西遊記〈1〉石からうまれた孫悟空 (決定版!大型絵本)

著者 :
  • 偕成社
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784033035109

感想・レビュー・書評

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  • [墨田区図書館]

    息子がドラゴンボールにハマり始めた当初、理解できるかどうかわからないし文章だとやや長いので、とりあえず"西遊記"の漫画物を探していたのをふと思い出して、今回入手してきたもの。

    パパのおかげで割と旧いマンガやアニメに慣れている息子には、最初にゲットした"手塚治虫"版でちょうどいいかと思ったんだけれど、、、?

    どうもそちらは親子ともにしっくりと来ず、途中この本も読ませては見たけれど、結局単に"話"を読ませたいなら、うちの子には「まんがで読破」の西遊記が最も良かった。まぁ思惑や結果はともかく、かねてよりの懸念が一つ今回クリアできて良かった。ただ、この本はこの本で、画風に雰囲気があるし、他の二冊と違ってマンガではなく(絵)本となっているし、このシリーズで通して読ませてみたかったな。

  • 当時5歳の息子がハマりました。
    保育園に行く前に続編含め3冊読んだことがあります。
    約30分。

    子供から大人まで楽しめます。

    絵を見ているだけでも楽しいです。

  • 良かった

  • 威張った孫悟空、お釈迦に懲らしめられ五行山に押し込まれたわ!

  • 読み聞かせ講座で紹介されていたので、図書館で借りた。

    西遊記絵本、全三巻のうちの第一巻。
    仙人から孫悟空という名前をさずかった猿は、十二とおりにばける術や、雲にのるきん(角力)斗雲の術をならい、海の王・東海竜王の倉から、如意金箍棒をうばって武器にする。

    表紙からどきどき、孫悟空の表情の妖艶なこと、このうえない!
    絵に動きがある、と感じたのは、これが初めてだ。
    『十万本の矢』のときに人間が何かに似ていると思っていたら、ビックリマンシールのようなのだ。
    十二国記の影響もあり、女神・西王母の正面の顔も、みてみたかったな。
    私の西遊記の知識は、映画「ドラえもん のび太のパラレル西遊記」だけなので、物語自体もおもしろかった。
    やりたい放題の孫悟空に、なぜかわくわくしてしまう。
    桃を食べる、西王母の御殿を荒らす、太上老君の不老不死のくすりを頬張る、二郎真君とたたかう、お釈迦様に手のひらでおどらされる、とにかくみどころばかり!
    続きが気になる!

  • 13分
    大き目の絵本
    スタンドでも良い
    シリーズもの

  • 面白い!

  • やんちゃすぎる孫悟空が産まれて山の下に閉じ込められるまで。
    絵本も色んな「孫悟空」があるけれど…あまり簡単じゃない長編がいいなと思ってコレを選びました。
    鮮やかな色彩でちょっとユーモラスに描かれた独特の絵がまた素敵です。

  • 読み聞かせに使えると思いました。といっても、文が長いので小学校高学年向きでしょう。
    大型で絵も見応えあります。

  • 孫悟空の話に興味を持ったので手元においておきました。まだ読んでいません

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著者プロフィール

唐 亜明(Tang Yaming タン・ヤミン)

北京生まれ。早稲田大学卒業、東京大学大学院修了。編集者として多くの絵本を手がけた。
主な著書に『ビートルズを知らなかった紅衛兵』『さくらの気持ち パンダの苦悩』(以上、岩波書店)、『翡翠露』(TBSブリタニカ、第8回開高健賞奨励賞)、絵本に『ナージャとりゅうおう』(講談社、第22回講談社出版文化賞絵本賞)、『西遊記』(講談社、第48回産経児童出版文化賞)、中国語の翻訳書に上皇后美智子様著『橋をかける』(少年児童出版社)、佐野洋子著『100万回生きたねこ』(接力出版社)、日本語の翻訳書に姜戎著『神なるオオカミ』『大草原のちいさなオオカミ』(以上、講談社)などがある。中国語の著書・翻訳書は100冊以上。
現在、中国の児童書出版「小活字」編集長を務めている。

「2023年 『わたしのかみひこうき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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