あのね、わたしのたからものはね (幼年翻訳どうわ)

  • 偕成社
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (69ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784034310700

感想・レビュー・書評

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  • 有名どころらしいけれど読んだことがなかったので、図書館で借りました。

    メアリィ=ジョーは、小学一年生です。
    クラスでは、まいあさ だれかが じぶんの たからものの はなしを することに なっています。
    でも、メアリィ=ジョーは はずかしがりやで、まだ 一ども はなしたことが ありませんでした。

    およそ60年前から、一年生が一人で人前で発表する国・アメリカ!
    人前で話をして、また人の話を聴く、すごいですね。
    小学校五年生のときに、クラスの朝の会で、順番に一人ずつニュースについてスピーチさせられて、どきどきしたことを思い出しました。
    さて、メアリィ=ジョーは、はずかしがりやでみんなの前で話すことに自信がありませんでした。
    人と比べてしょんぼりする気持ち、どこかで負けたくないと思っている気持ちは、手に取るようにわかりました。
    読み始める前に、後ろのカバーそでの「アメリカの書評」なるものを読んでしまい、はじめからネタバレ状態だったのが、我ながら残念でした。
    この物語に出てくるメアリィ=ジョーなどの黒人は、とても裕福な感じです。
    本自体は幼年文学で、小学校低学年からの一人読みにいい感じです。
    字が大きく、文章は長めの分かち書きになっています。
    美しい絵も多く入っており、泳ぐように読みながら、ときどき息継ぎできるようなペースで挿入されています。

  • 主人公がみんなをびっくりさせるようなたからものをつぎからつぎに考えるから、つぎはどんなものを思いつくのだろうとページをめくるたびにワクワクしました。私だったら本をもっていくな。みんなをびっくりさせるのではなく、こういうものが好きなんだとわたしのことをもっと知ってほしいから。

  • 共感しながら読めると思う。
    子どもはもちろん、大人も。昔そうだったなぁとか、お父さん側だったら子どもが何言うかハラハラしそうだなぁとか笑
    たからものとしてお父さんを思いつくきっかけがよく分からなかったので星4にしました

  • 1年生のメアリー=ジョーのクラスでは、毎日順番に自分の宝物について発表します。はずかしがりやのメアリーは何を発表したらいいか決められません。せっかくすてきな宝物を見つけても、みんなも同じようなものを持っているし。。さて、メアリーはどうしたのかな、どんな宝物を見つけたのかな。

  • 恥ずかしがり屋さんのメアリー・ジョーは、クラスの友だちのように自分のたからものの話をしたいのですが、思いつくものがいつも大したことないように思えて、なかなか話すことができなかった。
    ところがある日、素敵なたからものを思いついたのです。
    これは、お父さんはたまらなく嬉しいね!
    そして、お父さんを誇らしく思えるってすごくいいですね。

  • たからものの話をいつもできない女の子がいて、ある日とてもいい考えがうかび、学校におとうさんをつれていくことにしました。
    お父さんを連れていったことに、「お父さんをつれていってもいいの?」と、びっくりした。わたしだったら、うちがたからものだから、どうしたらいいのかな。

  • メアリーがやっと自分のたからものをいえたところがうれしくなった。

  • 古き良き。

  • きっと、誰かしら身に覚えがあるはず。

  • お父さんは宝物よねーお

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