧きましたが、青鬼は人間との親交を望んでいたわけではなく、ただ大好きな赤鬼を大切にしたかっただけ。
    青鬼のような本当の友達がいる事をわかっていたら、赤鬼は寂しくならずに人間と仲良くなろうとしなかったのだろうか?
    ほとぼりが覚めたら、青鬼が戻ってきてくれることを願います。

  • 題名は聞いたことがあったけど、私も初めて読んだ。保育園のクリスマスプレゼントにもらった本。
    読んでる途中、違う本を引っ張り出してきた。ぼんちゃんにはまだむずかしかったか。私も難しかった。
    5.7

  • 図書館で借りて読み。

    自分が悪者になっても、会えなくなっても、それでも大好きな人に幸せになってほしかったのよねー、と8歳児Fに話したがピンとこなかった模様。

    まあ、難しいよね。大人でも難しいし、自己犠牲の精神はほんとはあんまり好きくない。
    人間と赤鬼・青鬼みんなで幸せになれる方法はなかったもんかなあ、と30年の時を経て(子供のころにも読んだ)再び考える母であった。

  • 人間とも仲良く暮らしたい赤鬼。しかし人間の先入観も邪魔して上手くいかない。そこで友達の青鬼が一肌脱いでくれる。晴れて人間と仲良くなれたが青鬼との別れが待っていた。凄く切ない…。

  • 「ぼくはどこにいようと、きみをおもっているでしょう。きみのだいじなしあわせをいつもいつもいのっているでしょう。」

    浜田廣介童話の代表作、『ないたあかおに』。青鬼が自身に多大な犠牲を払って、ただあかおにのために行動をした点に、幼い頃の私は心を打たれた。

    しかし、良いか悪いか、今読むと幼い頃みたいに作品にどっぷりはまりこめず、冷静にあれこれ考えてしまう。それだけ大人になったということか、それともただひねくれただけか。きっと、そのどちらともであろう。

    断琴の交わり(知音)。水魚の交わり。刎頚の交わり。管鮑の交わり。金石の交わり。騎竹の交わり。爾汝の交わり。青雲の交わり。忘形の交わり…中国には親密な友情関係を表す故事が豊富である。さて、このあかおにとあおおにの関係はそれらに倣うとどのように表現できるだろうか。

  • 1番好きな絵本。
    図書館で号泣した思い出が・・・
    今読んでも、ぜったい泣いちゃうな。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      私が読んだのは誰の絵だっただろうと記憶を辿るのですが思い出せない。「泣いた赤鬼」だけじゃなく、他の話も入ってました。。。
      「MASTERキー...
      私が読んだのは誰の絵だっただろうと記憶を辿るのですが思い出せない。「泣いた赤鬼」だけじゃなく、他の話も入ってました。。。
      「MASTERキートン」の浦沢直樹が描いた絵本は読んでみたい。。。
      2012/11/28
  • 3歳と6歳にはちょっと難しかったかも。もう少し大きくなったらトライしたい。話し言葉が昔で私も少し読みにくかった。青鬼のような人を思う気持ちを持つ人、現代ではいなくなりつつあるよなー。と思った。

  • 赤おにさんも青おにさんも、やさしい。
    青おにさんのやさしいこころが引き起こす悲しい物語。
    赤おにさんのやさしいこころが流す涙。
    人生って切ないなー。

  • 4歳2ヶ月。保育園で読んでいるのを見て我が家でも購入してみた絵本。

    タイトルは聞いたことあるのに読んだこと無い本て結構ある。この絵本もそのひとつ。

    おにが好きな息子なのと「この本保育園にあるよ!!」興味持ってくれた。

    正直母ちゃんは青鬼の優しさは、なんだか寂しいなと思ってしまうし、赤鬼と青鬼でもっと楽しく暮らして人間たちに怖くないアピールとかできなかったのかなとか、余計なこといろいろ考えちゃう。
    それじゃこの話の意味が無いんだろうけど。。

    自己犠牲してがんばった青鬼にもう会えなくなるなんて寂しいじゃ無いか〜。。

  • 3y
    子育てサロンにて読み聞かせ

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著者プロフィール

1983年、山形県高畑町に生まれる。童話作家として50余年の間に、約1000編もの童話や童謡を世に残し、「日本のアンデルセン」とも呼ばれている。代表的な作品に『りゅうの目のなみだ』『よぶこどり』『むく鳥のゆめ』などがある。1973年、80歳でなくなる。

「2013年 『講談社の名作絵本 ないたあかおに』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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