おばけかな?ほんとかな? (しかけ絵本 15)

  • 偕成社 (1992年1月1日発売)
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本棚登録 : 112
感想 : 10
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  • 本 ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784033401508

感想・レビュー・書評

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  • 2023/02/25 4歳お教室で。集中して聞いていた。
    おばけはこわい?と聞かれて、おばけ大好き!妖怪も大好き!と答えていた。

  • おばけが怖い3人が、森の中でオバケのような姿に驚かされている。でも実際はおばけじゃないことに気付いていく。
    おばけが眼を瞑っているように、眼を開いているように、舌をだしているようにと変化があって面白いです。

  • この本はおばけがほんとは怖い小犬のころりん、小猫のみっけ、小サルのもんもんの3人がぞくぞく森を通ってころりんのおばあちゃんの家にぶどうをもらいに行く面白くドキドキするお話です!
    ぞくぞく森はと~ても不気味な森なのです。この3人は無事におばあちゃんの家に着くことができるのかな!?
    この本には面白い仕掛けがたくさんあります!ご覧ください☆
    【14k013】 

  • おばけが出るというゾクゾク森の向こうにあるおばあちゃんの家に行くことになった犬の男の子。
    怖いから回り道をしようと思ったけれど、猫とサルの友達に知られたのでおばけなんて怖くないからもちろん森を通って行くよ、と言ってしまう。
    3人とも本当は怖いけれど怖くないと強がりを言ってしまう3人で行くことに。
    途中、木の間から見えるブタのおじさんがおばけに見えたり、釣りをしている人がおばけに見えたり…。
    なんだ、おばけに見えても本当は違うんだ、と気づく3人。
    そして森の出口付近で木の隙間から本当のおばけが現れるけれど、笑って通りすぎる3人。
    怖がるどころか笑っている3人を見て逆に怖くなるおばけたち。
    おばあちゃん家についてお菓子を食べならが、もう自分たちは子どもじゃないよ、と自信満々。
    おばけたちが怖がってしまったので帰り道も当然おばけは出てこない。

    ページに穴が開いていて木の隙間から次のページの一部が見えておばけっぽく見える仕掛け本。

    知らず知らずの内にお化け退治。

  • 息子が文庫で借りる。

    前に一度読んだことがあるが、
    しかけ絵本として
    よくできていて、楽しめる。

  • おばあちゃんの家に遊びに行くには、おばけが出るというゾクゾク森を通らないと行けない。遠回りをしようと思っていたら、友達に強がりを言っちゃった。さてさて、おばけは出るのかな。木と木の間でおばけに見えるように仕掛けがしてある絵本。おちも面白い。下の子が初めて自分で選らんだ本。何回も見るくらい気に入ったらしい。取り合いしてたくらいだし。

  • 「おばけに興味はあるけれど、怖い話は苦手だし…」ってな感じのお兄ちゃんに買ってあげた本。怖いから何でもかんでもお化けに見えちゃう、っていう感覚をうまく捉えて仕掛け絵本にしてあります。絵が可愛らしいので(含お化けの絵)、あんまり怖がらずに読めてしまいます。

  • パパが絵本読んであげるというと子供達が必ず持ってくる絵本でした。
    子供っておばけの話好きですよね。

  • 木村裕一さんのしかけ絵本。絵本の一部が切り取られていて、その向こうにおばけらしいものが見える。子どもの好きな「おばけ」「しかけ」「ドキドキ」「推理」が盛り込まれているので、喜ばない訳がない。

  • 仕掛け絵本です。見せながらも楽しいし、読み聞かせでもテンポ良く読めるので楽しめます。

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著者プロフィール

木村裕一(きむら ゆういち) 東京都生まれ。多摩美術大学卒業。造形教育の指導、テレビ幼児番組のアイディアブレーンなどを経て、絵本・童話作家に。『あらしのよるに』(講談社)で講談社出版文化賞絵本賞、産経児童出版文化賞、JR賞受賞。同舞台脚本で斎田喬戯曲賞受賞。同作品は映画化もされ、脚本を担当。2005年より公開された東宝アニメーション映画「あらしのよるに」は、2007年「日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞」を受賞。2009年『オオカミのおうさま』(偕成社、田島征三 絵)で第15回日本絵本賞受賞。著書は600点を超え、数々のロングセラーは国内外の子どもたちに読み継がれている。作品に『あかちゃんのあそびえほんシリーズ1~13』(偕成社)、『風切る翼』『よーするに医学えほん』シリーズ(以上、講談社)、『オオカミグーのはずかしいひみつ』(童心社)、『たいせつなことはみんな子どもたちが教えてくれた』(主婦の友社)、『ゆらゆらばしのうえで』『どうするどうするあなのなか』『おっとあぶないかわのなか』(以上、福音館書店)などがある。純心女子大学客員教授。東京在住。

「2018年 『もうちょっと もうちょっと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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