へんてこもりのコドロボ- (おはなしカーニバル 21)

  • 偕成社
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感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・本 (79ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784034602102

感想・レビュー・書評

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  • ひとりで読んでいた娘が、「へんてこもりはさ、面白いんだよ」。
    シリーズ2冊目借りてよかったー!

    今日家族でトランポリンをしたのだが、縦にも横にも大きい夫がジャンプすると、トランポリンが危険な大波になった。ぶつかったら軽トラとの交通事故並み!
    こっちに来るんじゃない!と張り手をしたら、反対側までびよーんと飛んでいったのだった。

    そして夜、パパが飛ぶと怖かったと子供たちが言っていたので母は気づく。
    パパはまるぼみたい!!!!

    母と娘で大笑い。
    まるぼを知らない夫よ、笑ってごめん。
    そして人のこと言えないのに体型ディスってごめん。
    でも子供と本の面白いキャラクターで笑えて嬉しかったよ。
    まるぼは不思議な世界の重要な住人で、会えると楽しい時間を過ごせるんだよ、と言い訳。

    たかどのほうこさんの本は、発想が突き抜けていて大人の私は読みながら、ん?どういうこと?とついつい考えてしまう。でも考えたら面白さが半減しちゃうんだな。
    常識や意味、つじつまなど全く考えずに世界に浸れたら、面白くて仕方ない。

  • スキーップキップキップ こころもかるく まあるいからだも はずむよポン

    へんてこもりで、まるぼに教えてもらった近道。歌いながら進まないといけないけど、少しでも間違えると、ぬわっふわっと現れるコドロボー。

    はなづまりバクや、ポンクス、アタイタもちなど、愉快な登場人物と共に、リズムよく読める本。

  • そらいろ幼稚園の仲良し4人組はまたへんてこもりへやって来ます。
    まるぼがお菓子をごちそうしてくれるとのことで近道を行くことになりますが、歌を間違わずにスキップで行かないと子どもを盗む泥棒、コドロボーに連れていかれてしまうというのです・・・
    案の定、歌を間違えてしまう子ども達(笑)
    へんてこな生き物が次々現れて子どもをさらおうとしますが、まるぼが助けてくれるので安心して読めます。
    なんとかお菓子のある場所にたどり着けたのですが、既にコドロボー達に食べられていたのはおかしかったです。

  • 4歳10ヶ月の息子は、へんてこもりシリーズでこの本がいちばんのお気に入りらしい。

    「みんなさらわれていくじゃん。こわくないの?」ときくと、「でも、まるぼがお湯をかけて、みんなを助けてくれるでしょ。そこが好き。」とのこと。

    歌も楽しんで、口ずさんでいる。

  • 4-03-460210-4 c8393p824E

    へんてこもりの コドロボー

    1997年3月 初版第1刷

    作:たかどの ほうこ
    絵:たかどの ほうこ

    発行所:偕成社



    へんてこなものが集まってお茶会となw

    高楼方子

  • コドロボーは、こどもと、、、、、どうなったのかな?読んでみてね

  • アキオとブンタとケケコとノンコが、コドロボーに連れていかれそうだったけれど、マルボがたすけたのが、良かったなと思った。
    *図書館で借りた本

  • 幼稚園の仲良し四人組とあの「まるぼ」との再会にニヤニヤ。
    彼らの行く手に子どもをさらうコドロボーたちが次々現れ、ドキドキハラハラが続く。目的は物騒だが、へんてこもりのコドロボーたちは一様に変てこりんであっと驚くユニークさ。
    はなつまりばく、ポンクス、イタアタもち…お供えもちが自転車を漕ぐなんて発想どこから出てくるんだろうと作者の才能に惚れ惚れ。
    幻のお菓子〈まるぼまんじゅう〉はシリーズのどこかでお目にかかることはあるのかな。楽しみだ。
    1作目を気に入っていた6歳の息子は、はなつまりばくに怯えて2作目はハマらずw

  • 読み聞かせ甲斐がある。

  • はなつまりばくにぶんたがつかまえられたところがおもしろかったです。
    6才娘より。

    なんとなく覚えている、くらいです。
    コドロボーってそんな意味だったんですね。

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著者プロフィール

函館市に生まれる。『へんてこもりにいこうよ』(偕成社)『いたずらおばあさん』(フレーベル館)で路傍の石幼少年文学賞、『十一月の扉』(受賞当時リブリオ出版)で産経児童出版文化賞、『わたしたちの帽子』(フレーベル館)で赤い鳥文学賞・小学館児童出版文化賞を受賞。長編物語に『ココの詩』『時計坂の家』『緑の模様画』(以上福音館書店)、『リリコは眠れない』(あかね書房)など。近刊に『トムと3時の小人』(ポプラ社)『黄色い夏の日』(福音館書店)など。大人向けの小説に『ゆゆのつづき』(理論社)がある。2021年野間児童文芸賞を『わたし、パリにいったの』(のら書店)で受賞。札幌市在住。

「2022年 『のはらクラブのちいさなおつかい 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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