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Amazon.co.jp ・本 (44ページ) / ISBN・EAN: 9784033486604
作品紹介・あらすじ
離れている大切な人に会いたい! その気持ちがたっぷり描かれた作品です。
主人公は会いたい人と遠く離れてくらしています。手紙を書いたり、電話をしたり、ビデオ通話をしたり、さまざまな方法で思いを伝え合いますが、直接会いたい気持ちは強くなるばかり。
どれだけ離れてくらしていても、相手を大切に思う気持ちは変わらない。主人公のいるこっち側と、会いたい人がいる離れた場所とを、絵本のなかにちりばめられた窓あきのしかけがつなぐ、切なくやさしい、宝物のような1冊です。
絵を描いたスージー・リーは、2022年国際アンデルセン賞・画家賞を受賞しています。
みんなの感想まとめ
遠く離れた大切な人に会いたいという純粋な思いが、心に深く響く作品です。主人公は手紙や電話、ビデオ通話など、様々な方法で思いを伝え合いながらも、直接会いたい気持ちが募ります。特に「また、会おうね」という...
感想・レビュー・書評
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スージー・リーさん8冊目。
文 パット・ジトロー・ミラー
少年とおばあちゃんの会いたい
が
見事に描かれてます。
お互いの会いたい気持ちが、ヒシヒシと伝わってきます。
遠くにいる人と、なかなか会えないけど
手紙 で 絵や写真
電話 で 声
パソコン で TV電話
と、時代とともに進化してきた「つながり方」
いろんなつながり方を経て
会えるよろこびへ
「また、会おうね」
って言うキーワードが沁みます。
いいワードだ。
イキイキとした、スージー・リーさんの絵
「切り抜き窓」の技法も上手く
遠くにいる、「会いたい人」に会いたくなる
思いがほと走ります。
おばあちゃんと少年は、
どんな、話しをしたんだろう。
想像が広がります。
素晴らしい作品です。
最後のページの作者紹介に
それぞれの、おばあちゃんとの写真が載せられていて、微笑ましい気持ちで本を閉じることができました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これはコロナを経験した全人類が泣いてしまうのではないだろうか…あのころ抱えていた想いをリアルに思い出す。
会いたいなーという子どもの純粋でストレートな想いと、それに付き合っているようで最後の場面で気持ちが溢れ出ているおばあちゃん。全編明るいオーラに包まれているのにじわっと泣かせるの、すごい。
また美術面でもいつも一捻り加えてくれるスージー・リー。本作では穴が空いている作りで、でもそれが次の展開を安易に予想させるものではなく、とても良くできている。
BOOKENDに記載の著者による基調講演の記録によると、本作はコロナが始まる前に契約しており、コロナを意識して企画されたものではなかったが、結果的に互いに愛し合いながらも離れて暮らす人たちのことを考える絵本になった、ということらしい。 -
仕掛けが気にならない、珍しく成功した仕掛け絵本。
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仕掛け絵本はあまり好みではないけれども、この本はよかった。たぶん、仕掛けがあんまり気にならない感じだったからかな。あまり仕掛けを押し出していないというか。効果的な仕掛けであることは確か。
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ちょっとした仕掛けがとても効果的。手紙って生活の一部分を切り取って送るしかない。まるごと会いたいという気持ちが伝わって来ます。
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あいたいひとは、とおいところにすんでる。もうすぐあいにいく。だけど、いますぐあいたいな……。
スージー・リーの黒の線を駆使した絵が独特で、各ページには穴があいていたりという面白さもある。だけど、私も実家から遠く離れているから、遠くにいる人に会いたい気持ちがわかりすぎて、ちょっと泣きそうになった。今すぐ会うための方法をいろいろ考えるのが子どもらしく、かわいらしく、そこからどれだけ会いたいと思っているのか、強い気持ちが伝わってくる。
おばあちゃんがどうしても、ソーイング・ビーのエズメに見えてしまうの……。おばあちゃんの新しいメガネのセンス……。 -
誰に会いたいのか、なぜ会えないのかなどが具体的に文章で語られないところが良いと思った。会いたいという気持ちをまっすぐに描いていて、それが読み手の持つ誰かに会いたい気持ちに響いてくる。
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遠く離れている人を思う気持ち,それを子どものまっすぐな心で切実に伝える.子どもの気持ちで描いているけれど,むしろ大人,祖父母の心に響きます.たくさんの覗き窓のような仕掛けも楽しい素敵な本です.そしてほろりとします.
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