- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784033319605
作品紹介・あらすじ
「おまえはかんじゃに、さんざんいたいおもいをさせてきたであろう!」「いえいえ、わたしのうでまえは、たしかにてんか一。」いきているときのいいかげんなちりょうを、えんまさまにせめたてられたはいしゃは、いいのがれをして、なんとかじごくにおくられないようたちまわります。ほらふきはいしゃにふりまわされる、えんまさまとじごくのおにたちの、ゆかいなおはなし。3歳から。
感想・レビュー・書評
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「えんま」だけでも怖いのに、「はいしゃ」までくっついちゃったらもう、どうしたらええんかのう…!
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地獄の閻魔さまの前に座るは、ほら吹きの歯医者。
「天下一の歯医者とほらを吹いて、患者にさんざん痛い思いをさせてきた」罪で、今にも裁かれようとしていたのである。
しかしほら吹きの歯医者は、「そんなことはしていない!むしろ痛くない治療なのに、痛いと言う患者がうそつきなのである!」と言い張る。
そこで、その真偽を確かめるため、鬼たちの虫歯治療をすることになったのだが…
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虫歯予防が大事だよ、そうでないと、鬼も閻魔でさえも泣いちゃうくらい痛い治療をすることになるからね!という主旨は理解できましたが、しかしその結果、ほら吹きの歯医者に言いくるめられてしまう展開は、やはり悶々とします。
これが一休さんが地獄にきて、とんちで鬼や閻魔をやりこめた結果、虫歯予防は大事だね!となるなら、納得できたと思うのです。
ほらも突き通せばなんとかなる!みたいな風にも見えてしまうところが、もやもやの原因なのだなと思いました。
ということで、読みきりましたが☆は2つとさせていただきました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
話は面白かったのですが鬼達がなんだか可哀想に思えた。
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絵本として、実に面白くさらに示唆に満ち満ちている。
あと、絵が地獄なのにとてもキュート。
かわいい、おもしろい、勉強になる、これ読むしかない。 -
1歳5ヶ月の息子が図書館でえらんだ本。絵柄もなかなかだけど、この歯医者なかなかどぎつい‥。長編なのに息子はじーって聞いていて意外。こんな本も好きなの?
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ほら、最後にこれやってるよ。
えんまの口からとったのかな?
(M6)
地獄の閻魔大王のところに連れてこられたのは、ほら吹きでサボっては将棋ばかりさしている歯医者。
本人はそれを否定するので、痛くなく虫歯を退治をしてみせることに。
門番のあおおにとあかおにが連れてこられたけれど。
とにかくイタタタ、という絵本。 -
2023.2.1 3-1
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怠け者の歯医者の申す事には、
正直で立派な者は、痛くない!
いい歯の日にぴったりかな -
子供はこの展開、好きだと思います!絵はえんま様の顔が怖くて子供ウケしないこともあるかもしれないけど内容はいいです!
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いたそう
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パパと読書