ちょっとのけんかもときにはゆかい (ジョージとマーサ 3)

著者 : ジェイムズ・マーシャル 安藤紀子

• 偕成社 (2002年2月1日発売)

作品紹介・あらすじ

マーサは、スピード写真のボックスでとった写真をみて、「こんなにきれいにうつったの、はじめて。」と大よろこび。でもジョージは、この写真をプレゼントされて、大わらい。マーサはむっとしますが、おこりません。なぜでしょう?ちょっとけんかをしてもすぐにあやまったり、がまんをしたり。大げんかはしないなかよしカバの生活ぶりが、5つのお話でたのしめます。小学初級から。

感想・レビュー・書評

[ちんまーやーの嫁さんの感想 · 2012年5月16日]

小1の娘が、読み終わってから「おもしろかった！もう1冊（シリーズで）ちがうのがあったから借りて来よう」と言っていた。

うちの夫婦のけんかも、こどもからはこんなふうに愉快に見えてたらいいのだけど。。。

[おはなし*こなしさんの感想 · 2008年8月5日]

５月使用。

著者プロフィール

1942年-1992年　アメリカ、テキサス州生まれ。フランス語博士号を取得し高校教師となるが、その間絵を描き続け、絵本作家としてデビュー。その後、代表作となる「ジョージとマーサ」シリーズ(偕成社)を発表し、ニューヨークタイムズのベストイラストブックオブイヤーに選ばれる。その他、「きつねのフォックス」シリーズ（偕成社）、『ネルソンせんせいがきえちゃった』（朔北社）など７０作以上の作品を残し、2007年、児童文学への貢献が認められ、ローラ・インガルス・ワイルダー賞を受賞した。モーリス・センダックが生前、「絵本界の最後の巨匠だ」と賛辞を送っている。

「2022年 『みずうみのおはなし3にんぐみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」