おそとがきえた!

著者 :
制作 : 市川 里美 
  • 偕成社
3.37
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  • 本棚登録 :71
  • レビュー :18
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784033316307

作品紹介・あらすじ

大きな町の小さな家に、おばあさんと猫がすんでいました。窓からみえるのは、灰色のたてもののかべばかり。「すてきなおそとがあったらな」それが、ふたりのねがいでした。そんなある日、おばあさんがいいことを思いつきました。そして冬の夜だけあらわれる、ひみつのおそとができたのです-。5歳から。

感想・レビュー・書評

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  •  大きな町の小さな家におばあさんと猫が住んでいました。家の周りには大きな建物ばかり。窓がたくさんあっても見えるのは建物の壁しかありません。そんなおばあさんと猫の願い事は「素敵なお外があったらいいな」でした。朝でも夕方みたい。夕方でも夜みたい。
     そんなある寒い日のことでした。おばあさんがチラッと窓を見ると、あらら、お外が消えちゃった。いったいお外はどこに行ったの??

  • 周囲を高い建物に囲まれた家に住むおばあさんとネコ。

    ページをめくるごとに、白とグレーの世界から、最後には鮮やかな色彩の世界に変わっていくのが印象的でした。

    曇った窓に指で絵を描くところは、遊び心があって好きな場面です。

  • 歳をとって、1人になって、子どもたちもあまり訪ねて来なくなる…
    家の周りの環境も変わり、住み慣れた家の周りは大きなたかいビルだらけ。窓はあっても空が見えない日々。

    チコさんと猫ちゃんは老人住宅の抽選を夢見てハガキを書いて、スープを作って仲良く過ごす。

    ある日、当選ハガキが届き、2人はお引越しをすることになる。でも、とんでもない山おくかもしれない…と不安になりながらも荷物を積んで車で出発。新しい家に着いたのは夕方過ぎ、まっくらで何も見えません。「ここも空がないかもしらませんよ」

    さて次の朝…

    とっても愛おしいおばあちゃまと猫の二人暮し。丁寧な暮らしぶりが良く分かる。

    着ているものやお家の中の雑貨もとてもかわいい。ターシャ・テューダーみたい。こんな老後、憧れるなぁ。

  • おばあさんと猫。角野さん定番のほのぼのストーリー。絵は写実的で美しい。

  • おばあさんと ねこの 素朴な 暮らし。おばあさんの ファッションが ステキ♪

  • おばあさんの夢がかなってよかったです。

  • おそとか外に広がったときの絵に感動した。
    引っ越そうかな笑

  • 魔女の宅急便の角野栄子さんの本だから、もっときらきらな魔法がでてくるかと思った。けどお話のダイジェストみたいな…?もっとたっぷりな文章で読みたいです。
    絵はおばあさんの足元まで生き生きしててよかった。

  • 市川里美とバーナデット・ワッツ展にて購入。
    絵がとっても細かくて上手な作家さんです。
    ネコの動きや表情がたまりません。
    お話は魔女の宅急便で有名な角野栄子さん。
    最後にあたたかい気持ちになる絵本です。

  • 大きな町の、高い建物の間に、小さな家がありました。花咲チラさんというおばあさんと、ねこちゃんという1匹の猫が仲良く暮らしていました。美味しいスープを作り、幸せの歌を歌って笑って暮らしています。外が霧で真っ白になっても、へこたれません。
    そんなある日、念願の「おばあちゃん住宅当選」の案内が来ました。
    住み慣れた家を出て、遠い家まで引っ越しです。

    新しい家では、朝には光が差し込みます。夕方はしずかな夕方です。
    外には公園があります。人がたくさんいます。
    チラさんは毎日スープを作って歌います。素敵なお外は、いつでもそこにありました。

    市川里美さんのイラストが美しい。はじめはグレーだったのに、ラストは緑いっぱい自然いっぱいの家で、ほっとする。

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