- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784033301501
感想・レビュー・書評
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存在は知っていたけど、初めて読んだ。
こんな大きな木があったら私も登って部屋作って一緒に過ごしたいなぁ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ライプチヒ国際図書デザイン展銅賞
もし大きな木があったら、かおるはこんなことができる、こんなスペースを作ると想像を膨らませます。
こんなツリーハウス、誰もが憧れるはず。
私も子供の頃にこんな家に住みたいと図面を考えたことがあったけど、木を丸ごと使って考えるなんて夢があるな。
それを、最後にお父さんがちゃんと肯定してくれるところがいいですね。 -
持っていました。
主人公がツリーハウスで過ごすという内容なのですが、わたしがおおお!と興奮したのは、ツリーハウスではなくツリーハウスでホットケーキを作るシーンなのでした(笑)
子どものころ、ホットケーキはたまに作ってもらえる特別(しかもオシャレ)な食べ物で、憧れがあったのです。
本の中でおいしそうなホットケーキを自分で焼いているのを見てはいいなあ~と思っていました。
この本を読むと無性にホットケーキが食べたくなったものです・・。 -
夢のツリーハウス。私も子供の頃は、こんな場所に憧れたっけ。秘密基地とか、自分だけの小さな家とか、夢だったな。
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▶かおるは大きな木があるといいなあと思ってる。▶こんな木だったらいいなあと想像している。▶梯子で安全に登れるようにしている。▶途中に家があり台所もあり水道もありホットケーキを焼いて食べることだってできる。▶妹のかよちゃんも上がれるようにする。▶さらに上に行くとリスも暮らしている。▶ヤマガラやカケスもいる。▶絵に描いてお父さんに見せたらお父さんもいいなあと思ってくれた。
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姪っ子に贈った本(備忘録)
佐藤さとる&村上勉。 -
不朽の名作。こんな家が本当に欲しい。空想の中にあっという間に入れる。家族全員、大好きだった一冊。
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リスとか鳥がきて、ホットケーキ食べたのがたのしかった
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この子の発想がすごい‼️
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初版1971年。
部屋の窓で頬杖をつきながら、「おおきな木があるといいなあ。」
アレもして、コレもして‥
木の上の秘密の基地! -
こんなおおきな木があったら、いいなぁ。
季節や風、動物たちとやりを楽しめる木。登るだけではない木。
絵もステキ!細部までゆっくりと見ながらページをめくっていきました。
お父さんとのやりとりもいいなぁ。 -
2010/3/11
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「大きな大きな木があるといいな。ねぇ、お母さん」
かおるが、お母さんに言いました。
どうして、大きな木があったらいいかというと…。
かおるの考えている世界が広がります。
こんなことして…
あんなことして…。
大きな木とは言っても半端な大きさではありません。
何メートルも高いのです。
かおるが何人居ても抱えきれないくらいに
太いのです。
渡り鳥も休憩できるくらいに。
木の途中には、家も建てるのです。
春・夏・秋・冬。
いろんな景色を楽しみながら…過ごす家。
いろんな夢が広がりながら
かおるは自分の木を植えるのです。 -
大きな木についているこやは、ツリーハウスみたいなベランダをもっと大きくしたらすてきなんじゃないかと思った。
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想像力が豊かになりそう。
ツリーハウスは子供の憧れだよね。
じどうしゃが かぶとむしみたいに
ちいさく みえます
細部まで子供心をくすぐる表現が良い -
幼い頃に何度も読んで、木の上の部屋にどうしようもなく憧れました。自分だけの世界、空想の世界に浸る楽しみを覚えた、幼い私が強く影響を受けた本の一冊です。一本の高い高い木と、そこで体感する四季折々の暮らし方、それを細部まで描きこまれた絵を、今でも飽きることなく眺めて楽しんでいます。
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幼少期に買ってもらった絵本
1989年生まれの私ですがいまだに心に残っている一冊
当時のワクワク感は今だに心に響いていて
それを絶やさないよう毎日楽しく生きています。 -
懐かしい。子どもの頃何回も読んだ大好きな絵本。
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誰もが子どもの頃、かおるが考えたような大きい木に憧れを持ったのではないでしょうか。
自分の木なら色んなものを付け加えられます。かおるのツリーハウスの素敵なことと言ったら!
本当に夢のある素敵なお話でした。 -
「ぼく、おおきな木がほしいなあ」 かおるの考えているおおきな木は、こんなすてきな木。うーんと太くて、ほらあながあいていて…。子どもの想像を色彩豊かに描いた絵本。
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子供が大きな木に登れてすごいなと思った
2023/01/20 5歳 -
子供と一緒に読了。子供心に秘密基地を見つけたようなワクワク感に気持ちがほっこりした。
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K
四歳十か月 -
ほんとうのおおきなきだたからびくりしました。
このほんだいすきです。
(6さい4かげつ -
子供の記憶
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「おおきな おおきな 木が あると いいな。ねえ おかあさん」
かおるさんの想像する、理想の木の描写を読みながら、村上勉さんのステキな絵を見ながら、子供の頃のことを考えていた。
木が大好きだった。いつも木に登っていた。趣味に木登りと書いた。
木の上は、自分だけの王国だった。
低学年の頃、「わたしのゆめのおうち」というテーマで描いた絵も、大きな木の上にある家、いや、大きな木そのものが家、といったものだったと思う。
だから、かおるさんの理想の木が、上へ上へと伸びていく様子を、洞があって、はしごがかけられている様子を、途中に、理想のツリーハウスがある様子を、そのまた上に、りすがいて、鳥がいて、本当のてっぺんまで、なんだか なくしてしまった憧れに出会うような気持ちで、粛々と見続けていた。
その後は、てっぺんからの眺め。
ツリーハウスでの春夏秋冬。
見終わって、過去と、憧れと、なくしてしまったものに触れたような、不思議な気持ち。
佐藤さとるさんと村上勉さんというお二人にも、多大なる郷愁とノスタルジーを感じてしまった。
この本が、今、小学校2年生の国語の教科書の巻末のおすすめに載っているんだなぁ…。(光村です)
1971年の本。 -
ツリーハウスを想像で楽しむ。本の見返しのところに全体図があるけど、思ってたよりも高いぞ!