月へ アポロ11号のはるかなる旅

  • 偕成社
4.10
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本棚登録 : 296
感想 : 31
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  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784033482408

作品紹介・あらすじ

1969年7月20日人類初めて月へ降り立つそれはスペースシャトルや「はやぶさ」へ夢をつないだ大きな1歩だった-。小学校低学年から。

感想・レビュー・書評

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  • アポロ11号は1969年7月16日打ち上げられた。月まで38万4400km。その往復の旅を描いた絵本。詳細な水彩画の絵が素晴らしい。ロケットは高さ110m、重さ3000トン。三段ロケットを切り離すことで軽くする工夫をした。軽々と絵で表されているが、簡単なことではなかったろう。その辺りの苦労は描かれていない。月着陸の場面は学校のテレビで見ていたよ。

  • 月へ行く宇宙飛行船の打ち上げ過程が描かれている。宇宙飛行士や月での作業にスポットが当てられることが多い中、この過程は面白かった。

  • 7歳〜。

  • 子どもが、「宇宙兄弟」のDVDを見たばかりなので、興味あるかな〜と借りてきました。
    子どもには難しかったみたいだけど、、、
    大人のわたしが興味深く読みました。
    アポロ11号が月に行ったのは知っているし、アームストロング
    が月を歩いたことも知っていましたが、そのときに技術的な仕組みは考えてみたことなかったです。
    改めて解説を読むと、当時どれだけ世界中が感動したか伝わってきました。
    ところで・・・
    本当に「月」に行ったのでしょうかね?(笑)

  • 静かな感動がありました。
    とても大きなことなのに、決して大げさではなく、そしてわかりやすく語られてます。
    だからこその感動なのかなぁ。
    40p、41pの見開きページは、しばし見とれちゃいます。
    この構図…ため息です。

    宇宙、星が好きな男の子たちに、すすめたい絵本。

  • 第68 回アワヒニビブリオバトル「ムーン」で紹介された本です。
    2020.09.06

    第79回アワヒニビブリオバトル「24時間耐久ビブリオバトル@オンライン」第32ゲームで紹介された本です。オンライン開催。
    2021.09.19

  • 7月20日は月面着陸の日(長いので短くして読む)
    アポロ計画とアルテミス計画など宇宙飛行士についての本とともに
    *********
    ★2023.7(1年・2年・3年)

  • 1969年7月20日人類初めて月へ降り立つそれはスペースシャトルや「はやぶさ」へ夢をつないだ大きな1歩だった-。小学校低学年から。

  • ブライアン・フロッカ (著, イラスト), 日暮 雅通 (翻訳)

  • トイレのときにうかぶところと、さいご月からかえってうみにぽちゃんとおちるところがおもしろかった。

  • パパと読書

  • 月へ降り立ったなんて素晴らしいわ‼️

  • 「子どもを本好きにする10の秘訣」>「科学」で紹介された本。

  • 息子への誕生日プレゼントで買いました。
    この本で興味をもってくれればと思います。
    本を見た後に、アポロ11号のDVDを一緒に見ました。
    真剣に見ていました。

  • オトナもこどもも楽しめます。

    ・構成がよい
    ・絵もすごい
    ・社会情勢や大きなチカラ(大人の事情)の背景も書かれている
    ・ロマンがある

    夜に何度も読み返したくなります。

    で、アポロ13やその他映画を見返したくなります。

  • アポロ11号の月への旅のことがとてもわかりやすく説明されています。

  • 3人は、とくべつな服をきて、だれも行ったことのないところにでかけます。きょだいなロケットに乗って。その名は アポロ11号。3人の男と 人類のゆめを乗せてとび立ちました。
    今から44年も前、月をめざした人たちの、本当の話。ロケットの中ってどうなってるの?トイレはどうするの?なにを食べるの? いろんなぎもんにちゃんと答えてくれる美しくて楽しい本です。

  • ロケット発射のシーンの描写が良かったです。

  • 2013よみこん 高学年 かがく 評価A。アポロ11号が月に着陸した時、私は6歳だった。みんな明るい未来を信じてた。

  • お月見に合わせて読むのは無粋かしら。
    ロケット発射シーンの迫力、月からみた地球の絵がとてもきれいです。(i44)

  • 美しいイラストでアポロ11号の発射から月での様子が描かれている

  •  二ール・A.アームストロング氏追悼で…(2012年8月25日逝去)
     1969年7月20日、月面着陸に成功したアポロ11号の偉業を分かりやすく記した絵本。

     I'm, ah... at the foot of the ladder. The LM footpads are only, ah... ah... depressed in the surface about, ah.... 1 or 2 inches, although the surface appears to be, ah... very, very fine grained, as you get close to it. It's almost like a powder. (The) ground mass, ah... is very fine.
     いま着陸船の脚の上に立っている。脚は月面に1インチか2インチほど沈んでいるが、月の表面は近づいて見るとかなり…、かなりなめらかだ。ほとんど粉のように見える。月面ははっきりと見えている。

     I'm going to step off the LM now.
     これより着陸船から足を踏み降ろす。

     That's one small step for (a) man, one giant leap for mankind.
     これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である。

     この絵本を読むと、彼の言葉もまた蘇る。

  •  1969年、アポロ11号、月面着陸。

  • 1969年 月面に着陸し、無事帰還したアポロ11号の旅をわかりやすく紹介した絵本。
    感動できます。

  • 資料番号 : 020236733
    請求記号 : Eフロツ

  • 1969年アポロ11号が月面着陸。
    アームストロング船長の有名な言葉「これは人間にとって小さな一歩だが、人類にとっては大きな跳躍だ」

    発射から月面への着地、さらに地球への帰還までが、緻密で美しく描かれています。地球上の広い海、暗く広がる宇宙空間、そして、月から見える青い地球の絵が感動的です。

    宇宙への夢は尽きませんが、身近なことでも新しいことにチャレンジすることを勇気づけられる一冊です。

    時の大統領ジョン・F・ケネディの言葉が見返しにありました。
    「われわれは1960年代のうちに月に行き、かつそれ以上のことを実行しようと決断しました。容易だからではなく、困難だからこそ行くのです。その目標を設定することによって、わらわれの最大限のエネルギーと能力が結集され、われわれがどこまでやれるかがわかるからこそ、行くのです。そして、われわれはこの挑戦を進んで受け入れ、先送りを望まず、成功に導きたいと思ってるから行くのです。」

  • 絵はそのままアニメーションにしても良いくらいのクオリティーを持っていますし、各ページの構図も良いと思います。
    絵本を読んだ後に、裏表紙一杯に書かれた文字を読むと分かる当時の大人の事情が絵本の内容を上手く補足していると思います。
    読み返したときに、それぞれのページに描かれた絵が違った表情を見せてくれました。

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著者プロフィール

ブライアン・フロッカ 1969年アメリカ・テキサス州生まれ。絵本作家、挿絵画家として子ども向けの作品に多く携わる。2014年、『走れ!! 機関車』でコールデコット賞を受賞。ほかに『月へ アポロ11号のはるかな旅』(以上、偕成社)がある。

「2020年 『おひめさまになったワニ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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