パパ、お月さまとって!

  • 偕成社
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  • Amazon.co.jp ・本 (43ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784033282800

感想・レビュー・書評

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  • 2y2m

  • ハシゴやお月様のページなどに仕掛けがあって、読んでいてとてもワクワクしました。
    月の満ち欠けの不思議にも触れられていて、子どもの興味をひいたようでした。

  • お月様を取ってと娘にせがまれて、長ーいハシゴで月を取りに行くお父さんの話。

    月が欠けて小さくなるまで、お父さんはずっとハシゴで待ってたの?
    小さくなった月だとハシゴがかからないんじゃない?
    など疑問もあったけど、ページが色々な方向にめくると大きくなるようになってたり、ガバッと畳まれていた紙が大きく両開きになるページは迫力があって素敵でした!

  • 図書館で借り。
    エリック・カールの本なので。
    4歳児Wに読み。

    しかけの部分が楽しかったようでニコニコしながら聞いていた。

  • 息子と『パパ、お月さまとって!』を読みました。

    『はらぺこあおむし』の作者として有名な"エリック・カール"が、目の醒めるような色使いと力強いタッチで描いた絵本です。

    この絵本は、折り返しページをいくつか交えた独創的なデザインが特長で、、、

     -パパが長い長い梯子を持ってくる場面では折り返しが横に開き
     -高い高い山よりも高く梯子を上る場面では縦に開き
     -パパが満月に到着すると1枚の大きな大きなお月さまに開く

    といった感じでページを開くのが楽しみな構成になっています。

    ひと月の太陰周期が理解できる物語となっているのも素晴らしいのですね。

    ----------------
    ある晩、モニカは、お月さまがとても近くに見えて、お月さまと遊びたくなりました。
    お月さまの方へ手をいっぱいに伸ばしてみますが、お月さまには届きません。モニカは言います。

    「パパ、お月さまとって!」

    そこでパパは、ながーいながいはしごを持ってきて、たかーいたかい山のてっぺんにはしごを立ててお月さまへとのぼっていきます。
    パパはお月さまを持って帰ろうとしますが、少し大きすぎます。
    お月さまはだんだん小さくなるので、ちょうどよい大きさになったら持って帰ることにします。
    そしてお月さまはだんだん小さく、小さくなり、モニカはお月さまと遊ぶことができました。
    モニカと遊びながらも、お月さまはさらに小さくなって...
    ----------------

    既成概念を破る仕掛け(折り返しページ)や大胆かつ独創的な色使い、そして「パパ、お月さまとって!」なんていう娘の無茶なお願いを叶えるという奇想天外さという意外性の三拍子揃った秀作です。

  • 「パパ、お月さま とって」

    ハートフルな展開と仕掛け絵本にびっくり。とっても楽しかったです。(3分)#絵本 #絵本が好きな人と繋がりたい #パパお月さまとって #エリックカール もりひさし #偕成社

  • まさかパパが月を本当に取ってきて、月と一緒に遊ぶなんて!
    そんなファンタジーが起きる絵本って素敵ですね(^ ^)

    この本は購入して家にあるのですが、ここ1年ぐらい読んでいませんでした。
    それでも、この前私が「今日は月が低いところにあるね」って言ったら4歳の息子が「取れるんじゃない?」と言っていました。「じゃあ取ってきてー」って言ってみたら「えー(笑)長いはしごがいるよ」と。
    この絵本のことちゃんと覚えてるんだなーって、今まで読んできた絵本がちゃんと子供たちの中にあるんだなぁと嬉しくなりました。

    子供のくいつきはそれほどだったので、星は3つで。

  • 仕掛けのある絵本。

  • パパの好きな本。
    ながーい ながい はしご、たかーい たかい やま、が出てくるシーンや、月がちょうどよい大きさになったらつれていってと答えてくれるところが好きだと言ってました。
    子どもは開くしかけが楽しい様子。

  • エリックカールは好きだけど、この夜空はあんまりきれいだと思わないんだよな。。。

  • ステキなおつきさま絵本♪

  • 仕掛けは初めの梯子の長さが一番インパクトがあって尻すぼみなのと、月の満ち欠けと大小の変化を混ぜて描いているのがしっくりこず。

  • 娘の2歳の誕生日に。

    あおむしが好きなので、同じ著者から選んだ。

    大きな月や長いはしごなど、仕掛けに大きく驚いていたけど、登場人物が少ないことと、場面も大きく変わらないからか、そこまで気に入ってはもらえなかった。

  • エリック・カールの定番のやつ。
    べろんと梯子がのびてどーんと月がでかくなるしかけ絵本なんやけど、5か月になったばかりの息子ちゃんと目で追いよったな。
    ところでこの父親すごいよな。

  • 10/18掲載 道立図書館司書・海藤久仁子

  • 広げる仕掛け絵本

  • しかけ絵本...なのかな?

    お月さまを、空から取ってきちゃおう!という、壮大なお話

    娘さんへの愛のこもった作品だと思った。

    はしごでお月さままで行きたいなぁ☆

  • ぺらぺらなのかな笑

  • [江戸川区図書館]

    エリックカールの一冊です。
    月をとるためにながーいはしごを、たかーい山の上に立てかけるのですが、その過程の単純なめくりページがとてもいい威力を発揮しています。

  • 2012 06 03

著者プロフィール

1929年6月25日、アメリカニューヨーク州生まれ。1967年、『くまさん くまさん なにみてるの?』(ビル・マーチン/文)で絵本作家デビュー。1969年の『はらぺこあおむし』以降、さまざまなしかけを施した作品を発表。また、舞台美術や立体作品など絵本以外の活動も行う。2003年、ローラ・インガルス・ワイルダー賞受賞。著書に『はらぺこあおむし』『パパ、お月さまとって!』『10このちいさな おもちゃのあひる』『えをかくかくかく』など多数。

「2021年 『エリック・カールのはらぺこあおむしスクラッチアート』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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