くるみわりにんぎょう

  • 偕成社
3.32
  • (4)
  • (5)
  • (20)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 136
感想 : 10
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (33ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784033032900

作品紹介・あらすじ

クリスマスの夜、マリーは、ねずみたちとたたかっているくるみわりにんぎょうを助けます。そのお礼に、マリーは、おかしの国に案内されます…。バレエ組曲としても親しまれているファンタジーの傑作を絵本化。3・4歳から。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 堀内誠一『くるみわりにんぎょう』絵本原画展(ナルニア国のクリスマス2022) | 教文館ナルニア国
    https://www.kyobunkwan.co.jp/narnia/na_event

    くるみわりにんぎょう | 偕成社 | 児童書出版社
    https://www.kaiseisha.co.jp/books/9784033032900

  • チビちゃんたちにわかりやすい「くるみ割り人形」を探していて、ようやく暖色が可愛らしいこの絵本を購入。
    子供のころサンリオの人形アニメの絵本を持っていて、大好きだった。だからか「くるみ割り人形」の絵本には思い入れが強くて、なかなかコレ!というものに出会えず。

    ふんわりと優しくかわいい絵が良い感じ。
    くるみわりが最後までくるみわりのままなところが微妙なんだけど。くるみわり顔怖いし。
    姿が戻らないままなのがいいのかわるいのか。
    Mはちょっと怯え気味。
    くるみわりのお話はいろんなバージョンがあるなあ。
    ・主人公はマリーさん(クララのこともある)
    ・ねずみの王様は頭が7つ(大きなただのねずみということもある)
    ・くるみわりは実はお菓子の国の王子
    ・すべてはマリーさんの夢(けど、目が覚めてそっくりな男性が登場することもある)

    「なんじゃ!頭が7つってなんじゃ!」(M6)

  • 図書館の本棚で、パッと目にとまりました。
    小1の娘がピアノを習っていますが、もしかしたら将来、「くるみわりにんぎょう」の極を弾いたり聞いたりするかもしれないなと思い、そのときに「くるみわりにんぎょう」のお話を知っていることで、曲もより親しんで聴ければいいなと考えて、借りてみることにしました。

    娘に読み聞かせをするつもりでしたが、気がついたらひとりで読み終えていましたが、「おもしろかった」とのことでした。

    くるみわりにんぎょうの、ちょっと奇妙な姿がなんだか愛らしく見えてしまう表紙絵です。
    現代よりも少しだけ昔の時代のお話に感じられる絵で、ふしぎなできごとも、すなおに受けとめられます。

    わたし自身も「くるみわりにんぎょう」の話はほとんど忘れていたので、新鮮な気持ちで最後まで読めました。

    主人公のマリーは7歳なので、同じくらいの年代の子どもにとっては、マリーに自分を重ねやすく、お話の世界に入りやすいかもしれません。
    漢字はなく、ひらがなとカタカナの絵本なので、子どもがひとりで読んでも読みやすいでしょう。

  • ようちえんの時、この本をさんこうにゲキをしたよ!!
    ぼくはネズミ役。くるみわりにんぎょうの王子と戦って負けた~(><)

  • 絵があっさりしていてかわいいといえばかわいい。

    ねずみの王様の頭は7つ。
    やっぱりこっちの方が不気味。

    ねずみを倒したあとすぐにお菓子の国のお城に着くのではなく、森があったり、海があったりとバレエの曲目のシーンを入れているらしい。
    よりファンタジック。

  • 2011年10月13日

    カバーデザイン/高橋菜穂子

  • いまさらだけど
    クリスマスのお話だったのかー☆

  • めずらしく古典なぞをすごーく
    うれしそうに借りてきた。
    くるみわりにんぎょうのモノマネ
    (歯をがちーんとしてるやつ)
    を披露して大喜びだったのでした。
    そして、またクリスマスネタだったり。。

  • 堀内誠一さんの独特な色彩の絵が素晴らしい。

全10件中 1 - 10件を表示

ホフマンの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×