しでむし

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著者 : 舘野鴻
  • 偕成社 (2009年4月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (35ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784034370506

しでむしの感想・レビュー・書評

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  • 再読。

    林に住む生き物たちの紡ぐ、命の繋がりが、シデムシを食べるアカネズミの一生と、その死体を食べるシデムシの一生に焦点を当てて描かれる。

    それぞれの生は幾度か交わる。それはアカネズミかシデムシ、どちらかに死が訪れるときだが、その場面の鮮やかさに、読み手の心は一瞬静止させられる。
    その理由は、ひとつには、緻密な絵や、色彩のコントラスト、短いが含蓄のある言葉など、絵本ならではの表現の卓抜さにある。
    それに加えて、優れた自然絵本・科学絵本として、生き物の生態を綿密に取材した説得力がある。
    そして何より、そこに物語がある。決して擬人化も、感情移入もせず、淡々とした言葉とリアルな絵によって描き出される生き物たちの姿は、書き手が感情を抑えているからこそ、読み手の胸に強い印象を残す。もしかしたら「食物連鎖」という一言でもって済ませられてしまうことを、絵を、言葉を、物語をもって書いているからだ。

  • 無慈悲で残酷で美しい自然を描いた圧倒的な絵本。言葉にならない。

  • ★★★★☆
    親は動物の死骸を丸め、生まれてくる子どもたちの丸いゆりかごにする。
    今も近くでえんえんと命のサークルが営まれているんだろうなあと。
    ただ、出会い方によってはトラウマになるかも。
    (まっきー)

  • 都庁のてっぺんから、ビルを眺めたような、、これ本当に全部建ってるの?っていう目の離せない感じ。鉛筆のタッチ1つ1つが、ビーズで絨毯を作ったような、、、そんな細やかさで画面を埋め尽くしている。
    読み終わって..........となりました。

  • 死出虫。
    動物の死体を肉だんごにして土に埋め、その横に卵を
    産みつけるという方法で子育てをする。

  • 6分くらい。

  • 森の中での出来事が淡々と描かれている。淡々と淡々と描かれていて、わたしはいろんな気持ちになる。

  • 2009.6.6

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