オランウータンに会いに行く

  • 偕成社 (2011年7月1日発売)
3.24
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感想 : 7
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Amazon.co.jp ・本 (40ページ) / ISBN・EAN: 9784033322407

みんなの感想まとめ

オランウータンの生態や生活環境を美しい写真と共に詳しく紹介するこの絵本は、親しみやすいイラストとともに、オランウータンの魅力を存分に伝えています。特に、彼らが高い木の上で生活し、独特な親子関係を築く様...

感想・レビュー・書評

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  • 『さかなだって ねむるんです』を読み終えたばかりの私は、魚たちの眠りに心を寄せていた。
    命の静けさに触れた後だったからだろうか、図書館の棚に本を戻したその瞬間、ふと目が合った。
    オランウータンと(笑)

    「お前、そんなとこで何してんだ?」と言われているように見えた^^;

    生態を知りたいと思ったわけではない。
    ただ、あの表情(ジャケ写)に惹かれた。

    たまにはこんな理由で手にするのもいいよね♪

    (´ρ`*)コホン
    では、本書の内容を含めた感想を。

    『オランウータンに会いに行く』は、写真家・横塚眞己人さんがボルネオの森に分け入り、野生のオランウータンに出会うまでの旅を記録した一冊。
    木の上で暮らす彼らに近づくため、著者はツリークライミングの訓練を受け、命綱を頼りに森のてっぺんへと登っていく。
    その執念と情熱にまず圧倒される。
    だが、ページをめくるうちに、熱帯雨林の静けさと、オランウータンの穏やかなまなざしに心がほどけていく。

    木の枝に寝床を作る母親、子どもを抱いて移動する姿、遠くを見つめる雄の表情。
    どれも人間に似ているようで、まったく違う。
    彼らは人間のように見えるのではなく、人間が彼らに似ているのかもしれない。
    森の中で生きる「森の人」と呼ばれる彼らの姿には、文明とは別の知恵と優しさが宿っている。

    私はこの本を読みながら、オランウータンの生態よりも、その「気配」に惹かれていた。
    彼らの暮らしは、静かで、慎ましく、そして確かにそこにある。
    人間の目が届かない場所で、彼らは今日も木の上で眠り、食べ、子を育てている。
    その事実が、なぜかとても尊く感じられた。

    魚の眠りに驚き、オランウータンの暮らしに見惚れる。
    命のかたちは違っても、そこに流れる時間はどこか似ている。
    この絵本は、そんな命のリズムに耳を澄ませるような読書体験だった。
    棚の隅で目が合ったあの瞬間から、私はもう、森の中にいたのかもしれない…

    <あらすじ>
    『オランウータンに会いに行く』(偕成社)は、写真家・横塚眞己人さんがボルネオ島の熱帯雨林に分け入り、野生のオランウータンに出会うまでの旅を記録した写真絵本です。著者自身が「どうしてもオランウータンに会いたい」と願い、ツリークライミングの訓練を受けてまで挑んだ取材は、まさに命がけのフィールドワーク。木のてっぺんから撮影された写真には、森の中で暮らすオランウータンたちの自然な姿が生き生きと映し出されています。

    本書では、オランウータンの生態や暮らしぶりが、写真とともに丁寧に紹介されます。木の上に寝床を作り、毎晩場所を変える習性や、顔の形で見分けられるリーダーの雄、子どもを抱える母親の姿など、知られざる森の生活が浮かび上がります。人間に似たしぐさや表情に、読者は親しみと驚きを感じるでしょう。

    前後の見返しには、オランウータンの分類や生息地、ツリークライミングの道具や手順なども描かれており、科学絵本としての情報性も高い一冊です。自然の中で生きる「森の人」たちの姿を通して、私たち人間とのつながりや、森を守ることの意味を静かに問いかけてきます。


    本の概要
    森の人、オランウータンに会いに、ボルネオ島へ! 熱帯雨林の巨木の上で生活するふしぎな類人猿、オランウータンの暮らしがわかる写真絵本。

    • ヒボさん
      このジャケ写、本ぶらさんにはなんて聞こえます???
      このジャケ写、本ぶらさんにはなんて聞こえます???
      2025/08/25
    • 本ぶらさん
      「なんか食う物持ってない?」
      かな?(爆)
      「なんか食う物持ってない?」
      かな?(爆)
      2025/08/27
    • ヒボさん
      なるほどー(笑)
      なるほどー(笑)
      2025/08/27
  • 二度目の正直!
    ビボさんを見つめたのはあなたですね!
    オランウータンさん、調べはついていますよ!

    そんなつぶらな瞳と口元がキュートなオランウータンの絵本。
    見開きにオランウータンが住んでいる場所の地図まで載せてくれている。親切な絵本だ。

    オランウータンって集団で生活しないんだ。
    意外。
    子どものオランウータンが可愛いんだ、また。
    オランウータンは6〜9歳くらいまでお母さんと一緒にいるらしいんだけど、人間で考えたら長女も次女ももういなくなってるってことでしょ?
    そんなのさみしい( ; ; )

    表紙のオランウータンは顔の横が張り出している強いオランウータンなんだって。
    ちょっとゴリラっぽい雰囲気になるよね。

    オランウータンは地上30〜70mなんて高いところで生活しているらしいんだけども、高所恐怖症気味の私には考えられない高さ…
    しかも木の枝で作ったベッドでなるなんてまたまたスリルたっぷり!

    オランウータンが食べている木の実の写真や森に住んでいる他の生き物の写真まで、盛りだくさんな一冊でした。
    オランウータン、ヒボさんを見つめてくれてありがとう!
    ヒボさん、私にいい絵本を出会わせてくれてありがとうございました!

    • ヒボさん
      翠さん♪
      やっとボルネオに到着しましたね(笑)
      ほらほら、翠さんに何か呼びかけてるよ。
      「〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇」

      なんて言ってたの?
      翠さん♪
      やっとボルネオに到着しましたね(笑)
      ほらほら、翠さんに何か呼びかけてるよ。
      「〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇」

      なんて言ってたの?
      2025/12/20
    • 翠さん
      (。-`ω´-)ンー
      「おそかったねまってたよ」
      「おまえをかんげいしよう」
      「なんてうつくしいひとだ」(爆)

      ヒボさんヒントプリーズ!
      (。-`ω´-)ンー
      「おそかったねまってたよ」
      「おまえをかんげいしよう」
      「なんてうつくしいひとだ」(爆)

      ヒボさんヒントプリーズ!
      2025/12/20
  • 森の人、オラウータンについての生態が写真とともに詳しく描かれている。70メートルを越す熱帯雨林、食べ物、親子の暮らしなど、ボルネオ島で暮らすオラウータンの美しい姿を見ることができる。

  • 2024/10/22 更新

  • オランウータンの自然な姿が感じられます。

  • あんまりピンとこなかったなぁ。

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著者プロフィール

横塚眞己人(よこつか・まこと)
写真家。1957年横浜市生まれ。雑誌編集者を経て、現在はフリーランスの写真家として多方面で活躍中。日本写真家協会会員。ボルネオ保全トラストジャパン会員。著書に、日本絵本賞を受賞した『ゆらゆらチンアナゴ』(ほるぷ出版、江口絵理・文)、『ゾウの森とポテトチップス』(そうえん社)、『どこにいるの イリオモテヤマネコ』(小学館クリエイティブ)、『マングローブの木の下で』(小学館)、『季節のごちそう ハチごはん』(ほるぷ出版)など。

「2022年 『屋根のうえのバトンリレー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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