- Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
- / ISBN・EAN: 9784033327808
作品紹介・あらすじ
ここは、赤道の近くにある、南アジアの国。森の中で、ぼくはとても大きなうんちをみつけました。うんちをした動物は……。
アジアゾウは森にくらし、長い鼻を使って、葉っぱや草をたくさん食べ、水も大量に飲みます。だから、うんちも大きいのです。
ところが、このゾウの森では、とてもこまったことが起きていました。もう長いこと、雨が一滴も空からふっていないのです。そうすると植物が育たず、葉っぱや草が少なくなり、ゾウは食べものや飲み水にもこまります。はらぺこになったゾウは……。
ゾウや、さまざまな生きものがすむ熱帯雨林のジャングルに今、深刻な異変が起きています。
感想・レビュー・書評
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アジアのジャングルで生きるアジアゾウ。近年、世界中で大きな問題となっている、地球温暖化、干ばつなどが野生動物に影響を与えているようです。生きものたちが暮らせる豊かな自然が消え、ゾウも住めなくなった地球は、私たち人間が望む未来なのでしょうか。
(カウンター担当/向日葵)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
SDGsにいいかも
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K
4歳2か月 -
ジャングルで水も草もたっぷりとったゾウが落とすウンチは、黒々どでかウンチ。
旱魃で、人の社会で食べ物を探すことを覚えたゾウのウンチはレジ袋のまじったカサカサウンチだ。
水浴びをして遊ぶゾウの楽しそうな写真!
見返しも、忘れずに読みたい。
地球が貧しくなっている。
環境問題は人口の問題、人が快適と思える暮らしの問題でもある。
もう、単純に地球が養える人の数や暮らしではなくなっているのだろうな。
せめて、暮らしを見直したい。
巡りめぐって、ゾウに届きますように。
著者プロフィール
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