神様の階段

著者 :
制作 : 今森 光彦 
  • 偕成社
4.13
  • (3)
  • (3)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 26
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784033318707

作品紹介・あらすじ

バリ島の棚田を歩く。はるかな山にむかってつらなる美しい田んぼ。それは自然への感謝がつくりだした神様の階段。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 日本とちがう稲作の光景。自然と共に生きている様子に心あらわれます。

  • 2014年5月21日

    ブックデザイン/岡本デザイン事務所

  • 図書館で面出しされていたときに目にして、なんてきれいな場所だろうと思ってから、タイトルも忘れてしまっていた
    書架をみているときに見つけて手に取ると、これも今森さんの作品であることが嬉しい驚きだったので、借りた

    インドネシア・バリ島に残る、むかしながらの田んぼと、そこに暮らす人々の写真と文章の本

    「神様の階段」の意味がわかった
    出てくる棚田の写真は、私が見たことのある写真や映像のものよりも、横に細長く、段が細かい
    写真をみていると、地球上に存在するのが信じられないような、どこかのファンタジーの国の風景を見ているような感覚になってくる
    バリ島の人々には、人類が動植物の頂点にあるというようなおごりは、きっと、ない
    人々の自然への感謝は、自然と流れていくようだ
    地球に動物の一種として、循環して生きているのだと感じる
    夕ぐれの紅と藍の空、夜明けの田んぼの写真をみるだけで、ほうっ、と息が出そうになる
    行ってみたい場所だ

  • 水を水田に引き込む前のため池。
    つらなるベベたち。
    波紋のように広がっていく棚田。
    夕日を背にお供えをする少女。

    遠くなってしまった、現風景。
    いつかいってみたいバリ。

  • インドネシアのバリ島。日本とはひと味違う棚田の風景。ここの人たちにとって、棚田は神様の降りてくるところ。そして神様の階段なんだ。
    四季のある日本とは違うけれど、昔からの営みは、美しい風景となって心に届く。思わず笑顔になる写真絵本。

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

1954年滋賀県生まれ。写真家。大学卒業後、独学で写真技術を学び1980年よりフリーランスとなる。故郷の琵琶湖周辺の里山を舞台に、30年にわたり自然や人の暮らしを撮り続けている。1992年に発表した写真集『里山物語』は、里山が世の注目を集めるきっかけとなった。全国の里山の撮影に取り組む傍ら、自身の所有する雑木林を「萌木の国」と名付け、子どもたちに向けた昆虫教室や植林活動にも取り組んでいる。一方、熱帯雨林から砂漠まで、広く世界の辺境地の取材を重ねている。主な受賞歴に、第48回毎日出版文化賞、第20回木村伊兵衛写真賞、2005年日本写真協会年度賞、第28回土門拳賞などがある。

「2015年 『森と海 すぐそこの小宇宙』 で使われていた紹介文から引用しています。」

今森光彦の作品

ツイートする