- Amazon.co.jp ・本 (33ページ)
- / ISBN・EAN: 9784033032900
作品紹介・あらすじ
クリスマスの夜、マリーは、ねずみたちとたたかっているくるみわりにんぎょうを助けます。そのお礼に、マリーは、おかしの国に案内されます…。バレエ組曲としても親しまれているファンタジーの傑作を絵本化。3・4歳から。
感想・レビュー・書評
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図書館の本棚で、パッと目にとまりました。
小1の娘がピアノを習っていますが、もしかしたら将来、「くるみわりにんぎょう」の極を弾いたり聞いたりするかもしれないなと思い、そのときに「くるみわりにんぎょう」のお話を知っていることで、曲もより親しんで聴ければいいなと考えて、借りてみることにしました。
娘に読み聞かせをするつもりでしたが、気がついたらひとりで読み終えていましたが、「おもしろかった」とのことでした。
くるみわりにんぎょうの、ちょっと奇妙な姿がなんだか愛らしく見えてしまう表紙絵です。
現代よりも少しだけ昔の時代のお話に感じられる絵で、ふしぎなできごとも、すなおに受けとめられます。
わたし自身も「くるみわりにんぎょう」の話はほとんど忘れていたので、新鮮な気持ちで最後まで読めました。
主人公のマリーは7歳なので、同じくらいの年代の子どもにとっては、マリーに自分を重ねやすく、お話の世界に入りやすいかもしれません。
漢字はなく、ひらがなとカタカナの絵本なので、子どもがひとりで読んでも読みやすいでしょう。 -
絵があっさりしていてかわいいといえばかわいい。
ねずみの王様の頭は7つ。
やっぱりこっちの方が不気味。
ねずみを倒したあとすぐにお菓子の国のお城に着くのではなく、森があったり、海があったりとバレエの曲目のシーンを入れているらしい。
よりファンタジック。 -
2011年10月13日
カバーデザイン/高橋菜穂子 -
いまさらだけど
クリスマスのお話だったのかー☆ -
めずらしく古典なぞをすごーく
うれしそうに借りてきた。
くるみわりにんぎょうのモノマネ
(歯をがちーんとしてるやつ)
を披露して大喜びだったのでした。
そして、またクリスマスネタだったり。。 -
堀内誠一さんの独特な色彩の絵が素晴らしい。