もりへぞろぞろ

著者 :
制作 : 近藤 薫美子 
  • 偕成社
3.23
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本棚登録 : 35
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784033319803

作品紹介・あらすじ

ぞろぞろぞろぞろ。ずんずんずんずん、ふかーい森へとはいっていくと…そこにはずっとむかーしからの、よきおくりものがあるのです。村田喜代子が(芥川賞/紫式部賞/川端康成文学賞/芸術選奨文部大臣賞/野間文芸賞受賞作家)はじめてえがく、生きる恵みの絵本。3歳から。

感想・レビュー・書評

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  • 村田喜代子(芥川賞作家)・作、近藤薫美子・絵「もりへぞろぞろ」2012.6発行です。猪が病気になり沢山の動物が集まってどうしたらいいか相談しています。「暗くて怖い森で病気が治ると聞いたことが」アナグマが言いました。「怖いけど病気が治るなら、みんなで行こう」ねずみが言うときつねがうなずきました。そうと決まれば全員集合!担架を作り、猪だけでなく病人をみんなでかついで森に向かってぞろぞろぞろ。近藤薫美子さんの描く動物たちの絵がとても可愛いです(^-^)

  • 978-4-03-331980-3 32p 2012・6・? 初版1刷

  • 動物たちはもっと森に近い存在じゃないか。その点、本作に登場する動物たちはやけに人間くさい。

  • 少し不気味でおもしろい。暗い夜の森がいい感じ。

  • 病気になったイノシシのため、お友達の動物たちは病気が治るといわれる山奥の森に出かけました。そこは冷たくておいしい水が湧き出す命の森。人間の手が入らない深い森は大地に根を張り、たくさんの水を蓄え、生き物たちを育んできました。九州を襲った大雨に私たちはあらためて自然の恐ろしさを見せつけられましたが、大自然の豊かな森の持つ力をもう一度みんなで見つめ直したいものです

  • 村田喜代子さんが絵本をかいた!とたのしみにしていたのを今日ようやく手にとる。表紙が魅力的で、期待を高める。異界へいざなう文章はやさしくやわらか。ただ、絵のテイストに少し違和感を感じる。これはこれ、なのかもしれないけど。

  • 森の果たす役割が軸になっています。もりの言霊に出会えるえほん。

  • 森の奥深くは怖いけれど、病気を治す命の水があるという言い伝えを信じて、病気になった仲間を連れてみんなで森へ。
    大行列になればおばけも怖くない。

    画面にびっしり動物たちが描かれていて見応えがある。

    おばけなのか精霊なのか、森に住み着いているものたちが、ちょっと怖い絵で描かれている。

  • お化けの絵本かなと思ったけれど、

    ちょっと違う。

    あえて言うなら、森の精かな。

    細かい絵に散りばめられたちょっとしたことが面白いです。

    何故か、マイナスイオンを連想しちゃいました。

    森に行くと、癒される。

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著者プロフィール

1945年、福岡県北九州市生まれ。87年、「鍋の中」で第95回芥川賞を受賞。90年、『白い山』で女流文学賞、92年、『真夜中の自転車』で平林たい子文学賞、97年、『蟹女』で紫式部文学賞、98年、「望潮」で川端康成文学賞、99年、『龍秘御天歌』で芸術選奨文部大臣賞、2010年、『故郷のわが家』で野間文芸賞を受賞。

「2014年 『屋根屋』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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