おさる日記

  • 偕成社 (1994年1月1日発売)
3.79
  • (25)
  • (18)
  • (30)
  • (4)
  • (1)
本棚登録 : 334
感想 : 34
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (47ページ) / ISBN・EAN: 9784034351109

みんなの感想まとめ

心温まるストーリーが展開され、想像力を掻き立てる作品です。船乗りのお父さんが持ち帰ったおさるを主人公が大切に育てる様子が描かれ、ほのぼのとした日常の中に思わぬ驚きが待っています。物語は、単なる子供向け...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 柔らかなバナナカラーが目を惹く絵本。
    そのパステルポップな見た目とは裏腹に、なかなかに強烈なオチが待ち受けていて初回読了時には唖然呆然、「ぼくはびっくりした。」(p38)。いや、するよ。

    額面そのままのふしぎな話と受け取って良いものかどうか悩むが、どういう事かと私なりに考えてみたのは’いや、おとうさんも普通にびっくりしているし、多分だけどもこれは普通にふしぎな話だ’という結論。

    物語に込められた何か深遠なメッセージがあるんじゃないかとじっと読んではみたけど、日記形式の’意味がわかるとびっくりする話’なんだろうというところに落ちつきました。
    ひょっとすると、人間離れした体型のおとうさんも元々はゴリラだったのではないだろうか。足がやたらにでかいし。
    ともすると、私たち人間はみんなルーツを辿れば先祖はおさるなんだよ、という事を伝える絵本なのではないだろうか。というか、そもそも私たちの祖先がおさるだと言う事自体がめちゃくちゃふしぎでびっくりする話だよなぁ。

    そんな、読み終わったあともあれこれと考えて話し合いたくなるようなお話でした。


    11刷
    2023.5.1

  • どうなるんだバッドエンドだったらどうしよ、でも絵本だしなぁ…
    とハラハラしながら読んでいったら
    最後の2行…!

    これ、子ども向けでいいの?
    幼い頃に読んでたら「自分も元はおさるだったのでは…」と疑念を抱いてたかも

  • たまらん。
    温かく心強く背中を押してくれるどんなメッセージより、人間のもつたくましい想像力に元気が出ちゃう。

  •  船乗りのお父さんが、おみやげにつれてきたおさる。ぼくはおさるを弟のようにせわをしますが……。ほのぼのしていて、さいごにビックリ。もともと和田誠さんの『にっぽんほら話』という短編集に入っていた一遍がえほんになりました。大人が読んでもドキリとします。

  • 最後のオチの一言は、うーんと思わせぶりにゆっくりと語ってあげてください。全てはそこにかかっています。

  • さるがにんげんに進化するのがいっかいじゃなくてにかいなるなんてびっくりした!!

  • ぼくも、おさるをかいたい。
    もしかして、あの、子も、おさる?

  • 半年ぶりに帰ってきた船乗りのおとうさんがおみやげとしてぼくにくれたのは小さなおさる。おさるのもんきちは日ごとに人間みたいになってきて…。つたない素朴な日記はかわいらしいが、オチは和田さんっぽいシュールさ。世にも奇妙な物語的な。ははは。

  • 4-3 2023/05/11
    6-2 2023/05/10
    **********
    4-1 2023/03/08

  • 図書館本。和田誠さん文、村上康成さん絵の本。船乗りのお父さんが連れてきたおさるを飼ったら、だんだん人間になってきて…!?最後のお父さんとお母さんのヒソヒソ話のおちにクスッとします。

  • ラストで、子供と一緒にええ〜っ!!!?ってなりました。

  • 2015.07 2-1

  • 最後の最後に衝撃の結末!!

  • おさるの変化に「やっぱりなぁ」の子ども達、でも最後のオチにはみんな Σ(〇до;)ぇえっ!!

  • 不思議だけど変化の様子が自然で本当のことかもって思える楽しい絵本。

  • これは面白い。絵本だけど、和田誠さんのショートショートだなと思う。絵がなくても楽しめそう。

    X月X日
    きのうおとうさんがおさるをくれたので、おさるはとてもかわいいから、だいてねました。

    こんな調子のぼくのおさる日記。おさるはだんだんいろんなことができるようになる。夏毛にかわるのか、毛がたくさんぬけたりする。

    ある日、理科の時間に人間のせんぞのはなしを聞いた。人間のまえはおさるだから、おさるをかっているのはぼくだけだからおもしろかった。

    最後の意外な結末!そうなの?と、じわじわくる。早速中学で読んでみたけれど、子供達もじわじわと楽しんでくれていた。

  • おすすめOK

  • 「朝の連続小説」でおススメ。
    オモシロイ!
    大好きな村上康成の絵もかわいい!

  • ほのぼの系の村上さんの絵に、ちょっとシュールな最期が・・・!
    おもしろい・・・。

全30件中 1 - 20件を表示

この本が好きな人におすすめの本

著者プロフィール

一九三六年大阪生まれ。多摩美術大学図案科(現・グラフィックデザイン学科)卒業。
五九年デザイン会社ライトパブリシティ入社。六八年に独立し、イラストレーター、グラフィックデザイナーとしてだけでなく、映画監督、エッセイ、作詞・作曲など幅広い分野で活躍した。
六五年創刊の雑誌「話の特集」アート・ディレクターを務める。
講談社出版文化賞、講談社エッセイ賞、菊池寛賞、毎日デザイン賞など受賞多数。
七七年より「週刊文春」の表紙(絵とデザイン)を担当する。二〇一九年死去。

「2022年 『夢の砦 二人でつくった雑誌「話の特集」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

和田誠の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×