めいわくなボール

著者 :
  • 偕成社
3.56
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本棚登録 : 39
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784033500607

作品紹介・あらすじ

あつくもなくて、さむくもない、そんなある日の午後のこと、少年たちのホームランボールが、すぽりとレンガのえんとつに。ボールは暖炉から飛びだして、家のあちこちに跳ねていき……。

おだやかな昼下がり、とつぜんの闖入者におおさわぎ!
コメディ映画の一幕のような、おかしみたっぷりの絵本です。

感想・レビュー・書評

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  • 何とも凄まじいボールの勢い!
    でも、ラストはボチャン(笑)
    内容とは反対に画がおしゃれ♪

  • 絵がオシャレだと思った。そうしたら、『ルソンバンの大奇術』の人だった。あの本でも、絵が好みドンピシャだと感じたっけか。

    『ルソンバン~』の内容と自分の感想を振り返って思うに、起承転結の流れに淀みがなく綺麗にまとまっている物語よりも、今回のような、荒唐無稽な展開を楽しむお話の方が上手いというか、向いているんじゃなかろうか。絵もさらりとしている割に吸引力が強烈だから、この素晴らしい絵を物語の挿絵として使うのではなく、絵自体に内容を語らせ読者にページをめくらせる役割を担わせる方が良いのではないだろうか……

    リズミカルな文章も読んでいて気持ち良かった。無駄のない簡潔な表現は余計なことを考えさせず、一気に読ませてくれる。派手な字余りをやられるとペースを乱されて気持ちが萎えるんだけど、この絵本は許容範囲。勢いのある内容の絵本は、こういう、歌うように読める文章と相性が良いんだろうな。

  • ホームランボールがえんとつから家の中に!ボールは家の中をぐちゃぐちゃにしながら跳ね回ります。そして最後に外に飛び出すと…。
    まさに「めいわくなボール!抑えた色味のすてきな絵です。ボールは止まっているような描き方ですが、壊れたり飛び散ったりする物がボールのあばれっぷりを表現しています。

  • めいわくなボールは本当に迷惑でした・・・笑

    絵が丁寧に描かれていてじっくり見ていられる。
    リズムが良く読み聞かせも楽しい。
    内容的に子どもが笑えるか、というと少し悩む。

  • 帯:もう、めちゃくちゃ。
    『おうさまのおひっこし』の牡丹靖佳がおくる待望の新作絵本
    はねて、はねて、どこまでいくの?
    世にも不思議でめいわくな、ホームランボールのおはなし。
    しっちゃかめっちゃかえほん
    世の中には理不尽なこともいっぱいあるけど、そういうときはちょっと笑っちゃうくらいがちょうどいいのかも。牡丹靖佳

  • 2020/12/20

  • ホームランのボールが飛んでいって、煙突から家の中に入って家の中をめちゃくちゃに。
    壁の額縁は落ちるわ、食器棚の中身は割りまくるわ…。

    最後は飲んでいるコップの中にはまる。


    この家の人にとっては災難…。

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著者プロフィール

牡丹靖佳(ぼたん・やすよし)
1971年、大阪府生まれ。現代美術作家。絵画を中心に国内外で作品を発表するほか、絵本や本の挿絵、装画を手がける。おもな作品に『おうさまのおひっこし』『ルソンバンの大奇術』、絵を担当した作品に『どろぼうのどろぼん』(斉藤倫 作)、『ようこそロイドホテルへ』(野坂悦子 作)、『銀河鉄道の星』(宮沢賢治 原作、後藤正文 編)などがある。

「2020年 『めいわくなボール』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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