- Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
- / ISBN・EAN: 9784033279909
作品紹介・あらすじ
小さな村のとけいやさんに、たくさんのはとどけいがかざってありました。とけいが一じかんごとに鳴るたびに、はとが「ポッポー」ととびだします。村の子どもたちは、そんなはとどけいをみるのを、まいにち楽しみにしていました。そのなかに、一わだけ、いつもおくれて鳴くはとがいたのです…。ちょっとまのぬけたはとどけいをめぐる、小さなとけいやの老主人と子どもたちのほのぼのとした心の通いあい。ユーモアに満ちたあたたかいお話です。5・6歳から。
感想・レビュー・書評
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なんて、ほっこりする話なんだろうと思いました。
読み聞かせなどで、子どもに聞かせたいな〜と。
絵本の魅力にハマった一冊です。
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1時間ごとにポッポーとはとが飛び出す鳩時計。でもこのとけいやさんんいいるのは、とってもねぼすけな鳩時計なんだって。
(『キラキラ子どもブックガイド』玉川大学出版部 より) -
ねぼすけ鳩時計の遅れ加減が絶妙。可愛すぎて、子どもと笑いながら読みました。
時計屋さんや子どもたちの「ねぼすけ」愛も微笑ましい。
ダメなところって愛される。 -
全部自分で読めてた。年中でこのくらい自走できるの頑張るなー
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ねぼすけのはとが住むはと時計。中でぐっすり寝てるから他の時計より必ず1分遅れて出てきちゃう。そういうねぼすけさんを起こすために、はと用の時計を作って起こしてあげるって発想がさすが時計屋さん。修理・矯正するでもなく見捨てるでもなく、ユニークな発想でいい方にもっていってあげるってのがすばらしい。手放さず側においておくことになってなんだかホッとした。正確さや効率じゃない、ゆるさや寛容さの中に豊かさはあるのかもしれない。
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スイスの鳩時計、ゆっくりした感じがいいね〜
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2014年3月4日
<THE LATE CUCKOO>
装幀/湯浅レイ子(ar inc.) -
いつもおくれて鳴くはとどけいのはなし
ねぼすけなのだー
ほほえまー -
ねぼすけはとどけいのはとがかわいい。
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どうしても、他の時計より1分遅れて出てくる鳩時計がありました。ある日、王様がやって来て、全部がきっちり同じ時間に鳴るようにしなければならなくなった時計屋さん。その時計屋さんが必ず遅れて出てくるハトの為にしたこととは?そして、お話の結末にホッとします。