あるきだした小さな木 (世界のカラー童話)

制作 : シルビー=セリグ  花輪 莞爾 
  • 偕成社
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本棚登録 : 136
レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (67ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784034041406

感想・レビュー・書評

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  • 木が歩き出す様がユーモラス。
    カラフルな色使いはフランスっぽい。
    とにかく世界を見たいと歩き続け、その内に、根を張り、気づけば大人だったというのは、人生のようだ。

  • フランスの童話。
    絵がとにかくチャーミング。プラス、小さな木が思うがままにひょこひょこ歩く姿がかわいいのと、ひょうひょうとしてる様子が心地よい。読んだ後に、さわやかな風が吹いたような気持ちに。

  • 木が歩くというお話を、楽しくあらわしています。
    自由、平等、友愛という視点で読み直すと、自由、平等、友愛というフランスの三色旗に現されている考えを示してくれるようなお話です。
    絵も、きれいで、読み進んでいくうちに、木が歩くことが不思議ではなく感じられます。

  • 三葛館児童書・大型本 E||VO

    保健看護学部 石井敦子先生 『図書館報 みかづら』9 号(2006)より
    『最近では、7歳の娘がクリスマスにお願いした「ステキな本を下さい」の願いを叶えるサンタクロースになった。選んだのは、私が幼い頃から大好きだったボルクマンの『あるきだした小さな木』(原題 LE PETIT ARBRE)というフランスの童話。チビッコの木が一本ずつ根っこを地から抜き、土をはらって歩き出し、パパ木ママ木と離れ、遠く旅をする。自由と独立を求めての旅である。そして、それは人間に対する興味と愛情から発したものだった。人が成長するということは、自由や独立、そして愛情を求めて、その意味を考え、自分のものとすることではないだろうか。そんな豊かな成長を願い、贈った本である。』

    和医大OPAC → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=41321

  • 木も人間も、親から離れ、一人前になっていくんですね~

  • 小さい頃に読んで、深く印象に残っていた絵本。
    小さな木は、パパとママの近くに生えていることに幸せを感じていました。ある日、人間に興味を持ち、根っこを使って歩き出します。色々な場所で、色々なことを見聞きし、人の役に立つことに喜びを感じる大きな木に成長する。あとがきにもあるように、それはまるで子供が大人に成長するのを見ているよう。
    異国を感じさせる挿絵は、今見ても素敵です。息子は大きくなった木を見て、「きれい」「砂漠についてよかったね」と言いました。
    (読んだ時期:4歳9ヶ月)

  • 優しくて素朴だけど、大人が読むとまた違った深みを感じる素敵な物語だなあと思った。挿し絵がとてもおしゃれでかわいい作りの本。自由、独立、愛情の3つを求め、その意味をかんがえ、自分のものとすることが、成長すること、という訳者のことばも良かった。1、2年生にも薦めたい1冊。

  • 木は歩けっこない、そう決め付けられているけれども、「歩いて外の世界を見てみたい」そう強く願った小さな木は、ついに歩きだします。
    そして、いろいろな世界を見、さまざまな人間に出会い、ついに、自分の住みたい場所にたどり着きます。
    できると信じれば、なんだって実現可能なこと、求め続ければ必ず自分の居場所が見つかること…易しい文章とカラフルな絵で、そんな力強いメッセージを伝えてくれます。子どもに読んであげたくなる一冊です。

  • 一本のちびっこの木が小鳥たちの話に出てくる人間と一緒に暮らしてみたくなり、とうとう歩き出します。いろんな所へ行って根をおろしますが、なかなかいい場所が見つかりません。ある日、一人の金持ちの家に植えられたちびっこの木は、そこの娘さんが好きな人と結ばれるように手助けをします。そして、ちびっこの木もそこを抜け出し、砂漠へと歩いていきます。

  • セリグの挿し絵がすばらしい。

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