- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784033317205
感想・レビュー・書評
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手紙を書くことが減ってしまった今日この頃。
この絵本の中は時間がまったりとしていて本当に癒される。
各ページの切手の配置もおしゃれで見入ってしまった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ペンギンきょうだいやノラネコぐんだんなどの楽しいシリーズものが人気の工藤ノリコだけれど、わたしのお気に入りの一冊はこれ。
やまのふもとのともだちからうみべのともだちへ、ふるさとのみんなからたびにでているともだちへ、さまざまな心のこもったおてがみの交換/交歓風景をたのしめて、温かい気持ちになれる作品。繊細で美しい水彩画と世界各地の切手のコラージュ、創作消印のとりあわせも楽しく、中盤すぎてだれとだれが対になっているのか少しずつわかってくると、行きつ戻りつして場面を見比べてますます楽しめる。そして無性にお手紙が書きたくなる。こんなふうに文通できるともだちがいるとしあわせだなと思う。 -
以前から気になっていた絵本。
小さい頃から引っ越しが多かったため友達と手紙のやりとりをすることが多かったのですが、その頃の楽しかった思い出が蘇ってくる素敵な絵本です。
キャラクターの絵柄がふんわりしていて可愛らしく、手紙の内容も優しさが溢れていて好き。誰が誰に送ったのかページをめくりながら楽しめます。
ページの隅々にあるカラフルな切手も良い。
たまに読み返すとまた手紙を書きたくなるそんな絵本です。 -
小学生の頃、熱心な切手コレクターだった。美しい絵の切手がふんだんにあしらわれているこの絵本を読んで、その頃を思い出した。改めて…切手って、芸術!!!日本の昔の50円切手とか、懐かしい…。何度もお世話になったもの。
切手コレクターであると同時に、ものすごく筆まめだった私。手紙を書く、そして、返事が来たときの喜び。そんな気持ちも思い出した。工藤さんオリジナルの消印も、かわいらしい♪