ねこの小児科医ローベルト

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  • 偕成社 (2019年2月28日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (72ページ) / ISBN・EAN: 9784033137704

作品紹介・あらすじ

よなかに、ぐあいがわるくなった子どものところにきてくれるおいしゃさん、それがねこのローベルト先生です。こんやは、どんな家にいくのでしょうか? 

寡作ながら、読者に強い印象を残す作家 木地雅映子と、独特の世界観と絵で人気の漫画家 五十嵐大介による、あたたかでやさしい作品です。

みんなの感想まとめ

子どもを育てる親にとって、夜中に訪れる緊急事態の心配は共通の体験です。そんな時、ねこの小児科医ローベルトが駆けつけてくれる姿は、頼もしく、心温まる存在として描かれています。作品は、子どもたちが直面する...

感想・レビュー・書評

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  • 子どもが小さかった時には毎年悩まされていた、ノロウイルス、ロタウイルス。家族も必ずうつされた。懐かしいと同時に、辛かったなぁと思い出す。
    あの頃、ローベルト先生がいてくれたらなぁと思う。小さな子を持つ親には本当に小児科の先生というのは頼もしく、ありがたい存在だ。
    本の感じから、小学生くらいから幼稚園のお子さんまで、読んでもいいと思うが、ぜひ大人の人にも読んでもらいたい作品。

  • メアリー・ポピンズの猫版のような。夢のあるステキなお話。

  • 緊急事態ではあるけど、子どもを育てている人にはけっこう体験のある吐き下しの風邪。しかもたいてい夜中に起こる。
    そこにこんなお医者さんがかけつけてくれたらいいなあ。

    その「よくある」病気が、まずしく、生活の設備も医療器具も伴わない国で起これば死に直結しかねないことまで書かれていて、短いけれども広がりのある作品だった。

    そして五十嵐大介さんの絵! お医者さんフォルムのローベルトもねこフォルムのローベルともどちらもすごく「らしく」て、すてき。ねこフォルムでありながらユキちゃんと目で会話している絵もいいなあ。

  • えー

  • 中学年向けのファンタジー児童文学。私はこういう作品好きだな。小学生だったらすごくわくわくしただろうなと思う。

  • ある夜中、突然弟の具合が悪くなった。すぐに往診に来てくれたお医者さんは、なんと白黒ブチの猫だった!
    猫医者ローベルトは腕もいいし、人柄(猫柄)もよく信頼できる感じ。そしてその日から、まるで前からいたかのような顔でその家の飼い猫として暮らす。
    こんなお医者さんいたら世の中の親は安心なんだけどなぁと思う。お医者さんの時は2本足のヒトっぽい姿だけど、一夜明けて飼い猫になった時は普通の猫の姿なのも不思議。
    そしてラスト、またお医者さんとして出て行くローベルトとの別れ。
    大人も読める素敵な絵本。

  • 最近読んだ『氷の海のガレオン』が素晴らしく好きだったので、同じ作者のものを探して読んだ。

    気ままで理知的な猫、という猫が好きな人がもつイメージ通りの猫だった。

    最後の2ページの美しさが際立っている。

    「いいものには終わりがある」というメアリーポピンズを思い出した。終わってしまって寂しいけど、寂しくない。

  • 夜中にゴーグルとバイクで来てくれるねこの小児科医ローベルト先生。なんて頼もしい。なんてユーモラス。こんな先生いたら本当助かる。いや、この本の中で出会ってちゃんも教えてもらったから大丈夫かな。

  • 夜中に突然弟のユウくんが吐いちゃった!病院に電話しても、どこもつながらない…救急車を呼ぼうとしたとき、1件だけ電話がつながり往診してもらえることに!でも、来てくれた先生はどう見てもねこで・・・

  • 五十嵐大介先生目当てで読んだ。でも、児童図書としてもよかった。

  • 弟のユウくんが夜中に病気になりました。あわてて電話帳でみつけた「松田ローベルト」という小児科のお医者さんにきてもらうことに。ところが、バイクに乗ってやってきたのは、なんと猫!でも、テキパキと指示をする猫先生に、驚く暇もなくて…。
    魅力的な挿絵で、より面白く感じます。

  • 夜中に急に具合が悪くなった弟。やって来た夜間専門の小児科医は猫だった。

    小さな子どものいる家庭なら一回は経験するであろう緊急事態。親にとっては一大事。幼い姉にとっても不安がつのります。そんな状況からほっとするお話に変えてくれるのが木地さん。リアルな挿し絵が現実感を増します。
    読者層を小学校低学年を想定しているようだが、そのくらいの子はどう感じるのかなぁ。

  • ローベルト先生、かっこいい。
    胸の奥の奥のほうが、あったかくなって、けど、なんだか、ちょっと、きゅうってしめつけられる感じがします。

  • 「ごぽっ、ごぽごぽっ」

    ユキのとなりにねている、おとうとのユウくんが、げろをはきました
    おなかもいたくなって、水みたいなウンチもしています

    でんわ帳でみつけたおいしゃさんは
    「夜間救急専門小児科医 松田ローベルト」
    さっそくでんわして、きてもらうことにしました

    やってきたのは、ほんものの四分の一のサイズのバイクにのった、白黒のねこでした

    「どーもぉー! おまたせいたしましたぁ」

    夜間専門のねこのおいしゃさんは、ユウくんのしんさつをはじめます……

    『マイナークラブハウス』の木地雅映子が書き下ろしたあったかい創作絵童話
    タイトル文字も手書きのイラストは漫画家の五十嵐大介

    ハンサムな白黒ねこのローベルト、猫好きにはたまらない

  • ネコは可愛い。それが小児科医て。

  • 具合が悪いオトニャのところにもお越し願いますにゃ

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    よなかに、ぐあいがわるくなった子どものところにきてくれるおいしゃさん、それがねこのローベルト先生です。こんやは、どんな家にいくのでしょうか?
    寡作ながら、読者に強い印象を残す作家 木地雅映子と、独特の世界観と絵で人気の漫画家 五十嵐大介による、あたたかでやさしい作品です。
    https://www.kaiseisha.co.jp/books/9784033137704

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著者プロフィール

1971年石川県生まれ。作家。
日本大学芸術学部演劇学科卒業。1993年「氷の海のガレオン」(群像新人文学賞優秀作)でデビュー。作品に『ねこの小児科医ローベルト』『悦楽の園』「マイナークラブハウス」シリーズ、『あたたかい水の出るところ』『夢界拾遺物語』『ぼくらは、まだ少し期待している』などがある。

「2023年 『ステイホーム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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