これがおばけやさんのしごとです

著者 :
  • 偕成社
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本棚登録 : 485
感想 : 34
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  • Amazon.co.jp ・本 (87ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784034396100

感想・レビュー・書評

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  • おばけを貸し出すお店「おばけやさん」。主は小学生のたもつくん。たもつくんは訳あって両親と別々に暮らしています。でもひとりじゃありません。親代わりのウサギ、ポンポーソと一緒に暮らしています。あとおばけ。おばけはお留守番をしたりお使いをしたり庭の草むしりをしたり、人間の役に立つお仕事をしています。なぜたもつくんが主人かって?それにはある秘密があります…。

    可愛くてほのぼの、大人にとっては癒し本です。ポンポーソがめっちゃ強そうなうさぎで、おばけがもちみたいにフワフワしたおばけで可愛い!
    合間合間にコマ割り漫画があって、飽きさせないし、漫画が好きな子にもオススメできる本です。

  • おばけを貸出するのがおばけやさんの仕事。
    小学生のたもつ君は放課後はおばけやさんをしています。
    おばけ・お母さん代わりの猫・登場人物が面白くてかわいい。

  • おばけやさんは、おばけレンタルのお店です。
    店の主人は小学生のたもつくん。
    大きなウサギ(人間の太った大人なみ)と一緒におばけやさんをしています。(わけあって、たもつの両親は別の町でおばけやさんをしている)
    1巻ではおばけに留守番の依頼がきたり、運動会での大玉に化ける仕事がきたり。

    おかべりかさんだもの、楽しくないわけがない!

  • おばけがものすごく可愛らしい!

  • 「よい子への道」のおかべさんの本ですので、おもしろくないはずない!
    文章と4コマで読みやすさ抜群!
    男女とも、小学校の低学年からちょっと本への敷居が高い高学年までおすすめ!
    お話ももうもう、とってもかわいくてなごみます。(i44)

  • おかべりかの絵がすき。最初は時折挟まれる4コマみたいな漫画に戸惑った(こんな漫画がなくても面白いのにと思った)けれど、これも味かもしれない。面白くて、ついついめくってしまうなぁ。「ばざいん」にも笑った。

  • 気が抜けてて笑えます。全体的に暖かい雰囲気で進むのですが…ウサギのポンポは何故アレですか!?スパイスが効いてます。

  • たもつは、おばけやさんのあるじです。
    おばけといっても、こわいおばけじゃなくて、はたらきもののおばけです。
    おばけはたもつのしてくれる「あること」をたのしみに、
    何でも屋のしごとをひきうけるのです。

    きょうもおばけは、宝石屋さんのおるすばんのしごとをして、
    泥棒をつかまえるという、おおてがらをたてました。

    夜になって、とつぜんしごとのいらいが入りました。
    おねがいに来たのは、たもつの小学校の校長先生です。
    あしたの運動会のことで、何かこまっているようです。

    4コマまんが入りの、かわいいお話です。

  • たもつは おばけやさん。おばけを かしだす おしごとです。宝石店の るすばんでは、どろぼうが 入ってきて…!
    かわいい おばけが だいかつやくする おはなし。校長先生にたのまれたしごとって なんだと 思う? 
    まんがなのか、絵本なのか、お話なのか微妙な本。おもしろいから、ま、いいか。

  • おばけやさんのあるじは小学生の男の子で名前はたもつと言います。
    おばけやさんは、便利屋さんで、おるすばんや、おつかい、犬の散歩、あかちゃんのおもりなど、いろいろなお手伝いをおばけがしてくれるのです。
    『これがおばけやさんのしごとです』と『いそぎのしごとも、やるのです』の二つのお話が載っています。
    おばけは、仕事のない時は、お店の中にある大きな瓶の中にで、のんびりと休んでいます。
    可愛いおばけの仕事ぶりが楽しめます。

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著者プロフィール

おかべりか 1950年埼玉県浦和市(現さいたま市浦和区)生まれ。著書に、『よい子への道』『よい子への道 2』『やきゅうじょうにいこう』(以上、福音館書店)、『イロイロあるぞ彼らの事情』(フレーベル館)、「おばけやさん」シリーズ(偕成社)など。挿絵に、『若いやつは失礼』(岩波書店)、「ムジナ探偵局」シリーズ(童心社)、『へんてこらんど』(リーブル)、『はっけよい鯉太』(フレーベル館)、などがある。2017年没。

「2020年 『よい子れんしゅう帳』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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