かえってきた名探偵 (ミルキー杉山のあなたも名探偵)

著者 :
  • 偕成社
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本棚登録 : 626
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (149ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784033452500

感想・レビュー・書評

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  • 図書館本。両替詐欺のところ、長女、最初に読んだ時は分からなかったそうです。

  • 事件その2「これはじけんなの?事件」で、男の人が両替をするとき、わたしもなんかへんだなと思いました。でも何があっていて、なにがまちがっているのかわからなかった。

  • な ①20200210

  • 事件がいっぱいはいってた

  • チビ2号、移動図書館にて

  • [江戸川区図書館]

    「ミルキー杉山のあなたも名探偵」シリーズの第8巻。
    青いブランコ事件、これはじけんなの?事件、怪盗ムッシュまたまたあらわる

    またまた出てくるわかれてくらしている奥さん。この件に関してはやけに生々しい?シリーズだよな、ホント。
    この本で「"さぎ"って何?」ときいてきた小2の息子。そうか、詐欺なんて、しらないもんね。そして、「"いっそ"って何?」うーん、そういう言葉のニュアンスを伝えるのは難しい、、、でもそうやって「お勉強」や「暗記リスト」でなく、言葉や世の中を知っていくのはいいよね。私の説明で両方とも理解した&覚えられたかな?それとも"いっそ"暗記本で覚えたほうがいい?

    あらためて出版年月を見てみると、これまでは1-2年ごとに1冊発刊していたのが、ここだけ2000年から2004年と4年もあいてる!だから、「かえってきた」なのか??このシリーズ、頭につく言葉が収録内容の説明に少しなっているのかな、と当初は思っていたけれど、あまり関係を見いだせなかったから半分ゴロでつけているんだと勝手に納得していたので、ここの言葉も意味がないのかと思っていたよ(笑)この巻のあとは毎年1冊ペースで出てるんだな。それじゃ、やっとあと2冊とせまってきたところだけど、まだまだ完ではなく、また来年になったら出るのか。

  • 2016.7.4

  • シリーズ第8巻。「青いブランコ事件」「これはじけんなの?事件」「怪盗ムッシュまたまたあらわる」+ミルキー新聞収録。「青い〜」では、途中まで思い付いたが、証拠までは……(._.)「これは〜」では、めっちゃ考えたら何とか解けた(笑)また偽札なのかと勘違い、騙されやすい自分に危機感(ー ー;)「怪盗〜」は分かりやすかった。捕まってたボウズすすきだが上手く活躍して良かった〜。個人的にミルキー新聞が1番良かった。7巻から4年を経ての出版だったのね。きょうのきになるひと、では例のサラリーマンが取り上げられてました。

  •  子ども向けなんだけれど、大人が読んでもおもしろかった。

  • 面白かった。

  • 探偵ものが好きなので、オススメで~す♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪

  • 20120210
    久々に学校図書館で借りてきた本

  • 探偵のはなしは、とってもおもしろい。

  • ミステリーで、あらすじを書くのは、読む楽しみを奪うようなもの。だから、ちょっとだけ内容がわかる程度にご紹介。この本には、二つの事件がはいっていて、それぞれが事件編、解答編にわかれている。事件編では、小さな子どもでもわかるように、おはなしの骨格だけで、
    成立しているカンジ。登場人物のキャラクターも、「ひかりものすきよ」さんとか「石頭けいぶ」とか、名前だけで、ばっちり理解できるようになっている。しかし、なにより作者の配慮が心憎いのは、解答編だろう。こどもは、ストーリーの中で「なぜ」を説明されても、なかなか理解しない。どこからどこまでお話なのか、答えなのかわからにままに流して聞いてしまう。事件編と解答編とハッキリとわかれていることで、子どもには理解しやすいし、何よりこの本が想定している読者層のなぞなぞ好きのこころを刺激し、読書する気のない子どもでも、ついうかうか読書させてしまう本だと思う。単行本であるのに、文字が少なく、各ページに必ず、大きく絵が描かれているところは、まるで絵本なのだ。

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著者プロフィール

杉山亮(すぎやま・あきら):1954年東京生まれ。76年、都の公立保育園の第一号男性保育者として伊豆諸島の利島保育園で働く。以後83年まで各地の保育園、幼稚園に勤務。30歳のときにおもちゃ作家へ転身。「おもちゃいろいろ・なぞなぞ工房」を主宰する。現在は山梨県北杜市小淵沢の高原で児童書の執筆をして暮らす。主な著書に『子どものことを子どもにきく』(ちくま文庫)、『あなたも名探偵』シリーズ(偕成社)、『たからものくらべ』(福音館書店)、『青空晴之助』『児童書作家の思いつき』(仮説社)などがある。また、ストーリーテラーとして「ものがたりライブ」というお話会を全国各地の図書館、小学校で開いている。

「2023年 『子どもをおいて旅にでた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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