つるの おんがえし (いわさきちひろの絵本)

著者 : 松谷みよ子
制作 : いわさき ちひろ 
  • 偕成社 (1966年10月1日発売)
3.90
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  • 本棚登録 :99
  • レビュー :13
  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784033030500

つるの おんがえし (いわさきちひろの絵本)の感想・レビュー・書評

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  • 冬の来た日、おじいさんが罠にかかった鶴を助ける。
    おじいさんとおばあさんのもとに旅の娘がやってきてそのまま娘になる。
    お正月なのに何も出来ないことを残念に思う2人に娘は決して覗かないようにと言って3日掛けてきれいな布の織る。
    こちらから値段は付けないようにと言われ、売りに行くととてもいい値段で売れる。
    買ってきたお餅などを近所の子供たちに振る舞う。
    二度目の機織りのとき、近所の人たちもやってきて、自分の娘なのだから少しくらい様子を見てもいいだろう、と近所の人に言われ、おばあさんも気になっていたために覗いてしまう。
    あのとき助けられた鶴だと言い、娘は鶴の姿になり飛んで行ってしまうのだった。

    値段をつけないように、近所の人にそそのかされるというのが珍しい。

  • ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘
    一体何が起こっているのか。このままで大丈夫なのだろうか。
    …どうやらそれは過去から現在、現代から未来にかけて、
    私達が問い続けてゆかなければならない課題のようである。σ(^_^;)

    かつて私たちは、弱かったことがある、美しかったことがある、優しかったことがある。
    しかしいつの間にかそうしたことを忘れて私達は無意識のうちに傲慢になってしまった。
    今日もおつうははたを織る。
    みずからの体をやせ細らせて、機を織る。ヽ(;▽;)ノ
    私達は飲み食い享楽しているばかりではないが、
    つうを痩せ細らせているのは私たちだ。

    この物語がなぜこれ程までに私たち日本人の心を打つのか、
    それは過去から未来に続く私達、人間にひととしての生き方あり方を
    この物語が私たちの心に深く問いかけているためではないだろうか。
    ああ、どうか決定的なその日が来る前に、
    私達は自分たちの冷たさ、罪深さを認め、
    おつうを抱き締め、はてしない大空の中で、
    おつうと楽しく暮らす道を探すべきではないだろうか。
    ああおつう、
    ごめん、
    本当にすまなかった。
    君に、もう一度会いたい。合掌

  • 2012.5.20.sun

    【経路】
    図書館。
    「つるにょうぼう」と「つるの恩返し」の違いを見たくて。

    【感想】
    つるの恩返しは、つるを助けたお爺さん夫婦の元にちいさな女の子が現れ、つる女房では若者の元へ美女が現れる。
    解釈によると、前者は村の習慣で、こどものいるうち同士で屋根の藁をしきあったり助ける「結」があったがこどものいないうちは省かれるというのでこどもを授かることが有難く、また後者では、土地を持たない次男坊が雇われて田畑を耕すような境遇ではなかなか嫁をとることが出来なかったので女房を授かることが有難かったという背景があるというのが興味深かった。

    【内容メモ】
    ・おじいさん
    ・矢が刺さっている
    ・女の子
    ・そうじ、おかゆ
    ・こどもであふれ
    ・つるの錦、100両
    ・親なんだから
    ・おばあさんが覗いて

  • つるのおんがえし

    若者じゃなくておじいさんおばあさん
    のぞいちゃうのはおばあさん

  • 定番中の定番。子供の頃この話を聞いて、どんなにか鶴のあやにしきは美しいんだろうなぁと想像したっけなぁ。いわさきちひろさんの絵がいい。

  • 松谷みよ子と、いわさきちひろ。いいです。

  • シンプルな昔話

  • S太朗5歳7カ月で出会った本。

  • 定番お話で、絵もいわさきちひろ、というので購入したけど、なぜか4歳の娘は「絵がこわい」といってみたがりません。
    そういえば、私も小さいころは いわさきさんの絵が苦手でした。
    大人になって良いとおもうようになったのだけど。
    ということで、☆4つ。

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