おだんごスープ

著者 : 角野栄子
制作 : 市川 里美 
  • 偕成社 (1997年11月1日発売)
3.84
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784033307800

おだんごスープの感想・レビュー・書評

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  • おばあさんが死んで一人ぼっちになってしまったおじいさん。
    すっかり元気をなくしていましたが、ある朝おばあさんが作ってくれておだんごスープを飲みたくなります。
    おばあさんがスープを作る時に口ずさんでいた歌を思い出しながら作ってみます。
    スープが完成した時、かわいらしいお客さんがやってきて・・・
    お客さんは毎日増えてきて、最後には大勢の子ども達でいっぱいに!
    スープも回を重ねるごとに美味しくなり、おばあさんの味とそっくりになりました。
    暗かった部屋が少しずつ明るさを取り戻して行く様子がおじいさんの元気になっていく様子と重なるよう。
    単純な繰り返しが何度も出てきて楽しめる絵本です。

  • おじいさんが 段々と 元気になっていく…絵の色調も 段々と 明るくなっていく♪…読んでいて ワクワクてしてくる 絵本♪

  • 死にふれた絵本で一押し。
    おばあさんが死んで、おじいさんは何日も暗い部屋のなかにじっと座っていました。ふと、おばあさんのおだんごスープを思い出したおじいさんは、自分で作り始めます。おばあさんがスープを作りながら歌っていた歌を口ずさみながら。スープができると小さなお客様がやってきて、おじいさんと一緒にスープを飲みます。
    おばあさんのスープはもっとおいしかった。おばあさんは何と歌っていたかな…おじいさんは毎日スープを作ります。枯れた花を片付け、花を飾りカーテンを開いて、おじいさんがすこしづつ元気をとりもどしていく様子が丁寧にえがかれています。
    小学生以上。大人にもぜひ! 9分。

  • 繰り返し登場する歌も調子よく、子どもがよろこびそうなお話。心もあたたまる。

  • おばあさんに先立たれたおじいさん。
    悲しみに沈み、配達された牛乳と買って来たパンしか口にしない日が何日か続いた後、ふと思います。「おばあさんが作ってくれたおだんごスープが飲みたいなあ」と。

    こんなん冒頭でもう泣いてしまうわ……。

    おばあさんのスープを再現しようと思い立ったおじいさん。
    なにか足りないなあ?と頭をひねりながら何度も試行錯誤していくパターンは「石のスープ」系のお話と同じですが、ご相伴にあずかろうと夜毎やって来るお客達が楽しくて、おじいさんと一緒にこちらまで温かい気持ちになってきます。

    枯れたままになっている花瓶の花が後に生け直されていたり、おばあさんが生前愛用していたであろう椅子におじいさんが座るようになったり、とにかく絵の細部をじっくり眺めたい!是非手元に置きたい一冊です。

  • 「おばあさんがつくってくれたおだんごスープがのみたいなぁ」ひとりぽっちになったおじいさんは、自分でつくってみることにしました。おばあさんが歌っていた歌をたよりにスープをつくると,小さなお客さんがやってきて…。スープが呼んだ新しい出会いと,おじいさんの笑顔に心が温まるお話。(約8分)

  • 自分のためだけのスープがいつの間にか大勢のために作るスープになっていた。
    誰かの要望に応えながら作るものは、どんどん美味しいものになる。

    そうやって広がる人の輪。
    スープを飲んでいくときと同じように暖かくなる気持ちがしました。

  • 材料やスープを食べる仲間が増え、お鍋がどんどん大きくなる様子で心も温まるお話です。

  • 三年生のクラスに読みました。
    所要時間7分くらい。

    冬におすすめ。
    おばあさんがなくなったところから始まりますが、あたたかな気持ちになれるお話。

  • おばあさんが死んでしまって、気力がなく簡単な料理で済ませているおじいさんがいた。
    あるとき、これでは駄目なのでおばあさんが得意だったスープを作ろうとする。
    お鍋は大中小5種類の大きさがあったが、一番小さいものを選び、おばあさんが歌っていた歌を思い出しながら、お肉のお団子と、塩、バター、胡椒を入れる。
    そこへ、ねずみがやってきたので、おだんごスープを分けてあげるとおじいさんの分は少ししか残らなかった。
    それに味もおばあさんのものとは違った。
    翌日は2番目の大きさのお鍋にお肉のおだんご、じゃがいも、、バター、胡椒を入れて作ったら、今度はねずみと猫がやって来た。
    おじいさんの分はまた少ししか残らなかったけれど、やっぱり味が違う。
    その翌日は3番目の大きさのお鍋にお肉のおだんご、じゃがいも、玉ねぎ、塩、バター、胡椒を入れて作ると、ねずみ、猫、犬がやって来た。
    おじいさんの分はまた少ししか残らなかったけれど、やっぱり味が違う。
    その翌日は4番目の大きさのお鍋にお肉のおだんご、じゃがいも、玉ねぎ、にんじん、塩、バター、胡椒を入れて作ると、ねずみ、猫、犬、男の子がやって来た。
    そして、更に友達を10人つれてきた。
    おじいさんの分は少ししか残らなかったけれど、味はおばあさんのものと同じのが出来た。
    その翌日は一番大きなお鍋にスープをたっぷり作ったのだった。

    繰り返しのパターン。

    だんだんとスープを食べる仲間が増えて微笑ましい。
    シンプルな味付けのお団子スープが食べたくなる。

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