もりのおくのおちゃかいへ

  • 偕成社
3.90
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本棚登録 : 487
レビュー : 66
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784033319100

作品紹介・あらすじ

ひみつのお茶会。わたし、おばあちゃんのいえにケーキをとどけにいくところなんです。おつかいのとちゅうでキッコちゃんがまよいこんだのは-?4歳から。

感想・レビュー・書評

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  • みやこしあきこさんの絵本では、三冊目。
    木炭で描いたモノトーンの世界に、さし色としての赤や黄色が美しい。
    そうそう、「おちゃかい」のケーキもとても美味しそうな色が付いている。
    雪の季節にぜひ。
    5,6歳から大人まで楽しめる。約8分。

    子どもの頃、白湯や牛乳しか飲ませてもらえない中で、「おちゃかい」という響きは何だかわくわくした。
    お茶って、美味しいの?お茶だけ?他は何があるの?どんなお話するの?どんなひとと一緒なの?
    その答えは、主人公のキッコちゃんが教えてくれる。
    不安感と、わくわくする気持ちと、清清しい達成感を一緒に味わえる。
    ただし、一緒にお茶を飲むお相手は森の動物たち。
    その可愛らしさにはもう、まいってしまう。
    特にこちらをじいっと見つめるうさぎさんのまん丸なお目目!
    お茶の場面も楽しいけど、雪道を一緒に歩いてくれる場面は、エッツの「もりのなか」さながらで、なんとも幻想的で楽しい。

    気が付いたら「おちゃかい」で、またまた気が付いたら「おばあちゃんの家」。
    魔法のようなキッコちゃんの体験は、ひょっとして自分にも訪れていたのかもしれない。
    悲しいことに、動物たちの言葉が聞こえなかっただけで。
    雪の季節のお話なのに、読むとほかほかあたたかくなる。そしてお茶が飲みたくなる。
    いいですよ、この一冊。

  • おばあちゃんの家にケーキをもっていくとちゅう、キッコちゃんはころんでしまいます。ケーキがつぶれてなきたくなりましたが、なぜかひつじに声をかけられて、どうぶつたちのお茶会に出ることになってしまいました。
    白黒の画面の中で、輝くような赤と黄色がきいています。動物たちがとても魅力的。

  • いっせいにこっちを向いてる動物たちのページ。
    軽くトラウマものですよ・・・

  • 白黒の二足歩行する動物たちが振り返るシーン怖・・・って思ったけど、いいひとたちやん・・・。
    ケーキの挿絵めっちゃすき・・・全部サイズ違うし違うケーキだ・・・かわいい・・・。

  • パパ購入本

    木の実のケーキが美味しそう
    何度も読んだね

  • 絵のテイストが素敵

  • 5歳7ヵ月
    〈親〉
    絵が好き◯
    内容が好き ◯
    今回は早すぎた。いつかまたよんであげたい

    〈子〉
    初回からくいつく ◯
    何度も読む ◯

    その他

    素敵な絵にひかれて借りました。
    もりのおくの動物たちのおちゃかいに迷いこんだ女の子。
    はじめて読んだ時は、どうぶつたちがほぼモノクロで、女の子がカラー、という表現が少し不気味な印象。
    どうぶつたちを悪しきモノの象徴として描いているのか?と勘違い。
    でもお話はほんわかしているし、おちついてイラストをみると、色彩が全体的に散りばめられていて、どうぶつたちだけをモノクロにしているわけではないとわかって、安心。
    息子も何度も読んでいました。

  • 白と黒の世界が静かで、そこに少しだけの色。
    一瞬怖い話なのかと思ったら、なんだ、いい話だった。

  • モノクロとカラーが混ざり合った不思議な絵本。
    動物たちのお茶会へ人間の女の子がやってきた瞬間、みんながじっと見つめている絵が怖いほどリアル。でも、優しいお話です。何度も読み返して、何度も新たな発見ができる絵本。

  • 寒い冬の日を彩る素敵なお話。
    一人でおばあちゃんの家を目指すキッコちゃんが迷い込んだのは、森の動物たちが集まる不思議なお茶会。みやこしさんのモノクロの世界に、灯りのようなキッコちゃんの服の暖色やケーキの色とりどりの鮮やかさが実に映える。夢うつつの心地良さ。
    3歳2ヶ月の息子にヒットするお話ではなかったけれど、ケーキのページになると「げげっ!」と身を乗り出し、「どれ食べよっかな~」と急にウキウキ。
    ケーキはみんなを幸せにするねw

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著者プロフィール

みやこしあきこ 埼玉県生まれ。絵本作家。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。絵本に『たいふうがくる』(BL出版)、『もりのおくのおちゃかいへ』(日本絵本賞大賞)『よるのかえりみち』(ボローニャ・ラガッツィ賞特別賞、及びニューヨークタイムズ・ニューヨーク公共図書館絵本賞受賞/ともに偕成社)、『のはらのおへや』(ポプラ社)、『ピアノはっぴょうかい』『これだれの?』(ともにブロンズ新社)などがある。東京都在住。

「2018年 『かいちゅうでんとう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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