川をのぼって森の中へ

著者 :
  • 偕成社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784033321400

作品紹介・あらすじ

熱帯雨林の大河をさかのぼる旅で出会った、川とともに生きる人々、めずらしい動植物や昆虫、そして森の民ダヤクの人たちのくらし。

感想・レビュー・書評

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  • ボルネオ島マハカム川の旅。昔ながらの水上生活は風が通り熱帯でも涼しい。気候変動の解決策の一つ。ロングハウスという高床式の長屋で暮らすダヤクは先住民族。帰り際,木の上にオランウータンが現れ,ほっこり。

  • まだまだ知らない国、知っていてもどんな暮らしをしているのか、わからないことだらけ。
    これを読んでボルネオのすべてがわかるわけではない。もっと知りたくなる。

  •  ボルネオ島、マハカム川。

  • インドネシアのボルネオ島には、ジャングルの中をヘビのように身をくねらせて流れるマハカム川がある。この深い森の中の川には、どんな生き物がいるんだろう、人々はどんな暮らしをしているんだろう。川をさかのぼりながら、いろんなものを見てみよう。水の上に家を建てて住んでいる人たち。めずらしい昆虫。川のずっと上流で昔ながらの暮らしをいとなむ人たち。自分もいっしょに船にのって川をさかのぼっているような気分になる写真絵本です。

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著者プロフィール

1954年滋賀県生まれ。写真家。
大学卒業後独学で写真技術を学び1980年よりフリーランスとなる。
以後、琵琶湖をとりまくすべての自然と人との関わりをテーマに撮影する。
一方、熱帯雨林から砂漠まで、広く世界の辺境地の訪問を重ね、取材をつづけている。
また、ハサミで自然の造形を鮮やかに切り取るペーパーカットアーティストとしても知られる。
自然と人との共存を里山というキーワードで表現し続けている。

「2022年 『Mitsuhiko Imamori Monthly Calendar 2023 今森光彦 オーレリアンの庭 里山に暮らす』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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