童のおつかい (今昔物語絵本)

  • 偕成社 (2015年3月14日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784034272404

童のおつかい (今昔物語絵本)の感想・レビュー・書評

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  • 978-4--03-427240-4 33p 2015・3・? 初版1刷

  • お寺につかえる童は、病気のお坊さんのために海まで魚を買いにでかけました。お坊さんというものは魚を食べてはいけないのですが、元気になるためにはしかたがありません。海までの遠いみちのり、童は鬼に喰われそうになりましたが、その時…。

  • 2015年5月17日

    装丁/タカハシデザイン室

  • お客様に出すために取っておいた瓜を食べてしまい、お寺に奉公に出された男の子がいた。
    和尚さんは厳しくも優しい人で、男の子はだんだんと仕事も覚え、和尚さんを慕うようになった。
    あるとき、和尚さんが病に伏せ、男の子を呼ぶと、生き物を食べてはいけないが、魚を食べて栄養を取りたいのでこっそり海へ行って魚を買ってきてくれと言われる。
    男の子は承知して出掛けるが、途中で迷子になり鬼婆の屋敷に辿り着いてしまう。
    近くの小さな穴に逃げると、旅のお坊さんが書いたお経の「妙」の文字が残っていて鬼婆を追い払ってくれる。
    「妙」の加護があり、港につき、魚を分けてもらうことが出来たが、帰り道で食いしん坊の大納言に魚の臭いを嗅ぎつけられてしまう。
    男の子は箱の中身はお経だと言うが、大納言は信じず、箱を開けさせてしまう。
    すると、中身は魚ではなく、お経になっていた。
    男の子も大納言も驚くが、男の子は難を逃れ無事、和尚さんに魚を届けることが出来る。
    不思議な出来事を和尚さんに話し、お釈迦様は和尚さんが魚を食べることも知っているのだと言う。
    新しい奉公の男の子が来ることになり、男の子の泣く泣く寺を離れる。
    そのとき和尚さんはたくさんの瓜を持たせてくれる。
    家に帰った男の子は両親と再会を喜ぶのだった。

    「今昔物語」のいくつかの話をまとめてアレンジした絵本。
    お経が助けてくれる話が中心に置かれている。

    お坊さんでも病気のときは栄養のある生き物を食べてもいいのか。

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