うつくしい絵 (かこさとし)

著者 : かこさとし
  • 偕成社 (1974年4月8日発売)
4.20
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  • 66人登録
  • 12レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784034170106

うつくしい絵 (かこさとし)の感想・レビュー・書評

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  • 表紙にダ・ヴィンチの「モナリザ」、裏表紙はゴッホの「ひまわり」。
    この2作品はもちろん、レーピン、北斎、ピカソの有名な作品が丁寧な解説とともに載っている。
    その解説がしみじみと素敵で、かこさとしさんのこの本にかけた思いが伝わってくる。

    「絵描きさんは、みな生まれた国が違って、それぞれ変わったくせを持ったひとでした。
    しかしみな、美しい心を持ったひとたちでした。
    その美しい心を持ったひとだったから、みんが感心する美しい絵を描くことが出来たのです。」

    私も少しばかり絵を描くが、こんな風に思ったこともなかった。
    これは誰それの何年頃の作品で、何々派に属し、モチーフとなったものは・・なんて、そんな解説ばかりで頭を埋めていた。
    絵は、ただゆっくりと眺め、画家さんの心を感じ取ればそれで良いものを。
    名画と言われる作品に、美術館ではじめて出会った時の感動をなぜ忘れてしまったのだろう。

    庶民の生活とは無縁なところで、近代的と称して動いている画流や近代芸術論とやらに対する、疑問と批判も秘かに込めたかった、と後書きにある。
    かこさとしさんの願いが届くように、ゆっくりとページをめくって絵を見せながら読むと、ゆうに15分以上はかかる。
    それでもいつか、子どもたちの前で読んでみたい。
    美しい絵を見て、絵描きさんの美しい心をくみ取れるようになってほしいから。
    そして私も、美しい絵を感じ取れる大人に、なっていこう。

  • こういう本に子供の頃、出会っていたら絵の見方が変わっていたと思うわー。とチビちゃんよりもバーちゃんが熱心に読んでいた。
    ゴッホ、ピカソ、有名なあの絵はなぜ魅力があるのか。
    描いている人の心が創り出す絵たち。
    絵画についても画家についても興味をもてるステキな絵本。

    Mちゃん、こういうお話じゃない絵本は好きじゃない。M10

  • [墨田区図書館]

    先日「見てごらん!名画だよ―直感こども美術館」がイマイチと感じてしまった後に見かけたこの本。こっちもどうかな、と思ったけれど、こちらはまぁまぁな感じだった!

    とりあえず表紙絵の「モナ・リザ」がいいでしょう。そして先日惜しいなと思ったゴッホに関しては、ちゃんと「ひまわり」が掲載。レービンは私自身もよく知らなかった(汗)けれど、墨田区でもてはやされている?北斎も載っていて、ピカソもあって。北斎とピカソはもう少し"分かる"絵だと良かったし、見終わってもう2,3人紹介されていても、とも思ったけれど、各画家についてその人生とか他の作品とかも紹介してくれているので、「絵本」として読むならきっとこれぐらいが限界かなぁ?

    最後にこの本で紹介された五作品を同縮尺で観せてくれているのも◎。最初、もっとわかるように見せてくれればいいのに、と思ったけれどその中でもやや大き目に描かれたゲルニカとあまりにも小さい北斎を見て、もしや!と。しかも北斎は額の大きさでごまかしてはいるものの、うん、本当に小さい!(笑)でもレオナルド・ダ・ヴィンチの機械の設計図とか、比較のために載せたチマブーエの絵とか、レービンの絵の解説や、ピカソの普通(昔)の絵とか、求めていた形そのものではないけれど、期待値に沿う作りに感嘆。このシリーズの「すばらしい彫刻」の方も借りてきてみよう。

    「子どもを本好きにする10の秘訣」>「芸術・感性」で紹介された本。

  • これは素晴らしい本です。うつくしい心、うつくしい絵。レーピン知らんかった。

  • ただの絵の解説でなく、画家のそのときの境遇や考えまでしっかり伝わってきて、かこさんの優しい感性があらわれています。

  • 子供の頃本屋さんで自分で選んで買ってもらった本。
    何十回読んだかわかりません。
    今でも大事にしています。
    子供さんへの本のプレゼントに、ぜひおすすめの1冊です。

  • 『ケイティとひまわりのたね』のゴッホ「ひまわり」と
    『浮世絵えほん 東海道五十三次』の葛飾北斎の絵を覚えていた
    ピカソの「ゲルニカ」の苦しみによく反応していた

  • 絵って見る人によって感じ方が違うんです。このうつくしい絵を見ていると、うつくしい心になれたようなきがしました。絵ってすごいですネ。

    「南九州大学:ガガーリン」

  • 2歳9ヶ月の娘のために2012年4月に図書館で借りた本。
    絵に興味を持って欲しくて借りた本ですが、文字数が多く親が読みを断念。。。また次回チャレンジしたいです。

  • この絵本には、作者かこさとしさんのいろいろな思いがこめられています。
    ダビンチやゴッホ、レーピン、葛飾北斎、ピカソの絵を紹介しながら絵の見所を教えてくれます。
    まだ美術館には連れて行くことが難しい年頃のお子さんにもぴったりかと思います。
    ちなみに我が家にあるものは古いものなので表紙が違います(笑)。

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