- Amazon.co.jp ・本 (25ページ)
- / ISBN・EAN: 9784033279800
作品紹介・あらすじ
ほとんどの魚の場合、かあさんが卵をうんで、とうさんが受精させると、そのまま親魚は卵をおいていってしまいます。けれど、そうではない魚もいるのです。たとえば、タツノオトシゴ、トゲウオ、ティラピア、コモリウオ、ヨウジウオ、アメリカナマズといった種類の魚の卵は、親魚に面倒をみてもらいます。でも、おどろくのは、それだけではありません。なんと子育てをするのは、かあさん魚ではなくて、とうさん魚なのです。ふしぎに思われるかもしれませんが、でも、これは本当の話です。そしてこの本は、そういう魚たちのお話です。
感想・レビュー・書評
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魚好きの子供は、内容よりも絵の方がお気に入りでした。
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タツノオトシゴのおとうさんが海のなかをおよいで、魚にあう絵本。
危険な生物だって、でてきました。
ひらがな
たつのおとしごのおとうさんがうみのなかをおよいで、さかなにあうえほん。
きけんなせいぶつだって、でてきました。 -
オスが子育てをする、というコンセプトや色あい、透明のシートなど、やはりエリックカールは楽しい。娘は途中で飽きてしまい、飛ばしながらよんでましたが…
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お父さんが子育てする魚って、こんなにいたんだ!
イクメンパパたちがたくさん登場。
ぜひ、子育てに奮闘するお父さんに読んでほしい。
エリックさんのカラフルな絵+楽しい仕掛けで、
目や耳だけじゃなく、手触りでも楽しめちゃう。
いろんな魚を知るきっかけにもなりました。 -
海の世界の「イクメン」たちがたくさん登場する絵本。タツノオトシゴ、トゲウオ、ティラピア、コウモリウオ、ヨウジウオ、アメリカナマズ、みんな、かあさん魚ではなくて、とうさん魚が子育てをする魚たちです。
海の中をゆらゆら泳ぐタツノオトシゴ夫婦。かあさんは、とうさんのおなかのポケットに卵を産みおとし、とうさんは、子どもたちが生まれてくるまでがんばってしっかり卵を守ると約束します。プックリふくらんだおなかを重そうにしながら、ひとりでゆらゆらと進んでいくとうさん。途中、こわーい「危険生物」たちも登場しますが、のんびり屋のとうさんは気づかずにスルー(笑)。同じく子育て中の「イクメン」仲間たちと挨拶をかわしながら、「出産」に向けて準備を整えてゆきます。
泣く子もだまる(笑う?)エリック・カール!淡く透明感のある、カラフルな色彩。さかなたちの目の表情の、微妙な違い。なんだか不思議な、だけどどこかホッとする、エリック・カールならではの世界が水の中に広がっています。
日本語訳は(あの)佐野洋子さん!! -
きいたことのない海の生物のオンパレードだよー。ほかの魚はリアルな色合いだけど、タツノオトシゴだけ夢の国みたいで、幸せそうです。とうさんののんびり気分を感じられました。小学生で図鑑とか読むようになったら、また楽しめそう。
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2023.10.5 5-1
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お父さんの子育て?卵育て?
魚類ってとこがいいね。 -
低学年向け、ちょっとした仕掛けが興味をひいてよい。
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オスが子供を産んで育てる(正確にはオスの体にメスが卵を産み付けるのだが)タツノオトシゴを描いたしかけ絵本。しかけ絵本だがあまり食いつかず。