すみれちゃんのあついなつ

著者 :
  • 偕成社
4.04
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本棚登録 : 259
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (138ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784033453200

作品紹介・あらすじ

「こたえのでないことなどたくさんある。なぜならそれは、世界がなぞにみちているからだ。」これは、すみれちゃんがついこのあいだよんだ本のなかにかかれていたことばでした。なんだかかっこいいので、たいせつなノートにかきうつしました。ものおもうすみれちゃんなのに、ママは、かりんちゃんのせわばかりたのみます。「やってられない!」すみれちゃんは家出をします!おしゃれでおしゃまなすみれちゃんが二年生になりました。小学校低学年から。

感想・レビュー・書評

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  • 面白い本でした。

    すみれちゃんが家出しているのを見て、私は、絶対に家出しないと思いました。
    かりんちゃん1人ぼっちになってしまった時に、
    かりんちゃんは『こどく』だったでしょう。
    すみれちゃんのノートの使い方がすばらしい。
    覚えておくために...と書いたのでしょう。
    私も明日なにをするのか書いたりします。にたようなことをしていますね。

    この本をたぶん2回読んだことがあります。
    また忘れたら3回目、読んでみます。

  • すみれちゃんはお母さんに妹のかりんとのおるすばんをむりやり頼まれたすみれちゃん。
    かりんちゃんのお世話でいやになったすみれちゃんは、
    家出をすることにしました。

  • すみれちゃんシリーズ。
    「すみれちゃんのあついなつ」「たなばたまつり」「もうじきなつやすみ」「すみれちゃんのなつやすみ」「すみれちゃん、家出をする」「すみれちゃん、家出ちゅう。そして・・・・・・」を収録。

    すみれちゃんは2年生。
    学校に行っていない妹がうらやましくなったり、将来の夢が出てきたり、お母さんと言い合いをしたり、ついに家出をしてしまったり・・・
    色々な思いをしながらぐんぐん成長している様子が感じられました。
    時々「ひげきてきなおねえさん」になるすみれちゃんがかわいい。

    >やっぱりあたしはいまがすき。

    娘達もそう思っていてくれたらいいなと思いました。


    すみれちゃんの気持ちがよく分かるのか共感しながら読んでいるようでした。
    物語に登場した湯葉の料理が食べたくなったようです。(長女小2)

  • 図書館本。長女の選定本。家族に嫌気がして、プチ家出したすみれちゃん。お友達の家に3泊して、やっぱり家が家族が恋しくなります。

  • ついに家出したか、意外とシニカルなすみれちゃんよ。

  • オモシロカッタ

  • 私のお気に入りの場面は「すみれちゃん、家出する」です。
    ワクワク、ドキドキしながら読んじゃいました。

  • 分かる、分かるよすみれちゃん…
    アイス2本食べたくなっちゃうよね…

  • 2年生に
    絵本後の物語にちょうどよいかも。

  • すみれちゃん、すみれちゃんは1年生、すみれちゃんのあついなつ、すみれちゃんのプレゼント。の中で、教科書に載っている部分がここからだったかな。2年生のすみれちゃん。

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著者プロフィール

作家、翻訳家。子どものための読み物に「すみれちゃん」シリーズ(偕成社)、創作絵本に『100年たったら』(アリス館)、翻訳絵本に『せかいでさいしょに ズボンをはいた 女の子』『おばけのキルト』(小社)など。

「2022年 『色とりどりの ぼくの つめ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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