ゆきがふるまえに

  • 偕成社
4.24
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本棚登録 : 221
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784033325606

感想・レビュー・書評

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  • 山で暮らすうさぎのおんなのこ・ラビッタちゃんは、ママに頼まれて町へおつかいに行く。
    ひとつめは、じいじ ばあばへのこづつみをおとどけものやに。
    ふたつめは、家族みんなの毛糸を選ぶ。
    みっつめは、好きな本を選ぶ。
    ラビッタちゃんは、無事に買い物を終えて、家に辿りつけるのかな…。

    すっかり終わったあとに一休みして、最後の一本のにんじんを食べるのも達成感なのかな…。

    音楽を聞きながら食べてると眠くなって、すっかり夕暮れどきになり、慌てるラビッタちゃん。
    おまもりのふえを握りしめて丸くなってるラビッタちゃんの心細さが伝わってくる。

    励ますかのようなオーロラにホッとする。
    遠くに見えてるパパとママの姿をめざす。


    お金じゃなくってにんじん10本と交換っていうのが、動物のお話らしくていい。

    まるで、TV番組のはじめてのおつかいを見てるような感じになってくる。
    無事に買い物できるかなぁ、迷わないかなぁとか大人目線で見てしまう。
    子どもが読むにはとても楽しめる。
    町はにぎやかで、楽しそうで動物たちの表情も豊かで、暖かいほっこりする色彩なので、見ているだけでも笑顔になれる。






  • 絵があったかくてカラフルで
    ページをめくるたびにワクワクするし、
    それぞれのお店のページで
    子どもと好きな物を指差しあって楽しめる♪

  • お気に入りのラビッタちゃんシリーズ

  • うさぎのラビッタちゃん、リュックににんじんを10本詰めておつかいへ出発!
    荷物を出して、毛糸を選んで、本も選んで…
    お母さんに書いてもらった地図をたよりに、おつかいを済ませます。

    村には色んな動物たちが住んでいて、ディズニー映画のズートピアを思い出したり。
    色鮮やかな絵と、細かく細かく描かれた小さな動物たち、小物まで可愛すぎる!!

    6歳娘が喜ぶかな?と選んだ図書館本だけど、4歳くらいで読んだ方が喜んでもらえるかな。
    動物で絵探しも楽しそう。
    お買い物でにんじんと欲しいものを交換すること。
    疲れて暗くて、一人の帰り道、心細い気持ち。

    どうやらシリーズものらしい。
    他のも読んでみたい(わたしが)。

  • 3歳1ヶ月。色彩豊かな絵が素敵です。書き込みが細かく、絵本の世界に浸れます。文章やストーリーがすごく秀逸というわけではないのですが(ごめんなさい)、家族の雰囲気や店員さんとのやり取り等、暖かい気持ちになったり学べるところもあるので、家に置いておきたい絵本です。

  • 3歳の長女のお気に入り。
    絵も繊細で素敵。
    ストーリーを楽しんでも良し、絵をじっくり楽しんでも良し。
    ラビッタちゃんのセリフはリズムがよく、
    長女の口癖になりました。

  • 2歳
    お気に入り

著者プロフィール

姫路市生まれ。絵本作家。武蔵野美術大学油絵学科卒業。卒業後、「あとさき塾」にて絵本作りを学ぶ。絵本に「ラビッタちゃん」シリーズ(『ゆきがふるまえに』『わかくさのおかで』『しおかぜにのって』『こおりのむこうに』)『ふたつでひとつ』『どうぶつみずそうどう』(偕成社)、挿絵に『ドリーム・アドベンチャー――ピラミッドの迷宮へ』(偕成社)、『ライオンつかいのフレディ』(文研出版)などがある。

「2023年 『りすねえさんのさがしもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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