おじいさんのいえ

著者 : 植垣歩子
  • 偕成社 (2010年2月4日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784033318004

おじいさんのいえの感想・レビュー・書評

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  • 犬と旅するおじいさん。泊まるところも毎日違います。帰る家もなく、あちらこちらで「だれかの家」に泊めてもらう日々。でも、おじいさんが最後に着いたところ、そこは…。おじいさんの寂しさ、優しさが心にじんわり染みる静かな絵本。(約8分)

  • [墨田区図書館]

    連れ添いをなくし、犬と二人、放浪の旅(生活)に出ていたおじいさんが、ようやく元の場所に根をおろしなおそうと思えた流れを描いた絵本。

    子供の目には「(静かな)お話」として映るのかもしれないが、もしかしたら作者の経験からかと思わせるような、やや説得力と自分の将来に思いを馳せさせる、読み方によっては、読み応えのある一冊。

  • ピーピラピューにも友達ができていてよかった。(S8)

     おじいさんと犬のピーピラピューが旅をしている。
    ここでやすもうか、って決めるとそこには既に住んでいる先客がいて。ごめんね、って言いながら旅を続けている。
    そんなおじいさんが最後にたどり着いたところ。
    お屋敷のおばあさんの言葉とともに最後はほんわかと暖かくなるおはなし。

  • 奥さんがなくなって、さみしくてさみしくて旅に出たおじいさん。でも元の家があったところに戻り、また家を建てそこで暮らし始めます。やっぱり思い出があるから。さみしいけど、その思い出を胸に生きていける。わかるよ。きっとみんなそうやって生きてるんだと思う。

  • 犬のピーピラピューと長い旅を続けてきたおじいさん。
    ある時、おじいさんは古いお屋敷で一人暮らしのおばあさんと出会う。
    おばあさんは、嬉しいことも悲しいことも起こった家だから、ひとりでも寂しくないと言います。
    おじいさんは、はっと気がつき、ずっと前おくさんと幸せに暮らした場所に向かいます。
    家はもうないけれど、大きくなったりんごの木がおじいさんの帰りを待つように立っていました。
    おじいさんはもう一度そこに家をつくります。
    それは、ピーピラピューといっしょに住み、子どもたちが遊びに来る小さな幸せな家でした。

    絵も素敵に描きこまれています。

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植垣歩子の作品

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