デリバリーぶた

著者 :
  • 偕成社
3.60
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本棚登録 : 162
感想 : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784033501307

作品紹介・あらすじ

大海原のまんなかで漁師がいった。「焼き鳥が食べたいなあ。」すると空から声がした。「デリバリーぶた!」世界一高い山で、登山家がいった。「ここでラーメン食べたら最高だろうなあ。」すると下の方から声がした。「デリバリーぶた!」食べ物の絵に定評のある作家がえがく、ちょっとシュールで愉快な絵本。「こんなとき、こんなところで、こんなものが食べられたら、最高だなあ」という食欲と妄想をそそります。

感想・レビュー・書評

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  • 絵が可愛いし、デリバリーぶたっていうインパクトでもう面白い。どこから降ってきて、どこへ帰っていくのか分からないけれど、面白過ぎました。(5歳)

  • わー、おもしろかった!
    このデリバリーぶたさんのエネルギッシュな仕事魂。そして、デリバリーされた食べ物の美味しそうなこと。
    お昼を食べたばかりだけど、油のういてるこのラーメンが食べたくなりました。

    病気の人におかゆを届ける心配りが素敵です。
    エネルギッシュなだけじゃなく、細やかで優しいのね。

  • 「デリバリーぶた」のイントネーションに、ずっと悩んでいる。

    デリバリー、ぶた

    …と、間に一息入れた時と同じように読むか、それとも、

    ありがとウサギ
    エコノミー症候群

    …みたいに、最後の一文字に向かって下がっていくように一息に読むか。

    今後、読み聞かせをする予定はないんだし、どっちでも良いか。

    何冊も出版しているのにクオリティが下がることがないのが素晴らしい。今回、一番心動かされたのはアイスクリームの絵だった。見た目がまんま〇1。3〇アイスクリームなのか。ラムレーズンがないのが残念。

    病気の人へおかゆを届けたくだりが好きだな。「デリバリーぶた!」の掛け声も、病人を気遣い小声。ぶたの表情も優し気。お代も頂いていかなかった。かっこいいな、デリバリーぶた。

  • ひろいうみ、たかいゆきやま。どんなところでも「デリバリーぶた!おまちどおさま~」のかけごえとともに、おとどけします――。
    おうちじかんが定着する今、流行りのデリバリーをテーマにした作品が出てくるとは。加藤さんの美味しそうな絵がたまりませんね。ラーメンがいちばん好き。

  • その人が今、食べたい物をお届けするデリバリーぶた。
    オカモチを荷台に取り付けた古めかしい自転車が味を醸し出している。

  • 海の上でも高い山の上でも、どこへでも希望に沿ったお食事を運んでくれる“デリバリーぶた”。
    描かれる焼き鳥、ラーメン…どれも旨さの迫力満点。一見場違いと思えるのり弁も、万人受けするおかずのコンボだから説得力がある。
    5歳9ヶ月の息子は配達場所が変わる度に「えーっ空から!?」「下から!?」とデリバリーぶたの登場方向のリアクションに忙しかったw
    「そこまで~!?」と息子を驚かせたデリバリーぶたの後半の優しい心配りは、具合悪い時にそっと差し出されるおかゆのありがたさを知っている人なら思わずじんとすることだろう。

  • デリバリーぶたは、食べ物を配達するぶた。海の上で漁師が「焼いた肉が食べたいな。」と言うと、空から「デリバリーぶた!」と声がする。「おまちどおさま~」と言いながらデリバリーぶたが現れ、漁師にやきとりを届ける。高い山の登山家にラーメンを。昔むかしのおじいさんにアイスクリームを。お姫様のランチパーティーにのり弁を。病気の人におかゆを。次は宇宙の果てへ。そして、それぞれからお礼をもらう。(32ページ)
    ※さすがに「きょうのごはん」の作者の絵だけに、どの食べ物もおいしそう。

  • どこからともなくデリバリーぶたが現れて食べ物を届けてくれる
    お礼に何かあげる

    漁師、焼き鳥、魚
    登山家、ラーメン、パラシュート
    おじいさん、アイス、日笠
    おひめさま、のり弁、キス
    宇宙人、星座

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著者プロフィール

加藤休ミ(かとうやすみ)/1976年、北海道釧路市生まれ。独学によるクレヨンとクレパスを用いた作品を創る。2010年より絵本を軸に制作が始まる。絵本に『ともだちやま』(ビリケン出版)、『きょうのごはん』(偕成社)、『りきしのほし』(イースト・プレス)、『おさかないちば』(講談社)、『かんなじじおどり』(BL出版)、『いっすんこじろう』(文・内田麟太郎/WAEV出版)など多数。

「2022年 『どうぶつえん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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