海のアトリエ

著者 :
  • 偕成社
4.06
  • (29)
  • (27)
  • (18)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 373
感想 : 31
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784034351604

作品紹介・あらすじ

おばあちゃんの部屋には、女の子の絵がかざってある。「この子はだれ?」って聞いてみたら、「この子は、あたしよ」って教えてくれた。
びっくりするわたしに、おばあちゃんが話してくれたのは、海辺のアトリエに暮らす絵描きさんと過ごした夏の日のこと、おばあちゃんにとって、いつまでも色あせない、特別な思い出だった。
少女がのびのびと心を開放することができた宝物のような日々を、まるで映画のシーンのように見応えのある絵で描いた魅力的な絵本。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 『海のアトリエ』が第31回Bunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞! | 偕成社 | 児童書出版社
    https://www.kaiseisha.co.jp/news/28369

    広松由希子のこの一冊 ―絵本・2020年代― 連載第8回 堀川理万子/作『海のアトリエ』|絵本のある暮らし|月刊MOE 毎月3日発売
    https://www.moe-web.jp/webb/?web=kono1&id=8

    【編集長の気になる1冊】おぼえておきたい夏。『海のアトリエ』 | 絵本ナビスタイル
    https://style.ehonnavi.net/ehon/kininaru/2021/08/06_100.html

    海のアトリエ | 偕成社 | 児童書出版社
    https://www.kaiseisha.co.jp/books/9784034351604

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      江國香織×堀川理万子の対談ライブ配信決定!
      Bunkamuraドゥマゴ文学賞メールマガジン 2021年10月号
      https://mm.bun...
      江國香織×堀川理万子の対談ライブ配信決定!
      Bunkamuraドゥマゴ文学賞メールマガジン 2021年10月号
      https://mm.bunkamura.co.jp/mailmaga/bungaku_211020/
      2021/10/20
  • まず、私が子どもの頃何人かの大人の人と関わった
    いい経験を思い出してみました。

    そして、大人になってこれからも小学生と関わることがあると思いますが、私と会ったことがその子たちにとってちょっとでも良い思い出になるような、そんな大人になりたいと思いました。

    あ、そういえば、この3月でお別れした子と、4月に偶然会って
    向こうから「凪紗さん?」と声かけてくれて
    すごく嬉しかったです。よし。

  • 祖母が、孫から尋ねられる。
    この絵の人は誰?
    祖母が孫に語り聞かせる。

    おばあちゃんがまだ小さい頃。海のアトリエ、というところで過ごした日々のこと。
    好きなことをして、自然に心を動かし、たくさんの絵や本に囲まれ、心の中を自由に描く。
    それはおばあちゃんにとって忘れられない時間だったの。

    物語の進行も、イラストも美しい。
    大きく広がる海の絵、夜の光が差し込む絵のように静かで、奥行きのあるものもあれば、スイカ水、ライム水のような美味しそうな絵も、ちょっとユニークな逆立ちの絵も。
    学校に行けなかったおばあちゃんがその後どうやって英語の先生になったかは読者の想像に任されているが、こんな素敵な時間、素敵な人のいる時間がおばあちゃんの自信や勇気になったであろうことは間違いない。

  • この日をずっと覚えておきたい、と思ったときのことは時間が経ってもはっきり記憶に残る。思い出すと胸がぎゅっとして、その間ずっと涙を堪えている気分。この絵本を読みながら、それと同じ感覚になった。
    親とは別の人で”自分を子ども扱いしない”大人に出会えたら、それはきっと人生の宝物になるんじゃないかな。だからとても羨ましい。

  • 大好きな絵本。Titleで買って娘と読んだ。読み終えてすぐに「もう一回読んで」と言われた。娘の未来を思って眩しいような気持ちになった。

  • おばあちゃんのお家に飾ってあった女の子絵。どこかでみたことがあるなあって思ったら、おばあちゃんの子どもの時の絵なんだって。
    おばあちゃんが話してくれたのは、子どもの頃のおばあちゃんと海のアトリエと画家さんの夏のお話。

    ・堀川さんの子どもの頃の画家の先生がモデルだそうです。

    〇こんな宝物の1週間の想い出。みんなが持てたらいいな!
    テーブルを草や石で飾ったり、朝の海を眺めたり。
    今年は閉塞感でいっぱいだけど、さーっと風が通り抜けていった感じ。

  • おばあちゃんの部屋が大好き。
    その部屋で見つけた1枚の女の子の絵。
    その絵からおばあちゃんのステキなお話が始まる。

  • おばあさんの家にあった少女の絵,それはおばあさんの子供の頃の思い出の絵だった.美しい思い出は記憶の中でいつまでも色褪せない.

  • 海のアトリエで、おばあちゃんとわたし

    とても素敵な海のアトリエの思い出!
    それは堀川さんの思い出でもある。

    子どもはこんなふうに扱われたいのだと思う
    一人前、そんなふうに感じて

    決して押しつけず、待ってくれて、一緒にやってくれて、ちょっと背中を押してくれて、ほめてくれて〜

  • 一気にほりかわりまこさんのファンに!絵本だけでなく、物語もあり、この本をきっかけに沢山読みました。とにかく絵は素敵。もちろん内容も!

全31件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

堀川理万子(ほりかわりまこ)
1965年東京生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科修了。画家として絵画作品による個展を定期的に開きながら、絵本作家、イラストレーターとして作品を発表している。おもな絵本に、『権大納言とおどるきのこ』、『くだものと木の実いっぱい絵本』、『おひなさまの平安生活えほん』、『けしごむぽん いぬがわん』、『びっくり まつぼっくり』(多田多恵子)、『氷河鼠の毛皮』(宮沢賢治)などがある。

「2021年 『海のアトリエ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

堀川理万子の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ヨシタケ シンス...
雨穴
凪良 ゆう
島本 理生
辻村 深月
ジョーダン・スコ...
町田 そのこ
芦田愛菜
ヨシタケシンス...
砥上 裕將
エラ・フランシス...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×