ぼくの鳥の巣絵日記

著者 :
  • 偕成社
4.21
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本棚登録 : 93
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (35ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784034373507

作品紹介・あらすじ

耳をすますと、鳥の声がきこえてきます。目をこらすと、鳥が巣作りのためになにかをくわえて、はこんでいるのをみつけることもあります。この本は、鳥たちのすがたをとおして、自然の四季の変化と生命のつながりを描いた絵本です。小学中級から。

感想・レビュー・書評

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  • 伊豆の山の中に住まわれて、そこにやってくる動物たちや鳥たちの生態を四季を通して描いてくれています。
    ご本人の講演を聞かせてもらったことがあるけど、人間に対してはシャイな感じだけど、鳥たちへは優しい目線を感じられたし、いろんな鳥の巣の実物もみせてもらって、とても楽しいお話でした。
    鳥の巣の第一人者!ですよね。

  • 季節の移ろいが感じられる。
    鳥好き初心者には解説がとてもわかりやすい。

    温もりを感じられる一冊。 
    これからも、読み継がれてほしいと思う一冊。

  • 絵が綺麗。
    季節が感じられていい。

  • 色合いやタッチが好みで和みました。鳥達を忠実ながらもより良くかわいらしく表現されていて良かったです。

  • 自宅周囲で暮らすメジロやオナガとの四季を愛情あふれる絵で伝えている。
    楽しい。

  • 参考資料 メジロ他

  • 一年を通して鳥の巣作り、子育てが分かった、のんびり生活している人もいるんだね~

  • 森に囲まれた小さな土地を開墾し、
    丸太小屋を作る。
    土地の傍らには小川が流れ、
    カッコウたちが子供を託しにやってくる。
    季節ごとの鳥たちの生活を追いかけながら、
    小さな小屋に住む主人公たちの生活もまた
    細かい絵で紹介されている。

    こんな生活できたらいいな、
    とあこがれを誘う優しい絵と文。

    あこがれて読んでいたら、
    鳥の巣に関しては日本の第一人者としり驚きました。
    ちかぢか収集されてきた鳥の巣を展示した展示場が
    出来るようです。世界中の鳥の巣を集めて来た鈴木氏の
    夢の世界をいつか訪れてみたいです。

  • ページいっぱいに鳥愛が溢れんばかりに描かれています。読んでも見てても楽しい!

  • 四季をとおして、鳥たちが巣作りをして、卵を産んで温めて、育っていく様子を美しく描いてあります。
    壮大な自然に囲まれて生活をしている、鈴木まもるさんの鳥の巣シリーズ。

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著者プロフィール

1952 年、東京都に生まれる。東京芸術大学中退。「黒ねこサンゴロウ」シリーズで赤い鳥さし絵賞を、『ぼくの鳥の巣絵日記』で講談社出版文化賞絵本賞を、『ニワシドリのひみつ』で産経児童出版文化賞JR賞を、『あるヘラジカの物語』で親子で読んでほしい絵本大賞を受賞。主な作品に「のりものえほん」シリーズ、『ティラノサウルスのはらぺこないちにち』、『せんろはつづく』、『みずとは なんじゃ?』、『としょかんのきょうりゅう』、『戦争をやめた人たち』が、鳥の巣研究家として『鳥の巣いろいろ』、『ツバメのたび』、『鳥は恐竜だった』などの著書がある。静岡県在住。

「2022年 『三日月島のテール 行くぜっ! 海の宅配便(全5巻)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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