- Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
- / ISBN・EAN: 9784033121505
作品紹介・あらすじ
大昔の海に生きていたアンモナイトってしってる?うずまきもようの石、みたことがあるでしょ?いまは絶滅してしまったので化石でしか、みることはできないよ。アンモナイトは、うずをまいたカラをもっていたけど貝のなかまじゃないんだ。イカやタコのなかまだったんだ。でもね、じつはいまも深海で生き続けているアンモナイトのなかまがいるよ。それは、オウムガイ!たいへんふしぎな関係にあるアンモナイトとオウムガイの話。さあ、はじめるよ。5歳から。
感想・レビュー・書評
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☆2020冬 小学3年生 読み聞かせ☆
4年生の教科書で読んてみよう!になっている絵本。
冒頭にオウムガイって知ってる?と聞いてみたら、あっさり「知ってる」と口々に言われてしまい、あせる(笑)・・わたし、この絵本読むまで聞いたこともありませんデシタ・・。。
アンモナイトとオウムガイの因縁の?関係がわかりやすくかつドラマチックに描かれている。日常生活でなじみのない言葉も出てくるのでもっと練習してから読むべきだったなあと反省はあるけれど、自分自身発見がたくさんあっておもしろい!とおもった絵本をいっしょに味わうことができてうれしい。語り口がややかたい印象を与えてしまう科学絵本ジャンルで、テーマもやや特殊かもしれないけれど、すなおに受けとめてくれた様子で読後の反応もよかった。4年生で教科書にのっているのを見つけて「あ!これ知ってる!!」って思い出してくれたらうれしいなあ・・!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「大昔の海に生きていたアンモナイトって知ってる?今は絶滅してしまったので、化石でしか見ることはできないよ。アンモナイトはうずをまいたカラをもっていたけど、貝の仲間じゃないんだ。イカやタコの仲間だったんだ。
でもね、実は、今も深海で生き続けているアンモナイトの仲間がいるよ。それは、オウムガイ!
たいへんふしぎな関係にある アンモナイトとオウムガイの話。」
絵もみやすく、情報多く、わかりやすかった。
読み聞かせに向く、科学絵本。
アンモナイトとオウムガイは厳しい環境でどう生きてきたのか、どうしてアンモナイトは絶滅し、オウムガイは今もいるのか、よくわかった。ダイナミックな話だった。 -
図書館本。「そんなにせっかちに生きてると、アンモナイトのようになってしまうよ。」的な最後のオウムガイの言葉は、基本のんびり屋の長男の背中を押してくれました。
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今年の小学校一年生に読んでやりたい絵本50冊 その13
これは生物の進化?変化?の話です。
アンモナイトもオウムガイも巻き貝の仲間ですが、最初細長かったのにアンモナイトは丸くなることに成功し(なぜそれが必要だったかは本を読んでください)温かい浅瀬を占領してオウムガイを冷たい深海に追いやりました。
ところが地球が冷えたために浅瀬にいたアンモナイトは全滅してしまい、あまり温度が変わらなかった深海にいたオウムガイは生き残ったんだよ、というお話です。
わぁ、知らないこといっぱい……。
こういう科学の小ネタみたいなことを楽しく話してくれる絵本て(つまり、そのまま読み聞かせできる絵本ですね)あまりないので、三輪さんの描いてくれる本は貴重です。
「がんばれ負けるな!ナメクジくん!」
も面白いです。
2022/06/09 更新 -
4年生国語下(光村図書)この本読もう
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5:8
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アンモナイトとオウムガイの関係、初めて知った!
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オウムガイとアンモナイト。
似ている2つの生き物の話。
アンモナイトが絶滅して、オウムガイが生き続けている謎が解けます。