こうえん

  • 偕成社 (2020年4月22日発売)
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本棚登録 : 181
感想 : 6
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  • 本 ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784033500201

作品紹介・あらすじ

〝おにがはらこうえん〟は、子どもたちに大人気の遊び場です。いつも大勢の子どもたちが思い思いに楽しく遊んでいるのですが、たった1つ、気をつけなければいけないことがあります。いつも聞こえている「ぐあーっ、ぐおーっ!」といういびきのような音が「うーん、むにゃむにゃ」という声にかわったら、おおいそぎでかくれなければいけません。もし逃げおくれると、たいへんなことになってしまいます。
設定の面白さ、大勢の子どもたちが遊ぶようすのかわいさ、予想の出来ない展開と、絵本の楽しさがつまった1冊です。見かけの違いをこえて出会うことの豊かさも隠されたテーマになっています。

感想・レビュー・書評

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  • スリル満点の、おにがはら公園。こんな公園じゃ集中して遊べないじゃん!でも…注意力が上がって良いかも(笑)ストーリーのくり返しが続き、「また一緒~?」と飽き始めた所で新しい展開。シンプルな中に、楽しさ、スリル、恐怖、寂しさ、温かさ、優しさを感じられる一冊だった。

  • 息子のお気に入り。

  • 2022.1.20 1-2

  • 鬼のお腹の上の公園の話。
    鬼が起きる前に逃げて、寝たらまた遊んで・・・と言う、だるまさんがころんだ方式の公園。寝て、逃げて、起きて、寝て、逃げて、起きて・・・の繰り返しな所が爆笑していた。
    結末は絵柄同様にほっこり系。

  • ポスターのような目を引く表紙。

    その公園は「おに」のお腹の上にある。
    落ち着いて遊べないな(笑)

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著者プロフィール

くりはらたかし
1977年東京生まれ。1999年「アナホルヒトビト」でアフタヌーン四季大賞を受賞し、マンガ家としてデビュー。その後、アニメーション、イラストレーション、絵本とジャンルを広げ、独自の世界を展開している。絵本以外の作品では「クリハラタカシ」の表記を使用。主な作品に、マンガ『ツノ病』『ラッキーボギー』『冬のUFO・夏の怪獣』『隊長と私』、絵本『むしめがねのルーペちゃん』『ぱたぱた するする がしーん』『たんぽぽふうたろうと7ふしぎ』『これなんなん?』『ハッピーボギー』『とおくにいるからだよ』『くまくんのたすけて〜!』などがある。

「2020年 『こうえん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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