あかいくつ (いわさきちひろの絵本)

制作 : いわさき ちひろ 
  • 偕成社
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本棚登録 : 126
レビュー : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784033040202

作品紹介・あらすじ

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感想・レビュー・書評

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  • 文字通り、身の毛もよだつ。
    アンデルセンはグリム童話とちがって創作ものがほとんどで、さらに言えば死という究極の形によって成就されたとするパターンが多い。
    彼の善悪の基準はおよそ信仰とその臆病な性格、貧しく多難な出自に由来するのかと思われ、彼の描く世界観において主人公は極端にも思えるような
    罪と罰に駆られている。
    本作でも自ら足を切断することでも足らぬ禊ぎを死に委ね、少なくともキリスト信仰の薄い日本人の大多数には違和感があるにちがいない。
    しかれどもその純潔や聖に対するアンデルセンの執着は、読む者に理解よりも抵抗を、その先におぼろげな畏怖さえ感じさせるのである。

  • アンデルセンのお話しは、最後天に召されるお話しが多いわねー

  • こわい…。

  • えがすてき

    いけない子カーレン

    ちょっとこわい話

  • 少女を、おそろしい世界へ引きずりこむ魔力をもった赤い靴。
    でも、そんな赤い靴に惹かれてしまう少女の気持ちが、 よくわかるのです。

  • 現代の大人にこそ読んでほしい深く教訓的な内容です。
    赤い靴の誘惑によって少女は大切なものを見失います。
    残酷ななかにも最後は一条の希望の光がさしこむような美しさ。

  • 表紙絵に惹かれて、図書館で借りてきました。

    キリスト教の信仰が基盤となっていることが分からなければ、
    お話を理解できない、子どもには少し難しい内容ですね。

    足を切り落としてなお、赤い靴の影におののき、
    長い償いと祈りの果てに、ようやく救われる少女のお話。

  • おばあさんの介護も忘れて、あかいくつにあこがれた少女に罰が下る。
    悲しいお話

  • ママの絵本。

  • ちひろの絵が好きで、子供の頃、母によく「ちひろ美術館」へ連れて行ってもらった。絵本を買ってもらうと何度も何度も読み返した。中でも「あかいくつ」は特に好きだった。

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著者プロフィール

1805年デンマーク、オーデンセに貧しい靴屋の息子として生まれる。14歳のとき、俳優を志してコペンハーゲンへと飛び出すが挫折。30歳のとき、小説『即興詩人』を発表。以後、『親指姫』『はだかの王さま』『みにくいあひるの子』『雪の女王』『マッチ売りの少女』など212篇の童話を残した。生涯独身のまま、1875年、70歳で逝去。葬儀にはデンマーク国王と王太子も参列した。

「2019年 『小さい人魚姫 アンデルセン童話集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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